見逃さにゃいで。猫の『寂しい』を伝える3つのサイン

By ハナ
見逃さにゃいで。猫の『寂しい』を伝える3つのサイン
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猫を飼っていて思うのですが、猫は意外にさみしがりやさんです。
ツンデレっぽく振る舞っていてもあまり飼い主さんが構ってくれないと猫は『寂しさ』が溢れてしまいます。
きちんと構っていても人間のように急に人肌恋しく寂しい気持ちになることもあるのだとか…。
『なんか寂しい』とだけ猫が思っている間はまだ大丈夫ですが、あまりに寂しさが積もると猫はストレスが溜まり、粗相や攻撃行動、病気の悪化や脱毛など色々なトラブルに発展する可能性があります。
猫が『寂しい!』と飼い主さんに信号を送ってきたときに、寂しさを紛らわしてかまってあげることで、猫のストレスもかなり軽減されるはずです。
そこで、猫が『ちょっと寂しい!』と思ったときにする仕草をご紹介します。

 

◆ふみふみ

タオルや枕、柔らかいものをふみふみとする仕草、見ていて本当に可愛いなぁと癒されます。
我が家の猫はふみふみに加えて、ちゅっちゅっとお気に入りのタオルを吸うのでかなり母性本能が刺激されるのですが、それもそのはず。
猫のふみふみはいくつか説はありますが、母親を求めてする行動なのだそう。『ママ、寂しいよ』と、猫が母親を思いだし恋しがっている仕草だといわれています。
母猫の温もりを思い出して人恋しくなってしまったのか、母猫のように優しく愛されたくて寂しくなってしまったのか、詳しい理由はわかりませんが、猫がふみふみをしているときは母猫を恋しく思い、なぜだかセンチメンタルな気持ちになってしまっていることが多いようです。
ふみふみが少し落ち着いてきたらそっと優しく撫でてあげましょう。
抱っこ出来そうなら抱っこをしてあげて、たくさん猫への愛を伝えてあげてくださいね。

 

◆長めに鳴く

猫は人間にたいして『鳴き声』でなにかを伝えようとすることが多いと言います。
ちょっと遊んで欲しいときやかまって欲しいときなどには、可愛らしい声で遊びに誘ったり、何かして欲しいときには短く『にゃ』と鳴いたり…。
猫が鳴いた、と言うときは何かがあるときと言えるでしょう。
寂しいときだって例外ではありません。
猫は寂しさを飼い主さんに伝えるときにはいつもより大きな声で、長く鳴きます。
『自分はここにいるよ!』と主張しているのかもしれません。
遊びに誘っているわけでも、何かをして欲しいわけでもなく、ただ飼い主さんの気を引こうと鳴いているのです。
猫の方を向き、少し見てあげだけで満足してくれることもあるので、猫が大声で鳴いたらまずは猫に注目してあげましょう♪

 

◆ついてくる

まるで家の中でストーキングされているように、ベッタリと後ろをついてくることってありませんか? 
毎日割りとベッタリと後ろをついてくるのであれば猫が貴方のことを母猫だと思っているだけなのかもしれません。
しかしいつも猫が後ろをついてくるわけではないのに、今日に限ってだけ猫が後ろをついてくるのであれば猫がさみしがっている合図です。
一人になりたくないから飼い主さんのそばから離れないのでしょう。
猫がずっとついてくるようなら、飼い主さんは一度動くのをやめて、どこかに座り、猫の好きにさせてあげましょう。
時間に余裕があるのであれば猫が満足して自分から飼い主さんのそばを離れるまで、猫との穏やかな時間を過ごしてあげてくださいね。

いかがでしたか?
『寂しい』と言うサインは案外分かりやすいサインばかり。
これなら見逃すことなく、ちゃんとサインをわかってあげることができるのではないでしょうか♪
もし、『寂しい』サインを見つけたら、猫が寂しくないようにあまやかしてあげてくださいね!

(記事 ハナ)
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