箱に入るのが大好きな猫は82.5%。猫がダンボールが好きな4つの理由
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愛猫のために選んだ、ちょっとお高い猫ハウス。でもこれなら部屋のインテリアにもぴったり……。そう思って選んだ猫ハウスよりも、それが入っていた段ボールの方がお気に入りの猫。そんな、通称「飼い主泣かせ」な猫は全国に相当いるようです。
ある猫の雑誌のアンケートで、猫の飼い主さん223人にアンケートを取ったところ、「うちの猫は箱に入るのが好き」と答えた人はなんと82.5%。そしてその箱とは圧倒的に「段ボール」でした。
確かに段ボールならほぼタダ同然。お財布に優しくエコライフができるスグレモノですが、愛猫にはもうちょっと贅沢させたい。そもそも、どうして猫ってそんなに段ボールに入るのが大好きなの?
飼い主には理解できない猫の性癖。今回は、猫がダンボールが好きな4つの理由をご紹介します。
猫が段ボールが好きな理由。おそらくその理由の大部分がこの「隠れ家気分で安心できる」からではないでしょうか。
大昔、砂漠で暮らしていた猫は、とにかく自分の体を敵から隠せる場所を必要としていました。そのため、木の上や、岩の間のくぼみなどに隠れて過ごしていたといいます。
猫が今も昔もとにかく安心できる、という場所の条件は、「暗い」「狭い」「静か」の3つ。段ボールは上に蓋がついていて光を遮断できます。そして大きさによっては猫の体にジャストフィットするものがたくさんあります。場所も自分の縄張りの静かな場所に置いてあれば言うことなし。
段ボールは猫が安心できる3つの条件を備えているので猫は中に入っているととても落ち着くのでしょう。
また、猫が段ボールを開けるとさっと入りたがるのは、未知の空間に獲物がいる予感がしてワクワクするのかも。
段ボールは猫にとって安心感だけでなく、好奇心も満たせる理想な箱と言えそうです。
猫が段ボールに入っている姿は、何とも可愛いシャッターチャンス。思わず愛猫に注目してしまう飼い主さんは多いでしょう。
普段忙しい飼い主さんが、段ボールに入っていると注目してくれる、遊んでくれたり、可愛がってくれる。そのことを喜ぶ猫もいるはずです。
甘えん坊の猫の場合は、そんな飼い主さんの注目を集めたくて段ボールに入るのかも?猫が段ボールに入るたびに可愛いと声をかけたり構ってあげたりしていた場合は、飼い主さんに甘えたくて何度も段ボールに入るのかもしれません。
家に届いたばかりの段ボール。宅急便の箱などには、完全室内飼いの猫にとって、未知の匂いがついた不思議な箱です。
段ボールには、中身の匂いや外の空気、持ってきてくれた人の手の汗の匂いなど、実にたくさんの匂いがついています。好奇心旺盛な猫にとって興奮するのも無理はないでしょう。
また、昔猫は穀物倉の中でネズミを捕まえるのを習性にしていました。段ボールの製造に使われているデンプンのりの匂いに反応しているのでは?という意見もあるようです。
猫は隙間など狭い空間を見ると入れるかどうか試してみたくなるようです。また、小さな段ボールでも、自分の体をなんとか入れようとする猫もいますが、これはぎゅうぎゅうの密着感が猫を安心させるからだとも言われています。
飼い主さんから見ると、ぎゅうぎゅうになっている姿は苦しくないのか心配になりますが、猫はむしろこのきっちり感が大好き。心地よく感じるようです。
また段ボールに体を密着させるとじんわり暖かく感じます。この保温性が猫にはタマラにゃいのかも知れません。
いかがですか。猫が段ボールが大好きな理由。可愛い布でできた猫ハウスや、ラタンなど、カゴタイプの猫ハウスなど、素敵なインテリアにあう猫ハウスはたくさん販売されていますが、猫にとって大切なのは、「大きさ」と「素材」なのかも。
猫はガサガサという音を好みます。そしてほんのり温かみを感じる段ボールは、自分がリラックスして過ごすにはマストなアイテム。そう、猫は段ボールが大好き。
夏は段ボールの底に保冷剤を置いて、冬はブランケットやフリースを敷いて、猫が居心地よく感じられる段ボールハウスを作ってあげてはいかがでしょうか。
ある猫の雑誌のアンケートで、猫の飼い主さん223人にアンケートを取ったところ、「うちの猫は箱に入るのが好き」と答えた人はなんと82.5%。そしてその箱とは圧倒的に「段ボール」でした。
確かに段ボールならほぼタダ同然。お財布に優しくエコライフができるスグレモノですが、愛猫にはもうちょっと贅沢させたい。そもそも、どうして猫ってそんなに段ボールに入るのが大好きなの?
飼い主には理解できない猫の性癖。今回は、猫がダンボールが好きな4つの理由をご紹介します。
■猫がダンボールが好きな理由①隠れ家気分で安心できる
猫が段ボールが好きな理由。おそらくその理由の大部分がこの「隠れ家気分で安心できる」からではないでしょうか。
大昔、砂漠で暮らしていた猫は、とにかく自分の体を敵から隠せる場所を必要としていました。そのため、木の上や、岩の間のくぼみなどに隠れて過ごしていたといいます。
猫が今も昔もとにかく安心できる、という場所の条件は、「暗い」「狭い」「静か」の3つ。段ボールは上に蓋がついていて光を遮断できます。そして大きさによっては猫の体にジャストフィットするものがたくさんあります。場所も自分の縄張りの静かな場所に置いてあれば言うことなし。
段ボールは猫が安心できる3つの条件を備えているので猫は中に入っているととても落ち着くのでしょう。
また、猫が段ボールを開けるとさっと入りたがるのは、未知の空間に獲物がいる予感がしてワクワクするのかも。
段ボールは猫にとって安心感だけでなく、好奇心も満たせる理想な箱と言えそうです。
■猫がダンボールが好きな理由②飼い主が近寄ってくれるから
猫が段ボールに入っている姿は、何とも可愛いシャッターチャンス。思わず愛猫に注目してしまう飼い主さんは多いでしょう。
普段忙しい飼い主さんが、段ボールに入っていると注目してくれる、遊んでくれたり、可愛がってくれる。そのことを喜ぶ猫もいるはずです。
甘えん坊の猫の場合は、そんな飼い主さんの注目を集めたくて段ボールに入るのかも?猫が段ボールに入るたびに可愛いと声をかけたり構ってあげたりしていた場合は、飼い主さんに甘えたくて何度も段ボールに入るのかもしれません。
■猫がダンボールが好きな理由③知らない匂いが気になる
家に届いたばかりの段ボール。宅急便の箱などには、完全室内飼いの猫にとって、未知の匂いがついた不思議な箱です。
段ボールには、中身の匂いや外の空気、持ってきてくれた人の手の汗の匂いなど、実にたくさんの匂いがついています。好奇心旺盛な猫にとって興奮するのも無理はないでしょう。
また、昔猫は穀物倉の中でネズミを捕まえるのを習性にしていました。段ボールの製造に使われているデンプンのりの匂いに反応しているのでは?という意見もあるようです。
■猫がダンボールが好きな理由④自分の体が入るか試したい
猫は隙間など狭い空間を見ると入れるかどうか試してみたくなるようです。また、小さな段ボールでも、自分の体をなんとか入れようとする猫もいますが、これはぎゅうぎゅうの密着感が猫を安心させるからだとも言われています。
飼い主さんから見ると、ぎゅうぎゅうになっている姿は苦しくないのか心配になりますが、猫はむしろこのきっちり感が大好き。心地よく感じるようです。
また段ボールに体を密着させるとじんわり暖かく感じます。この保温性が猫にはタマラにゃいのかも知れません。
■最後に
いかがですか。猫が段ボールが大好きな理由。可愛い布でできた猫ハウスや、ラタンなど、カゴタイプの猫ハウスなど、素敵なインテリアにあう猫ハウスはたくさん販売されていますが、猫にとって大切なのは、「大きさ」と「素材」なのかも。
猫はガサガサという音を好みます。そしてほんのり温かみを感じる段ボールは、自分がリラックスして過ごすにはマストなアイテム。そう、猫は段ボールが大好き。
夏は段ボールの底に保冷剤を置いて、冬はブランケットやフリースを敷いて、猫が居心地よく感じられる段ボールハウスを作ってあげてはいかがでしょうか。
この読みものに付けられたタグ
インテリア