猫はペットボトルの水を怖がるの?猫の噂の真相

By ハナ
猫はペットボトルの水を怖がるの?猫の噂の真相
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ミステリアスな雰囲気を持つ猫にはたくさんの都市伝説めいた噂があります。
『年を取ると猫又になる』『しゃべる』『人間に化けることができる』など、多分嘘だろうな…というものもあれば『猫はペットボトルの水を怖がる』『猫が顔を洗うと雨が降る』など信憑性の高そうなものまで、猫にまつわる話は本当に山のようにあります。

たくさんある噂、すべて『本当』のことなのでしょうか?

たくさんある猫の『都市伝説』の真偽を探ってみました♪

 

◆油をなめる猫は猫又

油をなめている猫=『猫又』というイメージはありませんか?
昔話の猫又はだいたい油をなめているので、そんなイメージがついてしまったのかもしれませんね。
もちろん油をなめたからといって『猫又』ではありません。
この都市伝説は当然ですが『嘘』です。

しかしなぜ、油をなめている猫が猫又だと言われるようになったのでしょうか?

時代はかなり遡り江戸時代には『猫又』は『油をなめる』とされていたようです。
当時の猫は当時の人たちと同じくそれなりに『質素』なものを食べていました。
『猫にはおからをあげていた』という記録まで残っているので、肉食動物にも関わらず、おそらくあまり『肉食』の食べ物は食べることができていなかったのでしょう。

猫も狩りはしていたでしょうが、狩りよりも手っ取り早く猫が『動物性の油』をとる手段が『行灯の油』だったといわれています。
当時も今のように植物性の油やろうそくなどはありましたが、庶民がてに入れられるほど安いものではなかったのだそう。
そのため行灯の油は鰯油を使っている人がおおかったのだとか。

そんな『鰯』の匂いにつられ、貴重な動物性の油を猫はなめに来ていたのでしょう。
そして必死に油をなめる姿が行灯の頼りない火で影となり、人の目に『猫又』のような恐ろしい姿に見えたので『油をなめる猫は猫又』と言われるようになったようです。
猫にしてみれば食事をしていただけなのに、妖怪扱いされ迷惑だったかもしれませんね。

 

◆猫はペットボトルの水を嫌う


最近は数が減ったように思いますが、未だに見かけるペットボトルに水をいれた『猫避け』。
猫が水に映った顔に驚いて猫がよってこない、と言われているものです。

本当にあの猫避けに効果はあるのでしょうか?

実は『猫が水入りペットボトルを嫌う』という話は『嘘』なんです。

元々『水入りペットボトルを嫌う』という動物は猫ではなく『犬』の話だったことをご存じですか?
アメリカで一般の方が『犬は水入りの瓶が嫌いみたい』という投書をしたこときっかけなのだそう。
その話が日本にわたり、なぜか犬が猫になり、瓶がペットボトルになったようです。

元来怖がりの猫は初見のものは怖がります。
そのため水入りペットボトルを初めてみた時には猫もペットボトルにビックリしたのでしょう。
しかしなれてしまえば水入りペットボトルなんてその辺にある『置物』としか猫には思えなくなります。

そのため水入りペットボトルは猫には全く効果がないそう。
逆に水入りペットボトルが火災を引き起こすかもしれないと言われていて人間に害を及ぼすことも…。
猫にはなんの意味もないので水入りペットボトルをまだ外にくくりつけている人は回収した方がよいかもしれませんね。

 

◆猫は健康にいい

猫は健康にいい、といわれています。
飼っていると人間の寿命も延びるのだとか。
嘘みたいな話ですが猫が健康にいいというのは『真実』なのです。

猫とふれあうことでリラックスでき血圧や心拍数が下がる、と医学的にも証明されています。
血圧や心拍数が下がることで病気の発症が少なくなり、健康的で寿命も延びるのかもしれません。
また、猫がご機嫌な時にならす『ゴロゴロ』という喉の音は『低周波』なので人間の耳にはいると『幸福感』が生まれるのだそう。
幸福感は長生きに必要な要素なので、幸せな気持ちにもなり癒される猫はまるで『生きたサプリメント』のようですね。

いかがでしたか?
噂は本当のこともあれば、嘘のこともあります。
猫に限らず何でもそうですが、どの情報を信じて、どの情報を信じないか、しっかりと調べなくてはいけません。

猫のことで誤解していることがないか、調べたことのない『都市伝説』は一度調べてみると面白いのではないでしょうか。
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