動物病院で実際にいた、これはNGだよね、と思った猫の飼い主さんトップ5

By bzp00343
動物病院で実際にいた、これはNGだよね、と思った猫の飼い主さんトップ5
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春は人も猫もウキウキするシーズン。そして猫の脱走やワクチン接種、健康診断など、猫を動物病院へ連れて行くことが多いシーズンでもあります。

私のかかりつけの先生は、とにかく動物が大好きで、自分も休みの日は保護猫活動に地方まで車を飛ばしてしまう熱血先生。そのせいか東京以外の地方からも保護猫、犬の診察をお願いする団体さんや個人の猫飼いさんでいつもとっても忙しそうです。

この先生は保護犬、猫の場合は診察料金を安くしてくれるため、私は保護動物を診てもらう時はあらかじめ病院に電話して、保護であることを伝え、いつ来院したら良いか確認してから行きます。

また、保護した犬猫は、どんな病原菌を持っているかわからないため、診察時間までは外で待っていることもしばしば。他のペットの動物に感染しないようにちょっと気をつけています。

今回は、動物病院のスタッフさんから聞いた、ちょっと困ってしまう、これはNGだよね、と思った猫の飼い主さんの話を紹介します。

 

■忙しいなどの理由で自宅でのケアを怠る


せっかく病院で治療しても、自宅で「忙しくて薬を飲ませられなかった」などの理由で飼い主さんがケアを怠り、さらに病状が悪化して再来院される猫がいるそうです。

「薬を嫌がって飲まなかったから、と言われる飼い主さんがいますが、その場合は飲ませかたも紹介できるので、病院へ連絡してほしいです。」

とのこと。そうですよね~。病院へ連れて行った後の看護がとても大切。先生の処方通りにケアしてあげたいですね。

 

■予約制なのに予約しないで来る(緊急時以外)


人間の病院に比べて、動物病院へ来院する時、なぜか時間にルーズな人が多いようです。緊急時以外で、予約制なのに予約しないで来る飼い主さん、また、予約したのに連絡なしで遅れてくる飼い主さんはとても多いのだとか。

また、なぜか「普通の時間は混んでるから、時間外の時間に来ます。という緊急性がないのに時間外診療を希望する人もいて、なぜだ!と思ってしまいます。」

というスタッフさんの意見も。時間外でも、病院の先生やスタッフさんは検査や手術など、とても忙しいそうです。できれば時間はきちんと守って来院するようにしましょう。

 

■猫をキャリーやケースに入れないで連れてくる


「うちの子はキャリーが嫌いなの」と言って抱っこして連れてくる飼い主さん。犬よりも猫の飼い主さんに多いそうです。

しかし万が一逃げたら捕まえるのが大変ですし、他の動物にも迷惑がかかります。「もし猫を保護してキャリーがない場合は、ダンボールでもいいので入れて来てください。その時に洗濯ネットに入れてから来るとより安心です。」

と言っていました。猫には洗濯ネット、これは常識です。しかしよければ猫壱の「落ち着くネット」を常備しておくと、突然の猫との出会いにも慌てないで済みますよ(=^ェ^=)

 

■野良猫だから安くしてよ!という


動物病院ではいろんな考えの先生がいます。どの先生も等しく猫を助けたい気持ちは持っていますが、それでも「野良猫だから安くしてよ!」と言われると「野良猫は無料で診察するのが当たり前」というわけではありません。

要望されれば、できるだけ費用がかからない方法で治療してくれる場合もありますが、当たり前のように要求するのは考えものです。

事前に料金を相談するか、あらかじめいくらかかるかを聞いておくと良いのではないでしょうか。
 

■事前にネットなどで病名を調べて決めつけて来る


「猫の飼い主さんに多いなあ、と思うのはとても情報量が多いことですね。」

と語ってくれたのは、動物病院で受付をしてるスタッフさん。まだ先生が診察しないうちから、
「うちの猫は〇〇という病気みたいなんですけど、大丈夫でしょうか?」と病名を調べて決めつけて来る飼い主さんがいるそうです。

気持ちはわかりますが、ネットの情報と実際に獣医師が診察するのでは内容がかなり違うはず。できれば獣医の先生に診断は任せてもらった方が診療しやすい、と言っていました。なるほどですね。

 

■最後に


いかがですか。動物病院に実際にいるというNGな飼い主さん。猫が病気になるとパニックになってしまう気持ちはわかりますが、ちょっと落ち着いて下さい。病院や待合室の患者さんに迷惑にならないようにする、というのも、飼い主の大事なマナーですよね。
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