リラックスタイムのついでに!触って分かる猫のヘルスチェックをしよう

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もし愛猫が病気だったとしたら。愛猫の体に起きた異変は、早く気づいてあげたいですよね。
病気を隠そうとする習性を持つ猫には、日頃からスキンシップなどで体を触ることが大切です。特に猫がリラックスしているときは絶好のモフモフタイム。
この時間を利用して、愛猫のヘルスチェックを行ってみましょう。
猫を仰向けに抱っこして、優しく猫のお腹を撫でてみてください。腹部全体が張ったり、膨らんでいませんか?
妊娠や肥満でもないのに、大きく腹部が膨らんでいる場合は「腹水」がたまっている可能性があります。
また、メス猫の場合は「子宮蓄膿症」という病気かも知れません。腹部を触って、ポチッとした感触があれば、その箇所に「皮膚炎」による発疹やかさぶたなどができていないかチェックを。
そして腹部を触っていつもよりも鳴いて嫌がる場合は「膵炎」など内臓が炎症を起こして痛みがあるのかも知れません。
指で猫の背骨に沿ってゆっくりと背中を撫でてみてください。首の後ろからお尻へとゆっくりとなぞります。その時にまったく背骨が感じられないなら「肥満」の可能性が大。
逆に骨がゴツゴツして肉が感じられないときは痩せすぎです。もし急に短期間で痩せた場合は「甲状腺機能亢進症」などの疑いが考えられます。
背骨を猫が触られて嫌がる、鳴くといった場合は、「変形性脊椎症」などの病気で腰に痛みを感じているのかも知れません。
猫の首の後ろの皮膚をつまんだら、上に軽く伸ばしてから手を離してみてください。皮膚がすぐに元の形に戻りましたか?
猫の皮膚をつまんだとき、手を離しても皮膚の形が戻るまで時間がかかったり、つまんだ形のまま戻らないときは「脱水状態」の可能性が高くなります。

猫の脱水はとても危険。猫の毎日の飲水量が一目でわかる、猫壱のウォーターボウルを使って愛猫の飲水量をチェックしてみてください。あげているフードの水分にもよりますが、成猫は1日に80cc程度の水分は必要です。
猫も人と同様、体温は健康のバロメーター。健康状態を確認する大切な要素です。猫の平均体温は直腸温で38~39度程度。
動物病院などでは、正確な体温を測るために猫の校門に2~3cm体温計を差し込んで測ったりします。でもちょっとコレは抵抗があるかも。。。
今はおでこにかざすだけで体温が計れるような体温計も出回っていますから、猫の体温を測るのはラクラク。月に1度は愛猫の体温を測ってみると良いでしょう。
猫の脇から下に手をいれて、指で心臓の鼓動をチェックしてみてください。15秒間カウントして、4をかけた数値がその猫の心拍数です。
1分間の心拍数の目安は、安静にしている状態で100~200程度。もし1分間に250を超えたら心臓の病気などの疑いがあり。
心拍数は猫の個体差によってかなりまちまちです。体温同様、やはり月に1回は測って愛猫の大体の心拍数を把握しておくと安心ですよね。
健康な猫は異臭なんてありません。愛猫の顔や体を嗅いで「クサイ」と感じたらどこかに異常がある証拠です。
まず猫の体に顔をうずめて猫の全身の匂いを嗅いでみてください。「オシッコ臭い」「ウンチ臭い」膿の匂いがする」場合は要注意です。
猫の体から排泄物の匂いがするときは、下痢やストレスでお尻や後ろ足にウンチがついているのかも。
猫の耳をめくって臭い匂いがしたら「外耳炎」で耳垢がたまっていることも考えられます。
猫の口元に飼い主さんの鼻を近づけてツンとした匂いがしたら、歯周病か胃腸など、内臓系の病気かも知れません。
いかがですか。猫がご機嫌なときを狙って体に触り、猫のヘルスチェックをしてみましょう。月に1度程度、これを習慣にしていれば、すぐに愛猫の体調の変化に気づくことができます。
動物病院に連れて行く前にヘルスチェックをするのもアリ。普段から愛猫とスキンシップを取るだけで、猫のメンタルはかなり落ち着くはずです。
しかしこのヘルスチェクはあくまでも愛猫が機嫌がよいときに行ってください。猫の中には「触られるのが大嫌い」という猫もいます。
そんな猫にモフモフすると、それがストレスになって病気になってしまうかも。猫の性格に合わせて、やり方を工夫してみてくださいね。
病気を隠そうとする習性を持つ猫には、日頃からスキンシップなどで体を触ることが大切です。特に猫がリラックスしているときは絶好のモフモフタイム。
この時間を利用して、愛猫のヘルスチェックを行ってみましょう。
■お腹全体を撫でてみよう
猫を仰向けに抱っこして、優しく猫のお腹を撫でてみてください。腹部全体が張ったり、膨らんでいませんか?
妊娠や肥満でもないのに、大きく腹部が膨らんでいる場合は「腹水」がたまっている可能性があります。
また、メス猫の場合は「子宮蓄膿症」という病気かも知れません。腹部を触って、ポチッとした感触があれば、その箇所に「皮膚炎」による発疹やかさぶたなどができていないかチェックを。
そして腹部を触っていつもよりも鳴いて嫌がる場合は「膵炎」など内臓が炎症を起こして痛みがあるのかも知れません。
■背骨に沿って撫でる
指で猫の背骨に沿ってゆっくりと背中を撫でてみてください。首の後ろからお尻へとゆっくりとなぞります。その時にまったく背骨が感じられないなら「肥満」の可能性が大。
逆に骨がゴツゴツして肉が感じられないときは痩せすぎです。もし急に短期間で痩せた場合は「甲状腺機能亢進症」などの疑いが考えられます。
背骨を猫が触られて嫌がる、鳴くといった場合は、「変形性脊椎症」などの病気で腰に痛みを感じているのかも知れません。
■首の後ろの皮膚をつまむ

猫の首の後ろの皮膚をつまんだら、上に軽く伸ばしてから手を離してみてください。皮膚がすぐに元の形に戻りましたか?
猫の皮膚をつまんだとき、手を離しても皮膚の形が戻るまで時間がかかったり、つまんだ形のまま戻らないときは「脱水状態」の可能性が高くなります。

猫の脱水はとても危険。猫の毎日の飲水量が一目でわかる、猫壱のウォーターボウルを使って愛猫の飲水量をチェックしてみてください。あげているフードの水分にもよりますが、成猫は1日に80cc程度の水分は必要です。
■体温をチェックしてみよう
猫も人と同様、体温は健康のバロメーター。健康状態を確認する大切な要素です。猫の平均体温は直腸温で38~39度程度。
動物病院などでは、正確な体温を測るために猫の校門に2~3cm体温計を差し込んで測ったりします。でもちょっとコレは抵抗があるかも。。。
今はおでこにかざすだけで体温が計れるような体温計も出回っていますから、猫の体温を測るのはラクラク。月に1度は愛猫の体温を測ってみると良いでしょう。
■猫の心拍数を知っておこう
猫の脇から下に手をいれて、指で心臓の鼓動をチェックしてみてください。15秒間カウントして、4をかけた数値がその猫の心拍数です。
1分間の心拍数の目安は、安静にしている状態で100~200程度。もし1分間に250を超えたら心臓の病気などの疑いがあり。
心拍数は猫の個体差によってかなりまちまちです。体温同様、やはり月に1回は測って愛猫の大体の心拍数を把握しておくと安心ですよね。
■最後に匂いを嗅いでチェック!
健康な猫は異臭なんてありません。愛猫の顔や体を嗅いで「クサイ」と感じたらどこかに異常がある証拠です。
まず猫の体に顔をうずめて猫の全身の匂いを嗅いでみてください。「オシッコ臭い」「ウンチ臭い」膿の匂いがする」場合は要注意です。
猫の体から排泄物の匂いがするときは、下痢やストレスでお尻や後ろ足にウンチがついているのかも。
猫の耳をめくって臭い匂いがしたら「外耳炎」で耳垢がたまっていることも考えられます。
猫の口元に飼い主さんの鼻を近づけてツンとした匂いがしたら、歯周病か胃腸など、内臓系の病気かも知れません。
■最後に
いかがですか。猫がご機嫌なときを狙って体に触り、猫のヘルスチェックをしてみましょう。月に1度程度、これを習慣にしていれば、すぐに愛猫の体調の変化に気づくことができます。
動物病院に連れて行く前にヘルスチェックをするのもアリ。普段から愛猫とスキンシップを取るだけで、猫のメンタルはかなり落ち着くはずです。
しかしこのヘルスチェクはあくまでも愛猫が機嫌がよいときに行ってください。猫の中には「触られるのが大嫌い」という猫もいます。
そんな猫にモフモフすると、それがストレスになって病気になってしまうかも。猫の性格に合わせて、やり方を工夫してみてくださいね。
この読みものに付けられたタグ
健康