本を買って、猫助け。

By キャットシッターはるた2018/04/17

この読みものに付けられたタグキャットシッター

ガタゴト、住宅地の間を縫うように電車が走ります。

世田谷線は三軒茶屋と下高井戸の間の約５キロ、１０駅を往復する路面電車です。

三軒茶屋のお隣、西太子堂にある「Cat'MeowBooks」にお邪魔しました。

小田急沿線在住の私は、豪徳寺駅から歩いてすぐの世田谷線「山下駅」から乗車です。

レトロな緑色の電車の他に、期間限定で「豪徳寺招き猫列車」も運行していました。幸運を運ぶ列車に乗って、世田谷線のプチトリップです。

私もかなりの猫本を持っていますが、見たことのない本を見つけては、猫本の奥の深さに驚きました。

お店の奥には、ゆったり本を読みながらお茶ができ（ビールも）なんといっても素敵なのは、お店の看板猫さんが自由に過ごしていることです。

猫たちは従業員？なんですが午後２時過ぎに行ったので、お昼寝タイム。

長い休憩取ってました（笑）

キジトラ模様の猫二頭がスピスピと寝息を立てて爆睡中。

シッター仲間とお茶を飲みながらお喋りしていても、猫たちは気にも留めずにひたすら寝ていました。

キャットシッターの性（笑）で、猫を見ると声を掛けたり、スキンシップしたり、遊んであげたりしたくなるのですが、ここでは猫をただただ眺めるだけ。

猫は「そこにいるだけでいい」存在なんだってことを改めて実感したひと時でした。

猫カフェのように猫と戯れなくても猫と同じ空間で同じ時間をただ過ごすのもいいものですよ。

本の売り上げの一部は、保護猫さんの為に使われるので、お気に入りの一冊をぜひ見つけてみてください。

「Ｃａｔ’ｓ　Ｍｅｏｗ　Ｂｏｏｋａ」