バカにしないでよ!猫があなたを『下僕』認定しているときの行動

By ハナ
バカにしないでよ!猫があなたを『下僕』認定しているときの行動
この読みものに付けられたタグ 知識 暮らし
人間は猫の下僕、何て言いますがまさにその通り。
猫を第一に生活をしていらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか。

猫に頼られ、愛されて、猫のお世話係りになれるのは非常にうれしいです。
飼い主さん自身が『猫の下僕』であると思うことも別に悪いことではないでしょう。

しかし、猫が飼い主さんや家族を完全にバカにして、猫の『下僕』だと思われるのは?

家族である猫に本気で『バカにされている』という状態は信頼関係を築くこともできません。
本気での愛情を猫にもってもらうこともできず、ただの『下僕』だと思われるのは、猫を飼う上ではあまりいいこととは言えないのではないでしょうか。
猫にとっても『下僕』にお世話させている家なんて、落ち着くことも安心することもできず、本当の意味で『幸せ』を得ることなんてできません。

猫が飼い主さんや家族を『下僕だ』と下に見てバカにしているときにとる態度とはどんなものなのでしょうか?

猫がお世話係りではなく本当に『下僕』だと思っている人にとる態度をご紹介します。

 

◆無視

猫は基本的に『自分よりもダメなやつ』だと思っている人には近づいてこないと言います。
近くにいても、同じ部屋にいるとしても、その人の存在自体を『いないもの』として過ごすのだそう。

猫は自由気ままな動物なので、名前を呼んでも無視したり、ちょっとかまってみても無視したりすることもあるでしょう。
しかし、信頼している飼い主さんや家族をひたすらずっと無視し続けることはまずありません。

猫が寝ているときやボーっとしているときにでも、名前を呼べばしっぽや耳でお返事してくれたり、家に帰れば『あら、いたいの?』と言わんばかりに一瞥してくれたり、普通の家族であれば何らかの反応はしてくれるはずです。

もし、ご飯をあげるときやおやつをあげるときなど、よっぽど猫が喜ぶことをするとき以外に猫に無視されているのであれば、猫はあなたをバカにしている可能性があります。

おやつの時には猫に無視されないから、おやつをたくさんあげて猫のご機嫌をとろう!と考えるとよけいに猫にバカにされるかもしれません。
何か別の方法で信頼関係を築く努力をしましょう。

 

◆本気で攻撃してくる


遊んでる最中に、ビックリした時に、猫が興奮して飼い主さんに間違えて噛んでしまったり、引っ掻いてしまうことはない話ではありません。
しかし、猫が興奮していない落ち着いている普通の状態の時に飼い主さんが猫を撫でても猫が飼い主さんを本気で攻撃することはないでしょう。

しかし、猫自身が知らない人間や嫌いな人間、自分よりも下だと思いバカにしている人間に対してはそうではないのです。
猫に触ろうとしてもよっぽど猫の機嫌がいいとき以外は猫を触ることができないのであれば、猫はあなたを信頼していないのでしょう。
信頼もしていないし、無駄に触られたくない、近づかれたくないから本気で攻撃するのです。

どんな時にでも本気で猫が威嚇してきたり、攻撃してくるのであればあなたのことを猫はあなたを『家族』だとも『お世話係り』だとも思っていません。
信頼関係もきちんと構築できていない状態です。

無理に猫を触ろうとするのではなく、まずは他のところから猫とゆっくりと距離を近づけていくところからはじめてくださいね。

 

◆都合のいいときしかこない

猫から『お世話係り』だと思われている人でも、猫が『遊んでー』や『かまってー』と甘えてくることもあるでしょう。

しかしご飯のときやトイレをした後など猫が人間の手が必要なとしているときにだけ近づいてきて、他の時には全くあなたに近づいてこないときは、あなたのことをバカにしている可能性があります。

ただ猫はツンデレな動物です。
単純に飼い主さんに『甘えることができない』という猫なのかもしれません。

普段甘えてこなくてもふとした時に隣にいてくれる猫や、撫でさせてくれる猫、あなたの様子をちゃんと見ているようであれば、猫はあなたを『下僕』だなんて思っていない証拠です。
猫もあなたを『お世話係り』くらいには思っているかもしれませんが、バカにしたり、信頼していないわけではないでしょう。

うちの猫はツンデレなんだ!と思い、たまに甘えてくれるチャンスに猫がしてほしいことをしてあげるようにしましょう。


こんなこと、されていませんか?
もし猫にバカにされているとすれば、本当に悲しく感じるかもしれません。

猫にバカにされる原因は本当にあなたが『猫の下僕』として猫の言うことをすべて聞き、猫のご機嫌をずっととりすぎているのかもしれません。
家族として、一緒に暮らすパートナーとして猫のことを本当に考えるのであれば本物の『猫の下僕』になっていてはいけないでしょう。

信頼関係を築くことができるように猫とは適度な距離感で、ダメなときには応じない、家族としての関係を作っていってくださいね。
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