猫が療法食を食べてくれないとき。この5つのポイントを試してみよう

By bzp00343
猫が療法食を食べてくれないとき。この5つのポイントを試してみよう
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猫が病気になった時。猫の体になんらかの疾患が見つかると、病院でその症状に適したバランスの調整されたフードを与えるように指示されることがあります。これが「療法食」です。

しかしこの療法食、なかなか食べてくれません、というコメントが多数。しかし猫も老化します。いつなんどき病気になって、この療法食のお世話になるときがくるかわかりません。

愛猫の健康のために、この療法食と食べてくれる方法について知っておくと良いでしょう。

 

■療法食に慣れさせるために①時間をかけて切り替えていく


まず大切なのは、療法食を食べることを想定して、猫が若いうちから様々なタイプのフードを食べさせておくことはとても大切です。

療法食はウェットフードの場合もあります。生まれたときからドライフードしか食べたことがない猫ちゃんは、ウェットフードは見ただけで食べ物だと思わないことも。

そして普段の食事を療法食に切り替えるときは、時間をかけて切り替えていくことがオススメです。これまでのフードに対して、新しいフード(療法食)の割合を少しずつ増やしながら与えてみましょう。1週間くらいかけて行うことが理想的です。

いつものフードと療法食を混ぜずに並べるように置いて、猫が療法食を食べてくれるかチェックしてみても良いでしょう。

 

■療法食に慣れさせるために②無理強いはしない


猫は気分が悪い時に出されたフードは嫌悪感と結びついて調子がよくなっても食べなくなることがあります。無理強いはやめましょう。猫の食欲がある段階で切り替えることができるようにしておくと安心です。

猫が食べたくなる工夫をしましょう。空腹を感じれば、猫は目の前のフードをクンクンするはず。どうしても療法食を食べさせたいときは体温程度に温めてあげるのも方法の1つです。

 

■療法食に慣れさせるために③どうしても食べてくれないとき


フードを器に盛っても、匂いを嗅ぐだけで口をつけてくれない、ということがよくありますよね。そんなときは飼い主の指先に療法食を少し付けたり、飼い主さんが手のひらに乗せて食べさせてみるのも良いでしょう。

それ以外にちょっと強引な方法ですが、猫の口の周りや鼻先になすりつけてみる、手に塗ってあげるとペロペロと舐め始めることもあります。

お湯や好みの茹で汁で柔らかくしたり、猫の大好物をトッピングするのも良いアイディア。食事の前に遊んで運動させ、お腹をすかせるという方法もあります。

 

■療法食に慣れさせるために④他の療法食に変えてみる



どうしても食べない、という場合、他の療法食に変えてみるのもアリでしょう。他のメーカーのものなら食べる、という猫もいます。

また、猫が好んで食べる最適なフードを総合栄養食の中なら探して与えてみるのも方法の1つ。例えば腎臓病用の療法食ならリン低減、低タンパク質に調整してあるシニア猫用のフードもあります。

糖尿病用の療法食なら低炭水化物、高たんぱく質、低脂肪に調整してある減量用のフードもありますから先生に相談してみてください。

 

■療法食に慣れさせるために⑤獣医師に相談


猫の状態によっては、食欲がなくなり療法食に慣れさせるより食べてくれることが重要になる場合もあります。この場合は獣医師に相談して食欲増進剤を処方してもらったり、どうしても食べない場合は強制給餌で食べさせる方法もあります。

 

■多頭飼いの場合


猫を多頭飼いしていると、他の猫が療法食を横取りしてしまったりすることがあります。飼い主さんが見張ったり、ケージに入れて与える方法もありますが、最近は自動給餌器「シュアーフィーダーマイクロチップ」と呼ばれる便利な商品もあります。

これはあらかじめ登録した猫にのみ専用のフードを与える機械。猫に挿入されているマイクロチップ、もしくは付属の首輪に付ける認識タグがセンサーに近づくと自動的にフードボールの蓋が開閉する仕組みになっています。

食べ終わると自動で蓋が閉まるので衛生的。タグの付いた猫しか食べることができないので、多頭飼いの猫には安心です。

 

■最後に


いかがですか。猫のご飯の好みは子猫時代に決まると言われています。でも今からでもいろんなタイプのフードをあげていると、まさかの事態にも安心ですよね。時々フードを見直してみてください。
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