実はヤキモチ妬き!猫が嫉妬しているときの対処法

By ハナ
実はヤキモチ妬き!猫が嫉妬しているときの対処法
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人間の気持ち感じ方と猫の気持ちの感じ方は違うと言われていますが、猫も人間と同じような気持ちになることあります。

それが『嫉妬』です。

じつは猫は私たち人間よりもヤキモチ妬き。嫉妬深い動物なのだそう。
『ヤキモチなんか妬きませんよ』という顔で猫がツンとしているのに、本当は『余所見しないで!』と思っているのだとするとよりいっそう猫に愛しさがあふれてきます♪

嫉妬深い猫だからこそ可愛いですが、家族が増えたときや仕事中など『今嫉妬されても困るよー!』というときに猫が嫉妬してくると…。
ちょっと困ってしまいますよね。

猫が嫉妬しているときは飼い主としてどのように対応すればよいのでしょうか?
嫉妬深い猫たちの対処術をご紹介します♪

 

◆可愛い嫉妬は無視しよう

猫が彼氏や彼女、親しい友人や新しい家族など、あなたと親しい人ををジーっと見ていることってありませんか?
もし『なれている相手』をじっと見ているわけではないのであれば、猫はあなたの『親しい人』に嫉妬をしている証拠です。
あなたと親しい誰かに嫉妬をして、敵意を表すために目でジーっと『それ以上親しくなるなよ!』釘を指しているのかもしれません。

また、スマホやパソコン、新聞などを見ている時に猫が割り込んでくるのも可愛らしい『嫉妬』の一種。
『何してるのー?』『それよりも僕を見てー』と見ているものと飼い主さんの間に体をねじ込みかまってアピールをして見せる猫は本当に堪らなく可愛いです。

しかし何かに当たるわけでも、あなたの親しい人やスマホ、パソコンを攻撃するわけでもない『可愛らしい嫉妬』は基本的には無視してしまうのが得策です。

『嫉妬』に負けて構ってしまうと、別に嫉妬していなくても『構って欲しいとき』に同じようなことをする可能性もあります。
『親しい人』とも猫を慣らしたいのであれば、無理やり抱かせたり、嫉妬を甘やかすよりも『嫉妬』の視線は無視して、構えないときは構えない、遊べるときはおもいっきり遊ぶとメリハリをつけた方が親しい人とも、忙しいときにも嫉妬しにくく状況に早く馴染みやすいです。

まずは猫の可愛い嫉妬は無視して様子をみておきましょう。

 

◆攻撃してくる


新しい家族や恋人が来たときに攻撃心むき出しで噛んだり引っ掻こうとする猫、いませんか?

我が家は子供が生まれたときは落ち着いた年齢だったせいもあるのか、猫は赤ちゃんには嫉妬心を見せることはありませんでした。
しかし主人と暮らしだしたときはもう大変。
10年ほど経っているのに主人には当時噛みつかれた痕がいまだに残っているほどです。

猫は嫉妬心がマックスに達すると大声でないたり、威嚇をしたり、本気で攻撃をしてきます。
子供に対してそのような『激しい嫉妬』は抱かない猫が多いとは思いますが、飼い主さんの恋人や大人の新しい家族には『激しい嫉妬』をむき出しにすることもあるようです。

大好きな人や大切な人が傷つくのは可愛そうだから…と嫉妬の対象の人物を猫から遠ざけたり、猫を別の部屋やケージに追いやってしまうと猫は『のけ者にされた…』とよけいに対象者に嫉妬します。

猫のためには『場所をわける』のではなく、『猫を優先する姿勢』を見せることが大切です。
大切な人や新しい家族の前ではあなたが猫を膝にのせたり、抱っこしたり、まずは猫に構って『猫のことを大切にしている』と猫に伝えてあげましょう。
自分を忘れた訳じゃない、自分も大切にされている、と猫がわかれば猫は嫉妬の対象者に露骨に攻撃することをやめる可能性が高いです。

まずは猫に目を向けてみましょう。


いかがでしたか?
猫の軽い嫉妬は無視で対応して、猫の激しい嫉妬には猫優先で応えてあげる。
対応は嫉妬の度合いで正反対ですね。
とはいえ、どちらの猫も嫉妬でストレスはたまっているはず。
かまえるときには思う存分猫と遊んで、イチャイチャしてあげれば猫の溜飲も少し下がるかもしれません。
猫の気持ちのケアはしてあげるようにしましょう。
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