やっぱりオス猫は〇〇な性格?飼い主さんが感じるオス猫あるあるとは

By bzp00343
やっぱりオス猫は〇〇な性格?飼い主さんが感じるオス猫あるあるとは
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オス猫とメス猫。性ホルモンの影響でオスとメスでは性格や行動に違いが表れると言います。私は個人的にオス猫は「単純で甘えん坊な性格が多い」ような気がしますが、皆さんはどう思いますか?

猫を飼いたい!という人にによく聞かれるのが

「オス猫は喧嘩が多いしマーキングが多いっていうけど本当?」

「オスとメスはどっちが飼いやすい?」

という2つの質問。しかしこの答えは、猫の「性格」によって違います。喧嘩しがちなメス猫もいますし、マーキング行為はオスメス関係なく起こります。どちらが飼いやすいか、一概には言えないかも。

しかしオス猫の飼い主さんからよく聞かれるのは、「オス猫は遊び好き」「甘えん坊」というオス猫あるある。やはりオスとメスではそれぞれ特徴があるようです。

今回はオス猫を飼っている飼い主さんが感じる、オス猫の「あるある」について調べてみました。

 

■オス猫はヘソ天で寝ることが多い


お腹を丸出しにして仰向けに寝転び、無防備に寝る猫の姿を通称「ヘソ天」と呼びます。愛猫のこの姿、飼い主さんたちには良いシャッターチャンスですよね。

このヘソ天、メス猫よりオス猫の方がやることが多い、という猫あるある、これは本当でしょうか。

ある獣医師が書いた本の意見によると、猫のこのヘソ天の寝姿は「安心感の表れ」。猫の「ここなら安心して寝ることができる」、というリラックスした気持ちの表れだそうです。

猫のヘソ天は、特にオス猫、メス猫の区別はありません。メス猫もこのヘソ天をしますから、この行動はオス猫だけ、とは言えないのではないでしょうか。

 

■オス猫は子育てには一切タッチしない


人間の世界では、男性の子育て「イクメン」が当たり前になりつつありますが、猫の世界では子育ては母猫とその親族のメス猫が共同で行う作業だと言います。

オス猫は子育てには一切タッチしない、と今まで考えられていました。しかしそれは野生の猫限定の「猫あるある」かも知れません。

完全室内飼いの猫の場合、オス猫でも相棒が子猫の場合は体を舐めたり、添い寝をしたりと面倒をみるオスもいると言います。

去勢手術をしたオス猫は母性が芽生えるのでは?という意見も聞きましたが、オス猫は去勢しても女性ホルモンが増えるわけではないそうですから、この意見は微妙なところ。

安心、安全でご飯もたっぷりある環境の場合、オス猫は他の猫に対抗意識を持たなくて済むため、子育てをしている、というよりも「単純に構ってあげている」だけかも知れません。

 

■オス猫は去勢すると性格が変わる


これもよく聞く「オス猫あるある」ですが、去勢手術で猫の性格が変わる、ということはないでしょう。ただ、手術で精巣を取ってしまうと「男性ホルモン」の影響は受けなくなります。

メスを求める激しい求愛行動やマーキング、他のオス猫への威嚇行動などは少なくなりますから、性格が穏やかになった、と感じるのではないでしょうか。

オス猫は去勢すると性格が変わるというよりは、運動量が減るため、オス猫は去勢すると体重がが増えやすくなる、というのはよくあるそうです。

 

■オス猫ならではの行動とは


我が家の愛猫もオス猫ですが、その前に飼っていたのはメス猫でした。オスとメスを比べた時、オス猫ならではの行動とは、「縄張り意識が強い」ということかも知れません。

家具や下僕(私)に顔を擦り付けてアピールしたり、定期的にベランダに出てライバルを監視したりは毎日の日課。他には「ウンチを砂に埋めない」「スプレー状のおしっこをする」「なるべく高さのある爪とぎを好む」など、オス猫には縄張りを守ろうとする行動が目立つようです。

 

■最後に


いかがですか。オス猫とメス猫。どちらが可愛い?と聞かれたら私はオス猫の方が好みです。前に飼っていたトラ猫のメス、「まる」はとっても独立心が強い猫でした。どんなに戸締りに注意しても、ふらりと外に出てしまうこともしばしば。

「私は私で好きに生きたいの」

という気持ちが強く、マイペース。最初はいなくなるたびに警察やら保健所に連絡して大騒ぎをしましたが、必ず帰ってくるのでそのうち帰ってくるだろう、と待つようになりました。

トラ猫だから、寅さんって名前にすればよかったね。と家族で話していたメス猫のまる。よく外からトンボやセミをお土産に持ってきてくれました。

優しくて、しっかり者のメス猫と甘えん坊でやんちゃのオス猫、あなたはどちらがお好きですか?
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