オス猫とメス猫と一緒に暮らす飼い主さんに知っておいて欲しいこと

By bzp00343
オス猫とメス猫と一緒に暮らす飼い主さんに知っておいて欲しいこと
この読みものに付けられたタグ 暮らし
オス猫とメス猫。ぱっと見ただけであなたはオスとメスの違いが分かりますか?

もちろん猫によって個体差はありますが、まずオス猫は顔が幅広で大きめ。鼻の下もふっくらしています。それに比べてメス猫の方はやや小顔小柄でほっそりめ。ヒゲの長さもオスに比べたら短めです。

そうです。オス猫とメス猫。見た目が違います。そしてやはり性格や特性、かかりやすい病気にも違いがあるのです。今回は、知っておくと便利なポイントをご紹介しましょう。

 

■オス猫とメス猫の避妊去勢手術の違い


オス猫とメス猫、両方一緒に暮らしている場合、繁殖をさせないなら避妊去勢をしますよね。しかしこの避妊去勢の手術、術後にオスとメスでは違いがあります。

オス猫は去勢させても、メス猫を追いかけ回すなど、一部に性的な行動が残る場合があるとか。手術前に発情期を経験したことがあると、たとえ手術をしても癖として残ってしまうことがあるそうです。

発情期の時のような行動をしたり、匂いをつけるためのマーキング行為などは、メス猫よりもオス猫のほうが強く記憶に残る傾向があるようです。

しかしメス猫の場合は、避妊手術をしてしまうと、発情期のあの高い声で「アオーン」と鳴くような行動はほとんどおさまってしまうといいます。

なぜオスとメスでこんなに違うのか?考えられる理由として、オス猫は年中発情期なのに対し、メス猫の発情期は年に2回程度なのが影響していると考えられています。

 

■オス猫とメス猫のお手入れの違い


個体差はありますが、猫が自分で行うボディケアにおいて、オス猫は熱心に爪を研ぎたがり、メス猫は毛づくろいを熱心にするという特徴があるとか。

この違いの理由として、オス猫は行動が活発で縄張りにこだわるため、マーキングに使う爪の手入れは熱心なのではないか、そしてメス猫はオス猫よりも行動がそれほど活発ではなく、穏やかに過ごすことが多いため、毛づくろいする時間が多くとれるからではないか、と推測されています。

確かに我が家のオス猫、カイトは1日に何度も爪を研ぎます。縄張りを見回る前、後、そしてご飯を食べる前など、何かの儀式のようにバリバリ爪を研いでいます。もしかして「さぁ、やるぞ!」と気合いを入れているのかも知れませんね。

 

■オス猫とメス猫の食欲の違い


これは当然だと思いますが、オス猫のほうがメス猫よりも食欲があります。もしご飯を同じ時間にあげているのなら、オス猫がメス猫の分のご飯を横取りして食べていないか時々チェックすると良いでしょう。

オス猫の方がアクティブで行動時間が長いので、メス猫より食欲があって当然ですが、そのせいか、肥満になりやすいのもオス猫の方だという人もいます。

またオス猫は好奇心旺盛。イタズラ喰いをする可能性も高いので、誤飲、誤食をしないように気をつけて下さいね。

 

■オス猫とメス猫の病気の違い


食欲、遊び、行動も違うオスとメス。とうぜんなりやすい病気にも違いが見られます。オス猫が比較的多くかかりやすい病気といえば膀胱や尿道に結石ができる「尿石症」です。

これはメスに比べてオスの方が尿道の先端が非常に狭いため、結石ができやすい傾向があるそうです。

そしてメス猫の方に注意が必要なのが「乳腺腫瘍」といった生殖に関する病気です。この乳腺腫瘍は特に避妊をしていない高齢の猫に多いと言われていますから、ちょっと気をつけてチェックしてみてください。

 

■オス猫とメス猫の性格の違い


ごく一般的な意見ですが、オス猫の方が飼い主さんにデレデレの甘えん坊が多いとか。メス猫は年齢に問わず、ややツンデレな性格が多く、飼い主さんと一定の距離を置いた付き合いを好む傾向がある(ただし信頼関係は良好)のだそうです。

猫はもともと集団で生活していた動物ではなく、1匹で獲物をしとめて生活する孤高のハンター。カップルで子供を育てる習慣もなく、子育てはほぼメス猫のみで育てます。

オス猫のほうが甘えん坊なのは、母猫に対する思い出が影響しているのかも?メス猫の方が、メンタルはしっかりしているのかも知れませんね。

 

■最後に


オス猫とメス猫の違い。完全にそうとは言えませんが、このような「傾向」があることを知っておくと、飼い主さんは一緒に暮らしやすいのではないでしょうか。

もちろんオス猫もメス猫も、飼い主さんいとっては「恋人同様」に大事な存在なのは、変わりませんよね。
この読みものに付けられたタグ 暮らし