獣医さんから見た、「この人は良い飼い主さんだ!」と思う5つの条件とは
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猫と暮らす歴=年齢のワタクシ。もう猫のことなら知り尽くしているぞ!と自慢したくなりますが、やはり素人、獣医の先生にはかないません。
そうです。ペットのことならやはり動物のエキスパート、獣医師に聞くのが一番。動物のことなら専門的に勉強していますから何でも知っているはず。
しかし動物のお医者さんは、動物だけのエキスパートではないようです。ペットを病院に連れてくるのは飼い主さん。実は獣医の先生は、ペットの数だけ飼い主さんとも面識があるのです。
ペットを見れば、その飼い主さんが良い飼い主か悪い飼い主かわかる!そう思われても当然かも。
今回は、神奈川県横浜市で40年動物病院を営み、日本動物福祉協会の理事もしていた兵藤動物病院の兵藤哲夫先生の著書、「動物病院119番」から学んだ『獣医さんから見た、「この人は良い飼い主さんだ!」と思う5つの条件』をご紹介します。
まず猫でも犬でも、ペットと暮らしたいと思ったら、この5つの条件をクリアしなければ良い飼い主さんとは言えません。飼う前に必要な条件とは、
・あなただけでなく、家族全員が同意しているか
・動物を世話するための時間と経済的余裕はあるか
・不測の事態が発生したときに信頼できる里親が身近にいるか
・住んでいる家はペットを飼育しても良い条件付きか
・動物の毛や糞尿によるアレルギーや喘息の発作を起こしたことはないか
この5つの条件はペットを飼うときには必要不可欠な項目です。1つでも当てはまらない場合は動物を飼うのをあきらめるか、この条件をクリアしてから飼うようにしましょう。
可愛い!だけでは猫は生きていけません。猫と暮らすにはワクチンの接種代、ノミ・ダニの駆除、ペットフードの代金、おやつやおもちゃ、爪とぎ、トイレといった用具代、そして猫に適した家庭環境が必要です。
猫はデリケートな動物で、特にトイレに敏感です。綺麗なトイレでないと排泄を嫌って病気になることも。毎日のトイレ掃除、猫が好む猫砂のチェックは飼い主さんの大事な仕事。
そして完全室内飼いといえども、避妊、去勢することをオススメしています。最近では子宮蓄膿症、乳がんといった病気になる猫も増えていますから、病気の予防のためにも避妊手術は効果があります。
また、去勢することでオス猫最大の問題行動と言われる「スプレー行為」をかなり抑制できますからぜひ検討してください。
動物病院に行くとき以外でも、持っていてほしい商品といえば、「ケージやキャリーバッグ」です。まさかの地震災害、愛する愛猫と同行避難するのは欠かせませんよね。
そして猫は脱走しやすい動物。いつも「首輪と迷子札」を付けていると安心です。そしてできる飼い主さんは、愛猫のために毎日の健康日誌「記録帳」を付けています。
この「ケージやキャリーバッグ」「首輪と迷子札」記録帳」の3点は良い飼い主さんの3種の神器とも言える製品です。
獣医さんからしてみると、言葉の話せないペットの治療には飼い主さんとのコミュニケーションは欠かせません。
診察するにあたって、獣医師が「良い飼い主さんだな」と思う人とは、「ペットのしつけができている人」「わかりやすい経過説明ができる人」「治療に協力的な人」の3つ。
ペットを診察するには、まず飼い主さんがこの3つが揃っていればかなり診察がしやすいそうです。
猫は自分の縄張りから出るのが大嫌い。特に動物病院は行くだけでもかなりストレスを感じるはず。 どんなときに動物病院へペットを連れて行くか、冷静に落ち着いて対応できる飼い主さんは、いたずらにペットに怖い思いをさせずにすみます。
病院へ連れて行くべきかどうか、この7つの指針を知っていると良いでしょう。
・食欲が全くない。好物も食べない。
・大好きな人の目を見ても、反応を示さない
・目やに、鼻水、咳がある
・部屋の隅や狭いところ、隠れ場所で寝たがる
・人間は寒くないのに、動物の体温は下がる
・人間の動作に反応せずじっとうずくまって横目で見るだけで動かない
・下痢が続くか、下痢の中に血液など異常な物質が混じる
この7項目で心当たりがあったら必ず病院へ連れて行く飼い主さんはデキる飼い主さんです。
いかがですか。獣医の先生が太鼓判を押す「この人は良い飼い主さんだ!」と思う5つの条件。あなたは当てはまっていたでしょうか?
そうです。ペットのことならやはり動物のエキスパート、獣医師に聞くのが一番。動物のことなら専門的に勉強していますから何でも知っているはず。
しかし動物のお医者さんは、動物だけのエキスパートではないようです。ペットを病院に連れてくるのは飼い主さん。実は獣医の先生は、ペットの数だけ飼い主さんとも面識があるのです。
ペットを見れば、その飼い主さんが良い飼い主か悪い飼い主かわかる!そう思われても当然かも。
今回は、神奈川県横浜市で40年動物病院を営み、日本動物福祉協会の理事もしていた兵藤動物病院の兵藤哲夫先生の著書、「動物病院119番」から学んだ『獣医さんから見た、「この人は良い飼い主さんだ!」と思う5つの条件』をご紹介します。
■良い飼い主はペットを飼う前にこの条件を満たしている
まず猫でも犬でも、ペットと暮らしたいと思ったら、この5つの条件をクリアしなければ良い飼い主さんとは言えません。飼う前に必要な条件とは、
・あなただけでなく、家族全員が同意しているか
・動物を世話するための時間と経済的余裕はあるか
・不測の事態が発生したときに信頼できる里親が身近にいるか
・住んでいる家はペットを飼育しても良い条件付きか
・動物の毛や糞尿によるアレルギーや喘息の発作を起こしたことはないか
この5つの条件はペットを飼うときには必要不可欠な項目です。1つでも当てはまらない場合は動物を飼うのをあきらめるか、この条件をクリアしてから飼うようにしましょう。
■猫に必要なコストと最低限の世話の仕方を知っている
可愛い!だけでは猫は生きていけません。猫と暮らすにはワクチンの接種代、ノミ・ダニの駆除、ペットフードの代金、おやつやおもちゃ、爪とぎ、トイレといった用具代、そして猫に適した家庭環境が必要です。
猫はデリケートな動物で、特にトイレに敏感です。綺麗なトイレでないと排泄を嫌って病気になることも。毎日のトイレ掃除、猫が好む猫砂のチェックは飼い主さんの大事な仕事。
そして完全室内飼いといえども、避妊、去勢することをオススメしています。最近では子宮蓄膿症、乳がんといった病気になる猫も増えていますから、病気の予防のためにも避妊手術は効果があります。
また、去勢することでオス猫最大の問題行動と言われる「スプレー行為」をかなり抑制できますからぜひ検討してください。
■これらの製品を用意しているか
動物病院に行くとき以外でも、持っていてほしい商品といえば、「ケージやキャリーバッグ」です。まさかの地震災害、愛する愛猫と同行避難するのは欠かせませんよね。
そして猫は脱走しやすい動物。いつも「首輪と迷子札」を付けていると安心です。そしてできる飼い主さんは、愛猫のために毎日の健康日誌「記録帳」を付けています。
この「ケージやキャリーバッグ」「首輪と迷子札」記録帳」の3点は良い飼い主さんの3種の神器とも言える製品です。
■診察するときに「良い飼い主さんだな」と思う人とは
獣医さんからしてみると、言葉の話せないペットの治療には飼い主さんとのコミュニケーションは欠かせません。
診察するにあたって、獣医師が「良い飼い主さんだな」と思う人とは、「ペットのしつけができている人」「わかりやすい経過説明ができる人」「治療に協力的な人」の3つ。
ペットを診察するには、まず飼い主さんがこの3つが揃っていればかなり診察がしやすいそうです。
■動物病院に行く前に事前にチェックしている
猫は自分の縄張りから出るのが大嫌い。特に動物病院は行くだけでもかなりストレスを感じるはず。 どんなときに動物病院へペットを連れて行くか、冷静に落ち着いて対応できる飼い主さんは、いたずらにペットに怖い思いをさせずにすみます。
病院へ連れて行くべきかどうか、この7つの指針を知っていると良いでしょう。
・食欲が全くない。好物も食べない。
・大好きな人の目を見ても、反応を示さない
・目やに、鼻水、咳がある
・部屋の隅や狭いところ、隠れ場所で寝たがる
・人間は寒くないのに、動物の体温は下がる
・人間の動作に反応せずじっとうずくまって横目で見るだけで動かない
・下痢が続くか、下痢の中に血液など異常な物質が混じる
この7項目で心当たりがあったら必ず病院へ連れて行く飼い主さんはデキる飼い主さんです。
いかがですか。獣医の先生が太鼓判を押す「この人は良い飼い主さんだ!」と思う5つの条件。あなたは当てはまっていたでしょうか?
この読みものに付けられたタグ
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