私が呼んだら振り向いて!猫に名前を覚えてもらう3つの方法

By ハナ
私が呼んだら振り向いて!猫に名前を覚えてもらう3つの方法
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あなたの猫は『名前』をわかっていますか?
お名前を呼んだら振り向いてお返事してくれる♪なんて猫もいるかもしれませんね。

我が家の猫はもう15歳を過ぎたおじいちゃんですが、名前を『自分の名前』として認識しているのかは正直微妙です。
名前を呼んでも振り向くことはマレですし、基本的にお返事をしてくれることも我が家の猫はありません。
せいぜいたまーに名前に反応して尻尾で合図をしたり、チラリとこちらを一瞥するのみです。

我が家のおじいちゃん猫はもう年齢的に難しいかもしれませんが、猫に名前を覚えてもらうためにはどうすればよいでしょうか?
猫に名前を覚えてもらうためのコツをご紹介します♪

 

◆猫に『名前』は理解できるのか

そもそも猫は『名前』という概念を理解しているのでしょうか?
猫は言葉を話さない動物なので残念ながら人間のように『名前』という概念では理解できていません。

『名前』というよりは飼い主が出す『音』として認識しているようです。
名前を覚えている猫は『名前を呼ばれている』と明確に理解しているわけではなく、飼い主が自分を呼ぶときに出すある特定の『音』を理解して、返事をしたり振り向いてくれているようです。

 

◆猫に名前を覚えてもらうコツ

 

①いろいろなあだ名で呼ばない

猫は名前を『音』で理解し反応してくれます。
そのため、猫に呼び掛ける時の名前が色々あると猫はどの音が自分を呼ぶときの『特定の音』なのかわからなくなり、反応しづらくなってしまうようです。
人間なら『こうた』という名前が『こうちゃん』や『こー』などと変わっても言葉で理解できるため名前との関連性から『名前を呼ばれている』とわかりますが、音しかわからない猫からすると全く違う音で呼ばれるためどれが自分を呼ぶときの音なのかわかりません。

確かに我が家の猫、『こうた』の小さい頃から私は色々なあだ名で呼んできたように思います。
『こうた』と呼び掛ける日もあれば、『こた』と呼んだり『こうちゃん』と呼んでみたり…。時には『べいべ』と呼ぶこともありました。
こうたからすると音も語感も変わるので、自分を呼ぶときの特定の音に気がつかないのもうなずけます。

猫に名前を覚えてもらうためには猫に呼び掛けるときの名前は統一するようにしましょう。

 

②猫の聞き取りやすい音を使う


人間もあまりに長い名前は覚えにくいですよね。
猫も自分を呼ぶ『音』があまりに長いと覚えにくい上にめんどくさくなってしまい反応しづらくなってしまうのだそう。
猫の名前は猫に分かりやすく短い名前の方がよいでしょう。

また猫は適度な濁音が混ざっている方が音を聞き取りやすいといわれています。
ガ行やザ行、ダ行などの濁音が混ざっているとより『呼ばれている』と猫が気がつきやすいようです。
もう名前がついている猫を改名することはできませんが今から名前をつける方は『猫の聞き取りやすい音』少し意識して名前をつけてみると猫が覚えてくれやすいかもしれませんね。
 

③『名前を呼ばれる=嬉しい』と関連付ける 

名前を呼ぶときに叱ったり怒ると、猫は『名前を呼ぶ音=嫌なことがあるとき』とインプットしてしまいます。
嫌なことがあるときの音だと猫はが名前を認識してしまったら、いくら名前を呼んでも猫の反応は鈍くなるだけです。

反対に名前を呼ぶ『音』がすると嬉しいことが待っているとわかると猫は名前にいい反応を返してくれるようになります。

餌をもらうときや撫でてもらうとき、おやつが出てくる前など『猫に用事があり猫にともて嬉しいことがあるとき』に猫の名前を呼ぶようにしてください。
何度も繰り返し『嬉しいことがあるとき』の前に猫が自分の名前を呼ばれると、猫も『名前』が自分に嫌ではない用事があるときに発せられる『音』だとわかってきます。
猫も名前を呼ばれても不快な気持ちにはならず、反応もしやすいのでお返事をしてくれたり、振り向いてくれてるはずですよ。

いかがでしたか?
猫にとって名前が『音』年か認識されていないとは…少し驚きました。
我が家の猫はもう高齢。
きっと今から注意して覚えさせてもきっと名前を覚えてはくれないでしょう。

名前を覚えて欲しいですが、名前をたくさん呼ぶことで名前を覚えてくれなくても愛は伝わるはずです。

諦めずに名前を呼び続けようと思います。
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