もしかして嫌われちゃった?!猫が飼い主を無視する本音

By ハナ
もしかして嫌われちゃった?!猫が飼い主を無視する本音
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猫からもしかして嫌われてる?!と思うようなことをされることありませんか?

例えば、猫の名前を呼んでいるのに徹底的に無視されるときなんて、『猫に嫌われてる!』と焦ってしまうこともあるのではないでしょうか。
猫が何か怒ってるのかも?と思ってしまう飼い主さんもいるかもしれません。

けれど猫が飼い主さんや人間を無視するのは結して『嫌いだから』という理由ではないのだそう。
猫が飼い主さんを無視する本当の理由とはいったいなんなのでしょうか。

猫が『無視』をする理由や猫の本音をまとめました♪


◆猫が無視する理由とは?

人間の場合、無視をされると『嫌われてる』『無関心』だと思ってしまいます。
実際に人間同士のやり取りの場合、相手に聞こえているのに無視されるなら『返事をしたくない間柄』か『返事ができないような場面』であるか、どちらかだと考えてしまうでしょう。

しかし、基本的に単独行動をしていた猫にとって返事は必ずしなくてはいけないものではありません。
猫の気分的に返事をしないこともあるのだそう。

特に猫が一人になりたいときや眠たいとき、何かに集中しているときなどに猫は無視するようです。
猫が無視をするのは人間に『今』構って欲しくないから、という理由が一番なのでしょう。

『好き』『嫌い』などの感情ではなく、ただ人間にほっておいて欲しい気分だから、猫は人間の声が聞こえていても無視をすることがあるようです。
 

◆猫に『無視』されたと思っても…。

猫に呼び掛けてもこっちを向いてくれなかったり、猫が何も反応をしてくれなくて『猫に無視された…』と落ち込む人がたまにいらっしゃいます。
でも、そんなに悲しまなくても猫は返事をしてくれていることもあるんです。

人間の場合は返事と言えば相手にわかるように何かアクションを起こすことです。
人間は声を出したり、身ぶりや表情などで呼び掛けてきた相手に応答をします。
しかし、猫の場合は『人間がわかりやすいアクション』で返事しているとはかぎりません。

猫は耳や尻尾をちょいちょい、と小さく動かしてひそかにお返事をしてくれている場合が多いんです。
猫がどこか体の一部を動かしてくれたなら、それは猫からのちゃんと聞いてるよ、という『サイン』です♪
 


ただ、猫が呼び掛けに振り向いたりわかりやすいアクションを起こすわけではなく『聞いているよー』と言うサインを出すだけの場合は『一人になりたい気分』のままのことが少なくありません。

猫は一人でいたかったり、眠いのに、飼い主さんへの『愛』でお返事をしている状態だと言えます。
 

◆猫に無視されているときは?

『聞いてるよー』と言うサインをしてくれるときもですが、猫が無視をしているときは『猫が構われたくない』と感じているときです。

もし一度猫に無視をされたのであれば、しつこく猫に呼び掛けたりはせずに、猫からアクションを起こしてくるまではそっとしておいてあげましょう。

猫が無視を決め込んでいる間は猫が『一人の時間』を満喫しているときです。
無理にだっこをしたり、かまいにいくと、本当に嫌われてしまう可能性だってあります。
猫の無視には人間も無関心を決め込むのが正解です。
お互いにお互いの時間を過ごしていれば、そのうち猫から『かまってー』とよってくる場合もあるでしょう♪

猫は気分屋さんなので、その気分に人間も合わせてあげましょう!


猫が飼い主さんを無視する本音とは?
『嫌いなわけじゃないけどほっておいて!』
ということのようです。
小さなお返事をして、反応をしてくれているときもありますが、わかりやすいアクションで返事をするとき以外は猫は『一人にして欲しい』と思っているのでしょう。
猫の無視の意味や猫の気分をきちんと理解して、猫の望むようにしてあげることで猫との絆や信頼関係も今よりも深まるかもしれませんね♪
 
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