最近よく聞く「健康寿命」という言葉。何だか気になりませんか？
愛猫に長生きしてもらいたいけど、病気になって欲しくない。寝たきりで最後の数年を暮らすよりも、最後まで病気にならず、元気に暮らして欲しいですよね。
愛猫にいつまでも健康でいてもらうためには、飼い主さんしかできないことがあります。ネットなどでは猫に関する情報が溢れていますが、信じられるかどうか迷うものも。
今回は猫の飼い主さんたちから集めたたくさんの口コミの中から、これは「良い！」という意見が多かったものを7つ紹介します。
①完全室内飼いを徹底する
猫は完全室内飼いが基本、と言われていますが、地方に行くと案外外に自由に出している飼い主さんも多いようです。
しかし猫は自分の縄張りが確立していれば、その中で満足に暮らせる動物です。完全室内飼いでもストレスにはならないという意見もあります。
猫を完全室内飼いにするだけで、交通事故や、他の猫からのウィルス感染などの心配が全くありません。
よほどのことがないかぎり、外に出る猫よりも長生きしやすいでしょう。また室内飼いなら、猫の体調に異変が起きた時に飼い主さんがすぐに気がついて対応できるというメリットもあります。
②去勢・避妊手術は済ませておく
「うちは完全室内飼いだから、去勢・避妊はしていない」という飼い主さんもいますが、これは猫にとっても辛い選択かもしれません。
飼い猫として単独で暮らす猫で、相手がいなくて繁殖行為ができない場合、メス猫の場合は発情を繰り返すことで「子宮蓄膿症」という病気のリスクが高くなると言います。オス猫の場合も繁殖シーズンはマーキングが激しくなったり、落ち着かない行動を繰り返すことも。
完全室内飼いでも、「病気のリスクを減らす」という点では去勢・避妊手術は済ませておくほうが長生きにつながるのではないでしょうか。
③日頃から歯のケアを行っている
健康な猫の歯茎はピンク色をしています。愛猫の歯のケア、ちゃんとしていますか？
例えば猫が歯周病になると、菌が血液に乗って全身に運ばれ、内臓、特に腎臓系の病気にかかる可能性が高くなります。
また、口内の痛みや不快感でご飯を食べなくなったり、体力が低下することも。毎日短時間で良いので、定期的に愛猫の歯のケアを行うと長生きにつながるはずです。
④毎日のスキンシップは欠かさない
愛猫を長生きさせるベテランの飼い主さんたちは、だいたいが猫とのスキンシップが大好き。お腹に顔を埋めたり、肉球をプニプニしたりと猫の体に触れています。
飼い主さんが猫の体に触ることで、猫の毛や皮膚の状態、体型や体温の変化にすぐに気がつくことができます。
愛猫との毎日のスキンシップを習慣にすれば、病気の早期発見に繋がりますよね。
⑤猫とよく遊び、たくさん褒める
猫は孤高のハンターですが、遊ぶのは大好き。猫の性質を考えると、ご飯よりも狩りの方が好きなのでは？という動物学者もいます。
猫が大好きな遊びを一緒にすることで、お互いに幸せホルモンであるオキシトシンが分泌されて、飼い主さんの健康にも良いかも知れません。
また、猫は飼い主さんにたくさん褒められることで安心してリラックスできますから、長生きにつながる可能性はあるはずです。
猫壱の人気商品、キャットトンネルなら長く飽きずに遊んでくれるはず。ピンク、水色以外にどんな部屋にもあう木目柄も人気があります。
⑥水分はたっぷりと与える
猫の病気といえば腎臓疾患系の病気です。あまり水を飲まない猫に多い病気といえますよね。もともと砂漠で暮らす祖先を持つ猫は、少ししか水を飲まない傾向があります。
愛猫がいつも自由にたっぷりと水が飲めるように、部屋の数カ所に水を用意してあげましょう。猫壱のウォーターボウルは猫の飲みやすい高さ付き。今なら限定の桜柄も購入できます。
⑦ウェットフードも与えてみる
猫は案外食べ物に飽きやすい性格です。いつも同じフードだと、たまに食べない時がありませんか？
暑い季節など、猫の水分不足対策のためにウェットフードも与えてみるのも良い方法です。猫も喜んで食べてくれますし、水分不足を補ってくれるので一石二鳥。腎臓病にかかるリスクも低くなると考えられています。
■最後に
いかがですか。愛猫の健康寿命を伸ばすために、飼い主さんがやっている7つの習慣。案外当たり前のことばかりですが、意外にこんな習慣が猫の長生きと健康寿命につながるのではないでしょうか。特に猫には水分補給は大切です。水を飲ませる工夫は、ぜひやってみてくださいね。