起きている時間の3割を費やす?猫の毛づくろいが大事な3つの理由

By bzp00343 2018/04/20
起きている時間の3割を費やす?猫の毛づくろいが大事な3つの理由

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ご飯を食べ終わった後、ブラッシングした後、散々遊んであげた後……。

気がつくとペロペロとやっている猫の毛づくろい。実は猫の毛づくろいはとっても重要です。ある獣医の先生から言わせると、「毛づくろいから、その猫のカラダと心の状態がわかる」とか。

生後間もない子猫は自分で毛づくろいはできませんが、成猫の場合、起きている時間のおよそ3割を毛づくろいをして過ごすとも言われています。

考えてみるとちょっとすごい毛づくろいタイム。さぞかし猫にとって重要なはず。今回は、猫の毛づくろいが大事な3つの理由についてご紹介します。

 

■健康維持・身だしなみのため


猫の毛づくろい、実はちゃんと順番が決まっています。最初に綺麗にするのは顔。前足を使ってペロペロと舐めて行きます。顔、耳、肩、背中。猫は本当に体が柔らかいですよね。

この順番は、カラダと心に異常がない場合は、ほぼ顔から順番に毛づくろいをして行くそうです。
猫はとても綺麗好き。食事の後、トイレに行った後、遊んだ後、外から帰ってきたときなどはほぼ確実に毛づくろいしているはず。

健康維持として、体についた汚れや匂いを取る、という目的もあります。また、暑い時期は体温の上昇を防ぐという理由もあります。猫は肉球からしか発汗できないため、体の表面を舐めて体を冷やすとも言われています。

 

■ストレス、病気


こんな時の猫の毛づくろいはやや焦った感じでせわしないはず。まずは観察してみてください。

・激しい遊びをした後
・嫌いな人に触られた後
・何かに失敗した時
・悪いことをして叱られた時
・外から帰ってきた時

高い場所に飛び乗ろうとして失敗した時。大好きな飼い主さんに叱られた時。猫はストレスを感じると体を舐めてその刺激を緩和し、気持ちを落ち着かせようとします。

これは「転位行動」と呼ばれる行為。猫は意外にメンタルが弱いのかも。神経質な猫と社交的な猫は特に毛づくろいが多いという報告もあります。

気をつけたい猫の毛づくろいとは、「特定の場所だけしつこく舐める」という毛づくろい。お腹や尿道、膀胱など下腹部を集中的に舐めていたらオシッコの病気が考えられます。

またこれはストレスのサインのことも。「同居猫と仲が悪く、お腹だけを集中的に舐めて禿げてしまった」「遊ぶ時間が少なくなったら脱毛してしまった」という話も聞きます。

愛猫の毛づくろいはストレス、病気のサインのことも。日々猫の様子をチェックしてあげてください。

 

■親愛の情


猫は仲間同士では「鳴き声」でコミュニケーションは取りません。その代わり、「お互いの毛づくろい」でコミュニケーションを取ることがあります。

猫同士でお互いの体を毛づくろいするのは仲良しの証拠。また、好きな人に触られたときにも毛づくろいをすることも。

猫同士で首や顔周りを舐めることを「親和行動」と呼びます。これはお互いの絆を深める親愛の証。仲間同士の関係をより深めたり、親子間では親愛関係を深めるとともに、子猫の健康維持のために母猫は肛門や隠部を綺麗にすることもあります。

猫があなたをペロペロと舐めてきたら、それは親愛の証かもしれません。お返しにペロペロ、はできないと思いますが、ナデナデはしてあげましょう。

 

■最後に


いかがですか。猫の毛づくろいが大事な3つの理由は、①健康維持・身だしなみのため、②ストレス、病気、③親愛の情を示したいとき、でした。

ストレスや病気などで猫が毛づくろいをするのは、まだ自分だけで対処できそう、というごく初期の時期が多いと言います。

体を舐めるだけでは解決しないトラブルが怒ったり、高齢になって体力が落ちた猫は、全く毛づくろいをしなくなってしまうとか。

毛づくろいをしない、という場合、猫の心身になんらかの異常が起こっているサインです。生活環境、同居猫との関係など、思いつくことがあれば解消してあげましょう。

たかが毛づくろい、と思うなかれ。猫の毛づくろいはカラダと心の状態がわかる大事な行為。もし愛猫に毛づくろいの真似事をしたい、と思ったらアイブローペンシルなどに付いている小さな毛先ブラシでちょいちょいと顔周辺を撫でてあげてください。

ブラシはトゲトゲがついた猫の舌の感触に近いのか、我が家の愛猫は喉をゴロゴロ鳴らして喜びます。よかったらぜひ参考にしてくださいね。

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