ネコの性格診断テスト。3000匹の猫の研究からわかった「フィーライン5」とは

By bzp00343
ネコの性格診断テスト。3000匹の猫の研究からわかった「フィーライン5」とは
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あなたの愛猫の性格はツンデレですか?それとも甘ったれ?

世界中の人を魅了してやまない猫たち。一体猫のどこがそんなに魅力なのか?なぜ猫は人間をこんなに惹きつけるのか……。

その答えを求めて、オーストラリアの動物学者が3000匹の猫を対象にして、猫の性格を徹底的に解明するプロジェクトを開始しました。

その結果わかったのが、猫の性格はおおむね5つの要素に分かれるということ。

この研究の結果は、「フィーライン ファイブ」と名付けられ、驚くべき結果を導き出しています。

今までわからなかった猫の深層心理を知るチャンス。あなたも愛猫の性格をぜひチェックしてみてください。

 

■猫の性格は人間と似ている!?


多くの心理学の見解によると、人間の性格は5つの主な要素から成り立っているといいます。

その要素とは

・神経質傾向
・外向性
・誠実性
・協調性
・開放性

の5つ。

そして今回、オーストラリアで実施されたキャット・トラッカープロジェクトでわかった猫の性格も、同じように5つの要素から成り立っていることがわかったのです。

猫の性格の5つの要素とは

・神経質傾向
・外向性
・支配傾向
・衝動性
・協調性

の5つ。人間と比べてみると5つのうち、3つ(神経質傾向・外向性・協調性)が同じことがわかります。人間と猫の性格には、半分以上似た気質を持っているようですね。

 

■猫の性格診断テスト


それではあなたの愛猫が、以下の5つのうち、どれに当てはまるか考えてみてください。猫がおもちゃで遊んでいる時の態度、飼い主さんとの関係、ほかの猫同士の仲、食事の取り方などを観察して、一番あてはまると思ったのがあなたの愛猫の性格となります。

①神経質傾向の猫:心配性で臆病な性格である。相手を信頼するのに時間がかかり、新しい環境に馴染むのにも時間がかかる。多頭飼いにはあまり向かない性格。1匹で暗くて落ち着ける隠れ家のような環境で過ごすことを好む。

②外向性の猫:好奇心旺盛で活動的。おもちゃで遊ぶのが大好き。狩りなどをイメージした活発な遊びが得意。飼い主さんとも積極的に関わろうとする。まわりの環境にも興味を持って関わり、他の猫にもフレンドリー。

③支配傾向の猫:他の猫や飼い主に攻撃をしやすい。暴れん坊タイプ。野生の血がまだまだ騒ぐ、野良猫で育った猫に多い性格。ツンデレ。飼い主を下僕と見ている可能性が高い。決して従順ではないが、最も猫らしい性格。

④衝動性の猫:行動が予測できない。気分のムラが激しい。やや不安定な性格で、フードの好みにうるさかったりする。周囲のストレスに反応しやすので、飼い主さんに依存してべったり甘えるかと思うと、孤独を好んで隠れたりする。

⑤協調性の猫:とっても甘えん坊で人間にも他の動物にもフレンドリー。親密な関係を築きやすい性格の猫。甘えるのが得意で飼い主さんと遊ぶのが大好き。一緒に生活するのに最も向いているタイプ。

 

■「フィーライン ファイブ」でわかった猫の事実


この研究では、3000匹の猫を観察して結果を導き出しましたが、調査対象となった猫の中には、室内のみで暮らしてる猫(1度も外に出たことがない)も、外や室内を自由に行き来する猫もいました。

研究者たちは、この「環境の違い」が猫の性格に影響するのかを詳細に調べましたが、とても興味深いことに、室内のみで暮らしてる猫と、外や室内を自由に行き来する猫との間に性格上の違いはなかったそうです。

ということは、猫は一生外に出ることができなくても、猫の性格に悪影響はないということになります。

そしてさらにわかった事実として、室内で育った猫の方が人懐っこくなる傾向があるということ。自然を知らないなんて可哀想、と思いがちでしたが、猫は環境に合わせて生きられる動物。室内でも、他の動物と触れ合わなくても、十分猫は幸せを満喫できるようです。

 

■最後に


猫と一緒に暮らすということ。それはやはりお互いに相性が合えばこそうまくいきます。性格の食い違いは、お互いに気苦労の連続で苦労しそうですよね。

しかし猫の優れた点は、そうした相性が合わない場合でも、外に出られない環境でも、うまく折り合いをつけて自分らしく生きていけるということ。

どんな人とも合わせられる、というか、どんな時でもマイペースをくずさない、強さと優しさを持っているのが「猫」という生き物のようです。
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