万が一の時に役に立つ!キャリーバッグに猫を慣れさせる2つのアイデア

By ハナ
万が一の時に役に立つ!キャリーバッグに猫を慣れさせる2つのアイデア
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猫はキャリーバッグが好きですか?
我が家の猫はキャリーバッグが置いてあったら、隠れ家代わりに入っちゃう系の猫です。
我が家の猫とは違い、キャリーバッグに『病院』や『注射』などの怖い記憶があり、キャリーバッグには入りたがらない猫の話はよく聞きます。
キャリーバッグを出しただけでも逃げちゃいます!という猫も中にはいるでしょう。
 

しかし、自然災害が多くなってきた昨今、猫がキャリーバッグやポータブルケージなどに、素早く入ってくれないのは、猫にも飼い主さん自身にも命の危険が及ぶ可能性があります。
やはり万が一に備えて、キャリーバッグやポータブルケージに猫が素早く、抵抗せずに入ってくれるのが理想ではないでしょうか。

では、どうすれば猫がキャリーバッグを怖がらなくなるのでしょうか?
猫にキャリーバッグやポータブルケージなどに慣れてもらうアイデアをご紹介します。
 

◆キャリーバッグを『特別なもの』にしない

あなたはキャリーバッグをいつ猫の目の前にだしますか?
きっと『必要な時にだけ』という方が多いと思います。

キャリーバッグが猫の目の前に出され、猫がキャリーバッグに入るのが『猫を病院に連れていく時だけ』という方もいるかもしれません。
キャリーバッグが病院に行く時や、猫の苦手なお出掛けにしか使用されないのであれば、猫の中でキャリーバッグは『嫌なもの』としてしかインプットされません。
そのため『キャリーバッグ』を出されても、猫が喜んではいることはないでしょう。

猫をキャリーバックに慣らすためには、まず猫にキャリーバッグは病院など苦手なところに行くためだけの『特別なもの』ではないことを、知ってもらうことが必要です。

キャリーバックはしまっておくのではなく、ある程度猫が慣れるまでは部屋に置き、猫に『キャリーバックが怖くない』ことをアピールしましょう。
今の季節は毛布などを入れてあげ、猫が寒さをしのげるおうちやベッドのようにしてあげれば、自然に猫はキャリーバックに入ってくれるかもしれません。

キャリーバックに猫が自ら入って、くつろぐようになるまでは、キャリーバックを出しっぱなし・蓋も開けっ放しにして、キャリーバックが病院や嫌な場所にいく『特別なもの』ではないことを猫に知ってもらいましょう。

キャリーバックが怖いところに行くためだけのものではないことに猫が気がつけば、万が一の際にも猫がキャリーバックに入ることを拒否する…なんてことが起きにくくなるはずですよ。
 

◆キャリーバックでおやつをあげる

猫がキャリーバックに対して嫌な記憶を持っているのであれば、その記憶を塗り替えてあげることも、猫にキャリーバックを慣れさせるために出来ることの1つです。

キャリーバックを普段から猫の見えるところに置いておき、猫がキャリーバックに見慣れたら、キャリーバックの中に猫の好きな、すぐに食べ切れる量のおやつを置いてみましょう。
最初はキャリーバックのおやつを食べたら、猫はすぐにキャリーバックから出てしまうかもしれませんが、キャリーバックから猫がすぐに出ても気にしないでください♪
むしろしばらくは好きなようにさせてあげましょう。
無理やりキャリーバックの戸を閉めたり、猫をキャリーバッグの中に長時間いさせようとするのはNGです。

しばらくは猫におやつをキャリーバックの中であげ、徐々に猫とキャリーバッグの心の距離を縮めていきましょう。

猫がキャリーバッグの中でのおやつに慣れてきたら、キャリーバッグの中でご飯をあげてみてください。
ご飯の場合はおやつとは違い、食べるに時間がかかります。
猫がご飯をキャリーバッグの中で食べられるようになれば、猫のなかでキャリーバッグが『嫌な記憶』があるだけのものではなくなります。
キャリーバッグとご飯やおやつが紐付いて覚えるため、キャリーバッグへの警戒心も薄まります。
 

◆キャリーバックが快適かを考える


キャリーバック自体には入るけど、キャリーバックを持ち上げると猫がいやがる!という場合は、もしかするとキャリーバック自体が猫にとって快適ではないのかもしれません。

例えばポータブルキャリーのようなソフトキャリーバッグは、適正体重以上の猫が入り持ち上げると、猫の体重でキャリーバッグの底がハンモックのようになることがあり、安定性に欠ける場合があります。
また、外を見るのが怖いのに、外が常に見えて怖がっているのかもしれません。

「キャリーバックの適正体重に猫は合っているか」「怖がりな猫のために外が見えない工夫があるか」を確認して猫にとってキャリーバックが快適かを再度確認してみましょう。

猫壱のポータブルキャリーリュックキャリーは、ソフトキャリーですが底がしっかりとしているのが特徴です。
猫がキャリーに入ると周りが見えにくい工夫もされているので、キャリーをベッド代わりにしている猫も多くいます。

キャリーバックが苦手な猫ちゃんは一度猫壱のポータブルキャリーリュックキャリーを試してみてもいいかもしれませんね。
 
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