猫の爪がだしっぱなし!考えられる4つの原因
『猫は爪を隠すもの』
そう思っている飼い主さんが多いと思います。
皆さん知っているとおり、猫の爪は収納が可能。
基本的には、必要のない場合は爪をしまっていることが多いと言われています。
出し入れが自由自在の猫の爪ですが、猫の爪が出しっぱなしになっていたら、何かの病気なのでしょうか?
それとも他の原因が隠れているのでしょうか?
猫の爪がしまえず、爪が出しっぱなしになっているときに考えられる原因をご紹介します。
シニア猫と子猫は、爪をしまえないことが多いと言われています。
爪を出し入れする際に必要になる腱や筋肉も子猫はまだ未発達なため、生まれてからしばらくは爪をうまくしまうことができず、爪が出しっぱなしになります。
子猫が成長するにつれ、爪を上手にしまうことができるようになります。
子猫の場合はまだ爪とぎも上手にできず、爪がのびっぱなしになってしまいます。
爪を子猫が上手にしまえるようになるまでは爪切りをしっかりと行い、飼い主さんが怪我をしないように気を付けましょう。
猫は少し年をとってくると若い頃に比べ爪とぎの回数も時間も減ってしまうのです。
そのため、爪とぎをすればとれるはずだった古い爪が、落ちることがありません。
シニア猫は爪が太く、長くなってしまうせいで、爪をしまうことができづらくなってしまうようです。
若い猫は爪をといだり、よく歩いたりするため、爪の長さが伸びすぎる!ということは珍しいですが、シニア猫の場合は爪を切らずに放っておくと、爪が肉球に刺さってしまうこともあります。
爪も太く、固くなってしまうのでシニア猫には頻繁な爪切りが必須です。
だいたい一週間に一度の目安で爪切りをしてあげるようにしましょう。
若い猫や爪とぎをしているにも関わらず、爪が出しっぱなしになっている猫は、関節に異常がある可能性があります。
通常、猫の肉球を押すと爪が出てきて、肉球を離すと爪は指の中にしまわれます。
しかし、間接に異常があると猫の肉球を押して離しても爪が出たり、しまえたり、という爪の動きが見られません。
爪を動かす関節や筋肉、腱などに何かしら異常があり、猫の爪が出しっぱなしになっていると言えます。
おうちで猫の肉球を押し、爪の出し入れができないようであれば、一度かかりつけの病院でチェックしてもらうようにしましょう。
シニア猫や子猫はあまり爪とぎをしませんが、元気な成猫は爪とぎをするのが本能です。
毎日必ず爪を研いでいると思います。
しかし、中にはあまり爪をとがない猫もいます。
あまり爪をとがない猫の爪は、シニア猫の爪と同様に太く長く伸びてしまい、指にしまえなくなってしまいます。
猫が爪をとがない原因は、怪我や病気などで元気がなかったり、どこかが痛いといった理由もありますが『爪とぎが気に入らない』という理由で爪をとがないこともあります。
今使っている爪とぎであまり爪をとがないようであれば、まったく違った素材や形の爪とぎを選び猫にプレゼントしましょう。
なるべく猫が爪を研いでくれるよう、工夫してみてくださいね!
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甲状腺機能亢進症の症状は、爪が早く延びるだけでなく嘔吐や下痢、体重の急な減少、異様な食欲などがあげられ、シニア猫の約1割程度は甲状腺機能亢進症を発症すると言われている病気です。
手術をすれば治りますが、手術をしない場合、基本的にはずっと猫は薬をのみ続けなければいけない病気です。
爪が出しっぱなしになっていて他にも症状が見られるようなら、早めに病院を受診しましょう。
いかがでしたか?
猫の爪がしまえないのは決して病気だけが原因ではありません。
病気の可能性があるようなら病院へ、病気の可能性がないようであれば、こまめな爪切りを心がけましょう♪
そう思っている飼い主さんが多いと思います。
皆さん知っているとおり、猫の爪は収納が可能。
基本的には、必要のない場合は爪をしまっていることが多いと言われています。
出し入れが自由自在の猫の爪ですが、猫の爪が出しっぱなしになっていたら、何かの病気なのでしょうか?
それとも他の原因が隠れているのでしょうか?
猫の爪がしまえず、爪が出しっぱなしになっているときに考えられる原因をご紹介します。
◆年齢によるもの
猫の爪が出しっぱなしになっている理由で、一番多いと考えられる原因は『年齢的なもの』かもしれません。シニア猫と子猫は、爪をしまえないことが多いと言われています。
①子猫の場合→
子猫は色々な部分がまだ未発達です。爪を出し入れする際に必要になる腱や筋肉も子猫はまだ未発達なため、生まれてからしばらくは爪をうまくしまうことができず、爪が出しっぱなしになります。
子猫が成長するにつれ、爪を上手にしまうことができるようになります。
子猫の場合はまだ爪とぎも上手にできず、爪がのびっぱなしになってしまいます。
爪を子猫が上手にしまえるようになるまでは爪切りをしっかりと行い、飼い主さんが怪我をしないように気を付けましょう。
② 老猫の場合→
シニア猫は若い猫と比べると爪が伸びるのが早い傾向があります。猫は少し年をとってくると若い頃に比べ爪とぎの回数も時間も減ってしまうのです。
そのため、爪とぎをすればとれるはずだった古い爪が、落ちることがありません。
シニア猫は爪が太く、長くなってしまうせいで、爪をしまうことができづらくなってしまうようです。
若い猫は爪をといだり、よく歩いたりするため、爪の長さが伸びすぎる!ということは珍しいですが、シニア猫の場合は爪を切らずに放っておくと、爪が肉球に刺さってしまうこともあります。
爪も太く、固くなってしまうのでシニア猫には頻繁な爪切りが必須です。
だいたい一週間に一度の目安で爪切りをしてあげるようにしましょう。
◆関節の異常
年齢に関係なく間接の異常によって、猫の爪が出しっぱなしになってしまうこともあります。若い猫や爪とぎをしているにも関わらず、爪が出しっぱなしになっている猫は、関節に異常がある可能性があります。
通常、猫の肉球を押すと爪が出てきて、肉球を離すと爪は指の中にしまわれます。
しかし、間接に異常があると猫の肉球を押して離しても爪が出たり、しまえたり、という爪の動きが見られません。
爪を動かす関節や筋肉、腱などに何かしら異常があり、猫の爪が出しっぱなしになっていると言えます。
おうちで猫の肉球を押し、爪の出し入れができないようであれば、一度かかりつけの病院でチェックしてもらうようにしましょう。
◆爪とぎをしていない
シニア猫や子猫はあまり爪とぎをしませんが、元気な成猫は爪とぎをするのが本能です。
毎日必ず爪を研いでいると思います。
しかし、中にはあまり爪をとがない猫もいます。
あまり爪をとがない猫の爪は、シニア猫の爪と同様に太く長く伸びてしまい、指にしまえなくなってしまいます。
猫が爪をとがない原因は、怪我や病気などで元気がなかったり、どこかが痛いといった理由もありますが『爪とぎが気に入らない』という理由で爪をとがないこともあります。
今使っている爪とぎであまり爪をとがないようであれば、まったく違った素材や形の爪とぎを選び猫にプレゼントしましょう。
なるべく猫が爪を研いでくれるよう、工夫してみてくださいね!
(猫壱のつめとぎシリーズはこちらから☆)
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◆甲状腺機能亢進症
猫が甲状腺機能亢進症になると、爪が異常に早く伸びると言われています。甲状腺機能亢進症の症状は、爪が早く延びるだけでなく嘔吐や下痢、体重の急な減少、異様な食欲などがあげられ、シニア猫の約1割程度は甲状腺機能亢進症を発症すると言われている病気です。
手術をすれば治りますが、手術をしない場合、基本的にはずっと猫は薬をのみ続けなければいけない病気です。
爪が出しっぱなしになっていて他にも症状が見られるようなら、早めに病院を受診しましょう。
いかがでしたか?
猫の爪がしまえないのは決して病気だけが原因ではありません。
病気の可能性があるようなら病院へ、病気の可能性がないようであれば、こまめな爪切りを心がけましょう♪
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