判断ミスが命取りに!猫の熱中症で病院に行くべき危険なサイン

By ハナ
判断ミスが命取りに!猫の熱中症で病院に行くべき危険なサイン
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過去最高の熱中症・脱水症の患者さんが出ている今年の夏。
人間も猫も暑さでぐったりしているのではないでしょうか。
例年以上の暑さに警戒して、しっかりと猫の熱中症対策をしている方が多いかと思います。
しかし、人間でもクーラーをかけた室内にいたのに熱中症で運ばれる人がいるほどの暑さです。
室温管理や熱中症対策をしていても猫が熱中症にならないとは限らない猛暑、万が一猫が熱中症になったらどうすればよいのでしょうか?

どこまで自宅で対処し、どこまで病院で対処してもらえばよいのか。
急いで病院にいかなければいけない猫の熱中症の症状から自宅で対処できる熱中症の症状まで、猫が熱中症になっているときに見せる危険なサインをご紹介します。

 

◆ 危険レベル★

猫が涼しい場所に移動したり、肉球が汗ばんでいるときはちょっと注意が必要です。
毛のおおわれていない『耳』も触ってみて熱くなっているようであれば、室温が高く、猫の体温がうまく下がらなくなり、熱中症になりかけているサイン。

あせることはありませんが、水分をとらせ少し室温を下げ様子を見ましょう。
室温を下げ水分補給をして、猫の呼吸も落ちついていて汗もひき、熱も下がるまではこまめにチェックをしてあげてくださいね。

 

◆危険レベル★★


口を開け呼吸が荒くなっていたり、よだれがたらたらと流れているようなら要注意!
先にあげたように猫の耳の中もあつく、肉球も汗ばんでいるのであれば、猫が熱中症になっている可能性が高いでしょう。
目の回りが赤く充血していることもあるのでよく観察してください。

猫にこのような症状が見られるのであれば、猫を涼しい場所に移動させ、水に濡らしたタオルでくるみ猫の体温を下げてあげましょう。
霧吹きで水を吹きかけることも効果的です。
また人間もそうですが、リンパ腺の通っている箇所を冷やすと体の熱が冷めやすくなります。
猫のふとももの付け根や脇の下、首もとなどを濡れタオルやタオルにくるんだ保冷剤等で冷やしてあげてください。

このときに『氷水』など極端に冷たいもので体を冷やすことは絶対にしてはいけません。

急に急激に冷たい氷水で猫の体を冷やすと血管が収縮し、危険な状態になる可能性があります。
絶対に氷水では冷やさないようにしましょう!

猫が水分補給することができそうなら、水を飲ませてください。
もし水分補給することができない状態であれば病院に電話し指示をあおぎましょう。

この状態はすでに熱中症になってしまった猫の状態です。
嘔吐や下痢、ふらつきなども見られるようなら、猫の体を冷やしたまま病院へと急ぎましょう。
猫に嘔吐などが見られない場合や、体を冷やしたことで落ち着いた場合でも後から深刻な熱中症の症状が出ることは少なくありません。
落ち着いた段階で動物病院に電話をし、猫の様子を伝えた上で指示をあおぎましょう。

 

◆危険レベル★★★

猫が呼び掛けにも反応せず、痙攣している場合は猫に命の危険が迫っています。体温が上がりすぎて、熱中症の重症症状が出ています。
猫の口のなかや耳が白くなっている場合には呼吸がうまくできておらず、チアノーゼを起こしている可能性もある、かなり危険な状態です。

猫の命が危ないので、一刻も早く病院へと急ぎましょう。
猫を病院につれていくまでの間に体を冷やすべきかどうか、応急処置の方法なども含め、病院に一報をいれてから病院へと急いでください。

 

◆熱中症後に見られる症状

まれに猫の熱中症の症状が収まってから数日後に遅れて症状が熱中症の出ることがあります。
猫のおしっこが少なかったり、でなかったり、黄疸や呼吸が乱れるなどかなり深刻な症状が遅れて出てくることもあります。
肝不全や心不全などが熱中症の影響で猫に出ることも少なくないようです。

熱中症かな?と感じた数日後に猫の様子がおかしいのであればすぐに病院へと急いでください。
命の危険が迫っている可能性もありますよ。

いかがでしたか?
猫の熱中症は本当に怖いです。
熱中症かな?と感じた日だけでなく数日は猫の様子をよく見て、少しでも変わった様子があればすぐに病院に相談してくださいね。
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