猫はなぜ舐めるの?実は怖い、飼い主には絶対に教えたくない「猫の本音」とは

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さて、ここで問題です。猫が毛づくろいするときの「猫が体を舐める正しい順番」は次のうちどれでしょうか?順番の通りにアルファベットで答えてください。
A:背中
B:顔
C:前足
D:後ろ足
みなさん、答えは分かりましたか?毎日愛猫が体を舐めるのを見ているあなたなら、ラクラク答えられたかも?さて、猫が体を舐める順番は、
①C:前足②B:顔③A:背中④D:後ろ足
なのだそうです。しかしこれって一体誰が調べたのでしょうか。。。
「猫は世界一眠るのが好きな動物」だという動物学者がいましたが、毎日猫と暮らしていると、もう一つ「猫はとても舐めるのが好きな動物」だとも言えるかも、と思ってしまいます。
そう、猫はとても綺麗好きですよね。ふと気がつくと、ぺろぺろぺろと猫は自分の体をよく舐めます。猫にとって自分の体を舐める毛づくろいは毎日の日課。
猫が毛づくろいするときに自分の体を舐める理由は分かりますが、実はそれ以外でも猫は舐める仕草をすることがあります。
この猫が「舐める」行為には、実は飼い主が知らない方が良い怖い「猫の本音」が隠されているのかも。
今回は猫の舐める仕草の3つのバリエーションの意味を紹介します。
これはよく猫はやりますよね~。スリスリと近寄ってきた愛猫を、ヨシヨシと撫でてあげると、しばらくしてから撫でたところをぺろぺろぺろ…。
「もしかして、私の手にばい菌がついてると思ってるの?」
と言いたくなりますが、この仕草は猫が別に
「やだなあ、触らないでよ」
と言っているわけではありません。単に触られたところの毛の乱れを整えて、自分の体をベストコンディションに直しているのだとか。猫はとても几帳面な性格のようですね。
■猫が人に噛み付いた後に舐めるとき
飼い主が優しくナデナデしてあげているのに突然ガブリ!。これをやられた経験のある飼い主さんは多いでしょう。
このドメスティック・キャットに悩む人は多く、アメリカではルイスという名前の猫が近隣住民に対しても噛みつきまくるため、ついに攻撃的な猫として「裁判所から自宅軟禁命令が下る」事態になったそうです。
猫の突然の噛みつき行為。しかしこれは猫の狩猟本能による自然な行動ですからやめさせることはできないとか。でもこの後に猫は噛んだところをペロペロしてくれることが
あります。まるで
「ゴメンにゃ。」
と誤っているようで、ついつい痛みも忘れて許してしまいますよね。しかし実はコレ、決して謝罪しているわけではありません。。。
実はこの仕草は、猫が捉えた獲物(飼い主の手)を「味見する仕草」なのだとか。そのままにしておくと、またガブリ!とやられる可能性が高いそうです(泣)
飼い主が泣いているとき。猫がそっと近づいてきて、頬の涙をペロペロと舐めてくれるときがあります。
私も先日、家のベッドの中で映画を観ていて号泣した時、ベッドに潜り込んで寝ていた愛猫がごそごそと這い出してきて、私の顔をベロンと舐めてくれました。
思わず「慰めてくれてありがとう~!」
と感動してしまいますが、実はこれ、猫は慰めているのではないのだそうです。「猫は喜怒哀楽の中で哀という感情は持たない」、と自閉症の動物学者、テンプル・グランディンは著書、「動物感覚」の中で述べています。猫はただ単に、
「なんだろう?」
といつもと違う飼い主の仕草を不思議に思っているだけなのだとか。猫は好奇心が旺盛な動物。たまたま飼い主のほっぺたに「水」が付いていたので舐めてみた、というのが猫の本音のようです。
いかがですか。実は知らない方が良かった怖い猫のホントの気持ち。愛猫が噛み付いた後にぺろぺろするのは、私がどんな味かするか試していたのね…なんて知りたくなかったあなた、本当に申し訳ありません。
もちろん、これは猫それぞれ個体差があります。もしかしたら、あなたのニャンコだけは、本当に慰めてくれているのかも知れません。(私もそう信じたいです)
基本的に猫は「舐める」ことで精神的に落ち着くと言います。猫が何か失敗した時(ジャンプの着地に失敗した時など)いきなり自分を舐める毛づくろいを始めるのは動揺を鎮める行為なのだとか。
もしかしたら、猫が自分の涙を舐めてくれるときだけは、飼い主を心配して動揺していると信じたいですね…。
A:背中
B:顔
C:前足
D:後ろ足
みなさん、答えは分かりましたか?毎日愛猫が体を舐めるのを見ているあなたなら、ラクラク答えられたかも?さて、猫が体を舐める順番は、
①C:前足②B:顔③A:背中④D:後ろ足
なのだそうです。しかしこれって一体誰が調べたのでしょうか。。。
「猫は世界一眠るのが好きな動物」だという動物学者がいましたが、毎日猫と暮らしていると、もう一つ「猫はとても舐めるのが好きな動物」だとも言えるかも、と思ってしまいます。
そう、猫はとても綺麗好きですよね。ふと気がつくと、ぺろぺろぺろと猫は自分の体をよく舐めます。猫にとって自分の体を舐める毛づくろいは毎日の日課。
猫が毛づくろいするときに自分の体を舐める理由は分かりますが、実はそれ以外でも猫は舐める仕草をすることがあります。
この猫が「舐める」行為には、実は飼い主が知らない方が良い怖い「猫の本音」が隠されているのかも。
今回は猫の舐める仕草の3つのバリエーションの意味を紹介します。
■猫が人が撫でたところを後から舐めるとき
これはよく猫はやりますよね~。スリスリと近寄ってきた愛猫を、ヨシヨシと撫でてあげると、しばらくしてから撫でたところをぺろぺろぺろ…。
「もしかして、私の手にばい菌がついてると思ってるの?」
と言いたくなりますが、この仕草は猫が別に
「やだなあ、触らないでよ」
と言っているわけではありません。単に触られたところの毛の乱れを整えて、自分の体をベストコンディションに直しているのだとか。猫はとても几帳面な性格のようですね。
■猫が人に噛み付いた後に舐めるとき

飼い主が優しくナデナデしてあげているのに突然ガブリ!。これをやられた経験のある飼い主さんは多いでしょう。
このドメスティック・キャットに悩む人は多く、アメリカではルイスという名前の猫が近隣住民に対しても噛みつきまくるため、ついに攻撃的な猫として「裁判所から自宅軟禁命令が下る」事態になったそうです。
猫の突然の噛みつき行為。しかしこれは猫の狩猟本能による自然な行動ですからやめさせることはできないとか。でもこの後に猫は噛んだところをペロペロしてくれることが
あります。まるで
「ゴメンにゃ。」
と誤っているようで、ついつい痛みも忘れて許してしまいますよね。しかし実はコレ、決して謝罪しているわけではありません。。。
実はこの仕草は、猫が捉えた獲物(飼い主の手)を「味見する仕草」なのだとか。そのままにしておくと、またガブリ!とやられる可能性が高いそうです(泣)
■猫が人の涙を舐めてくれるとき
飼い主が泣いているとき。猫がそっと近づいてきて、頬の涙をペロペロと舐めてくれるときがあります。
私も先日、家のベッドの中で映画を観ていて号泣した時、ベッドに潜り込んで寝ていた愛猫がごそごそと這い出してきて、私の顔をベロンと舐めてくれました。
思わず「慰めてくれてありがとう~!」
と感動してしまいますが、実はこれ、猫は慰めているのではないのだそうです。「猫は喜怒哀楽の中で哀という感情は持たない」、と自閉症の動物学者、テンプル・グランディンは著書、「動物感覚」の中で述べています。猫はただ単に、
「なんだろう?」
といつもと違う飼い主の仕草を不思議に思っているだけなのだとか。猫は好奇心が旺盛な動物。たまたま飼い主のほっぺたに「水」が付いていたので舐めてみた、というのが猫の本音のようです。
■最後に
いかがですか。実は知らない方が良かった怖い猫のホントの気持ち。愛猫が噛み付いた後にぺろぺろするのは、私がどんな味かするか試していたのね…なんて知りたくなかったあなた、本当に申し訳ありません。
もちろん、これは猫それぞれ個体差があります。もしかしたら、あなたのニャンコだけは、本当に慰めてくれているのかも知れません。(私もそう信じたいです)
基本的に猫は「舐める」ことで精神的に落ち着くと言います。猫が何か失敗した時(ジャンプの着地に失敗した時など)いきなり自分を舐める毛づくろいを始めるのは動揺を鎮める行為なのだとか。
もしかしたら、猫が自分の涙を舐めてくれるときだけは、飼い主を心配して動揺していると信じたいですね…。
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知識