愛猫との絆をもっと深めよう♪猫が喜ぶ正しい猫の褒め方とは

By bzp00343 2017/11/30
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自由気ままな態度は猫の魅力のひとつ。でも愛猫ともっと良い関係を築くには、時には心を鬼にして悪いことを伝え、そしてそれ以上に猫を褒めてあげることが大切です。

厳しく叱って猫を育てるのと、良い面を強調して褒めて育てるのでは、褒めて育てた方が上手くいきます。

愛猫との絆をもっと深めるために、効果的なコミュニケーション方法と猫が喜ぶ正しい猫の褒め方を紹介します。

 

■すぐに褒める


トイレの砂を外に飛び散らかさなかった、だめ!と言ったら、棚の小物を落とすのをやめた、など、猫が良い行動をしたら、その場ですぐに褒めましょう。

猫は時間が経つと何に対して褒められたのか理解できません。すぐに褒める、そして良い行動をしている最中に褒めるのも効果があります。

褒める時は猫が聞き取りやすい少し高めのトーンで笑顔で伝えること。猫に伝わるように「えらいね!」「上手!」など短い声がけがポイントです。

 

■特別なおやつを用意する




猫にとって一番重要な本能はお腹を満たすこと。食べることが大好きな猫なら、たまにしか食べられない特別のおやつには目がないはずです。

呼んだらニャーとお返事ができた、キャリーに素直に入ってくれた、という良いことをした時は、褒める時専用の特別なおやつを用意して与えると猫の満足度もアップするはず。

もちろん与えた日はカロリーオーバーにならないようにその日の食事量は調節してください。

 

■スキンシップを大切に


完全室内飼いの猫の場合、子猫気分が残っていることが多いので飼い主さんに母猫のように甘えたい時があります。

猫の方から近づいてきた時、お手入れをする時に大人しくしてくれた時、猫が好むアゴの下や顔の横の部分、首の後ろなどを優しく撫でてあげましょう。

猫は自分が母猫のように思っている飼い主さんに触られると大きな安心感を覚えます。ただ、スキンシップが苦手な猫もいますから猫の性格によってスキンシップの度合いは調整してください。


いかがですか。猫にストレートに伝わる正しい褒め方。逆にあまり効果がないNGな褒め方とは、「長すぎる褒め言葉で猫を褒める」こと。

猫を褒めたいと思うとついつい長い言葉で猫に伝えたくなりますが、猫は長時間話しかけられると猫によってはストレスになることも。

そしてもう一つ、「ハイテンションで猫に近づく」こともNGです。猫を褒めようとオーバーなリアクションで猫に近づくと、いつもと違う飼い主の態度に猫が驚くことも。

猫は変化を嫌う動物なので、褒める時はいつもの口調で、やや優しく話しかけるだけでも十分に伝わります。

猫の機嫌は耳と尻尾を見てください。耳を水平にヒラメのようにして、尻尾をお尻に巻きつけていたら、怯えているサインです。大げさな褒め言葉は猫を萎縮させてしまうかも。気をつけてあげてくださいね。
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