【猫の膀胱炎】7歳以上のメス猫は要注意。猫が突発性膀胱炎になる理由とは
この読みものに付けられたタグ
健康
愛猫のオシッコがピンク色!飼い主さんはびっくりしてしまうでしょう。
飼い主さんがどんなに愛猫の健康チェックをしていても、猫の膀胱炎は突然なってしまうことがあります。膀胱炎はどんな猫でもかかるリスクはありますが、「なりやすい猫」がいるそうです。
繰り返しなりやすい膀胱炎。実はかかりやすいのは「7歳以上のメス猫」だそう。その理由とは一体何でしょうか。
細菌性の膀胱炎には、オス猫よりもメス猫の方がなりやすいと言います。その理由は細菌性の膀胱炎の多くは陰部からの大腸菌などが侵入することによって発症しやすいのですが、メス猫はオス猫に比べて尿道が太くて短いので、膀胱炎になりやすいと言われています。
反面オス猫の尿道は細くて長いので、尿石症になりやすいとの特徴があります。何れにしても、泌尿器系の病気は猫はかかりやすいので注意が必要です。
そして7歳以上になると、加齢によって腎臓の機能が落ちてきます。猫のオシッコは本来は黄色ですが、年を重ねると薄い色になることが。これはオシッコの中の細菌を抑える力が弱くなった証拠。オシッコの色を見るだけでも猫の健康状態をチェックできます。
猫の膀胱炎はこの5つの症状が出たら発症している可能性が高いでしょう。愛猫の様子を観察してみてください。
・オシッコの色が赤い、もしくはピンク色:これは炎症部分が出血している証拠。オシッコの色が赤やピンク、茶色に見えることがあります。
・オシッコの回数が増える:膀胱炎になると残尿感があるか結石尿で尿が出にくくなるせいかオシッコの回数が増えます。
・オシッコをするときに鳴いたり、オシッコが出ない:オシッコをするときに辛そうに鳴いたり、オシッコが出ないときはかなり重症のサイン。早急に受診しましょう。
・オシッコから香ばしい匂いがする:オシッコがいつもよりクサイ、香ばしい匂いがする場合は細菌性膀胱炎の可能性大です。
・食欲がない:膀胱炎になると、痛みや違和感から食欲が落ちたり、うずくまったままになることがあります。
実は膀胱炎になりやすいのは7歳のメス猫だけではなく、神経質で警戒心が強い猫もなりやすいと言います。
膀胱炎を発症する要因となるのはストレス。下記のようなことが原因で膀胱炎になってしまった、という飼い主さんのエピソードを紹介します。
「16歳のニャン。ずっと健康だったのですが、引越しをしたらそのストレスのせいか膀胱炎になってしまいました。」
「同居猫にいつもいじめられていたマイ。膀胱炎になった理由を先生に聞いたら、ストレスでしょうと言われました。」
「クレアがv膀胱炎になった頃、よく庭に野良猫が入り込んでクレアが窓から唸ったり威嚇していました。これはかなりストレスだったみたいです。」
「愛犬と仲が悪いモモ。ずっと部屋を分けて暮らしていたのですが、犬が体調を崩して私が看病することになったため、仕方なく猫と同室で生活することに。その年の冬、7歳になったばかりのモモが膀胱炎を発症しました。」
猫が膀胱炎になったとき、まず病院では尿検査をして潜血や細菌、結晶の有無などを調べます。
しかし細菌や結石が見つからなくても膀胱に炎症が見られた場合は突発性膀胱炎ということに。その場合の原因はストレスが主な理由と考えられます。
猫がストレスを感じやすいのは、引越し、同居猫との相性、環境が変わること、犬との暮らしなど。
もちろん全ての猫がこれらにストレスを感じるわけではありません。性格によって違いますが、猫は表情からはストレスがわかりにくい動物。飼い主さんは日頃の様子をよく観察してみてくださいね。
いかがですか。猫がかかりやすい病気の1つが膀胱炎です。膀胱炎を予防するには、おしっこを溜めないようにするのが1番。猫が気持ちよくトイレを使えるように、猫のトイレはいつも清潔に掃除をしてあげましょう。
そしてもう1つ、膀胱炎予防に欠かせないのが新鮮な水を飲ませること。大きさや高さの違うウォーターボウルを複数用意して、いつでも水が飲める環境がベストです。
清潔で新鮮な水を飲ませたいなら、陶器製で高さのある猫壱のウォーターボウルが一番。デザインも豊富です。ぜひ使ってみて下さいね。
飼い主さんがどんなに愛猫の健康チェックをしていても、猫の膀胱炎は突然なってしまうことがあります。膀胱炎はどんな猫でもかかるリスクはありますが、「なりやすい猫」がいるそうです。
繰り返しなりやすい膀胱炎。実はかかりやすいのは「7歳以上のメス猫」だそう。その理由とは一体何でしょうか。
■7歳以上のメス猫が膀胱炎になりやすい理由
細菌性の膀胱炎には、オス猫よりもメス猫の方がなりやすいと言います。その理由は細菌性の膀胱炎の多くは陰部からの大腸菌などが侵入することによって発症しやすいのですが、メス猫はオス猫に比べて尿道が太くて短いので、膀胱炎になりやすいと言われています。
反面オス猫の尿道は細くて長いので、尿石症になりやすいとの特徴があります。何れにしても、泌尿器系の病気は猫はかかりやすいので注意が必要です。
そして7歳以上になると、加齢によって腎臓の機能が落ちてきます。猫のオシッコは本来は黄色ですが、年を重ねると薄い色になることが。これはオシッコの中の細菌を抑える力が弱くなった証拠。オシッコの色を見るだけでも猫の健康状態をチェックできます。
■この5つの症状が見られたら動物病院へ行こう
猫の膀胱炎はこの5つの症状が出たら発症している可能性が高いでしょう。愛猫の様子を観察してみてください。
・オシッコの色が赤い、もしくはピンク色:これは炎症部分が出血している証拠。オシッコの色が赤やピンク、茶色に見えることがあります。
・オシッコの回数が増える:膀胱炎になると残尿感があるか結石尿で尿が出にくくなるせいかオシッコの回数が増えます。
・オシッコをするときに鳴いたり、オシッコが出ない:オシッコをするときに辛そうに鳴いたり、オシッコが出ないときはかなり重症のサイン。早急に受診しましょう。
・オシッコから香ばしい匂いがする:オシッコがいつもよりクサイ、香ばしい匂いがする場合は細菌性膀胱炎の可能性大です。
・食欲がない:膀胱炎になると、痛みや違和感から食欲が落ちたり、うずくまったままになることがあります。
■猫が膀胱炎になる理由
実は膀胱炎になりやすいのは7歳のメス猫だけではなく、神経質で警戒心が強い猫もなりやすいと言います。
膀胱炎を発症する要因となるのはストレス。下記のようなことが原因で膀胱炎になってしまった、という飼い主さんのエピソードを紹介します。
「16歳のニャン。ずっと健康だったのですが、引越しをしたらそのストレスのせいか膀胱炎になってしまいました。」
「同居猫にいつもいじめられていたマイ。膀胱炎になった理由を先生に聞いたら、ストレスでしょうと言われました。」
「クレアがv膀胱炎になった頃、よく庭に野良猫が入り込んでクレアが窓から唸ったり威嚇していました。これはかなりストレスだったみたいです。」
「愛犬と仲が悪いモモ。ずっと部屋を分けて暮らしていたのですが、犬が体調を崩して私が看病することになったため、仕方なく猫と同室で生活することに。その年の冬、7歳になったばかりのモモが膀胱炎を発症しました。」
■突発性膀胱炎とは
猫が膀胱炎になったとき、まず病院では尿検査をして潜血や細菌、結晶の有無などを調べます。
しかし細菌や結石が見つからなくても膀胱に炎症が見られた場合は突発性膀胱炎ということに。その場合の原因はストレスが主な理由と考えられます。
猫がストレスを感じやすいのは、引越し、同居猫との相性、環境が変わること、犬との暮らしなど。
もちろん全ての猫がこれらにストレスを感じるわけではありません。性格によって違いますが、猫は表情からはストレスがわかりにくい動物。飼い主さんは日頃の様子をよく観察してみてくださいね。
■最後に
いかがですか。猫がかかりやすい病気の1つが膀胱炎です。膀胱炎を予防するには、おしっこを溜めないようにするのが1番。猫が気持ちよくトイレを使えるように、猫のトイレはいつも清潔に掃除をしてあげましょう。
そしてもう1つ、膀胱炎予防に欠かせないのが新鮮な水を飲ませること。大きさや高さの違うウォーターボウルを複数用意して、いつでも水が飲める環境がベストです。
清潔で新鮮な水を飲ませたいなら、陶器製で高さのある猫壱のウォーターボウルが一番。デザインも豊富です。ぜひ使ってみて下さいね。
この読みものに付けられたタグ
健康