猫が家の中で怪我しやすい場所はどこ?猫の室内事故を防ぐには

最近飼い猫が交通事故にあった、という話はほとんど聞かなくなりました。完全室内飼いが猫にとって寿命を延ばす環境であることは間違いありません。
しかし最近多いのは、室内で猫が怪我をするケース。猫の室内事故で可能性が高いのは「落下」「やけど」「溺れる」と言った事故。どれも猫の命に関わる危険な事故ですよね。
特に危ないのが「ベランダ」からの落下事故です。よく「高層マンションの○階から落ちても猫が無事だった!」という記事や動画を見たことがありますが、これは奇跡的に助かったレアなケース。
猫の身体能力がどんなに優れていたとしても、ベランダの下が道路の場合は車にひかれることがありますし、そもそも高いところから落下したら、無傷で済む可能性はかなり低いのではないでしょうか。
今回は猫の室内事故を防ぐために最低限の対策法についてご紹介します。
3階以上のマンションに住んでいる場合、基本的にベランダに出さない方が安心です。外に出られない猫のためにベランダを解放している飼い主さんは多いと思いますが、出す場合はベランダ全体にネットを張るなどの対策を立てておきましょう。
そしてできることなら、猫をベランダに出している間は飼い主さんが目を離さないようにすると安心です。
年齢を重ねると、今まで難なくジャンプできた場所でも、着地に失敗することがあります。できれば猫が行きやすい高い場所には階段状に家具などを配置して猫の足場を作ってあげましょう。
万が一猫が落下した時のために、高さのある家具やキャットタワーの周辺には厚手のマットや布を敷いておくとより安心です。
まず「浴槽のお湯は抜いておく」のを習慣にしてください。なぜか浴槽に行くのが好きな猫も多いので、普段から浴槽のドアを閉めておくと良いでしょう。
そして猫がよく行きたがる台所。調理中は火にかけた鍋や熱いお湯で暖かく猫がついつい寄ってきますが、心を鬼にして出入り禁止に。
また低温のヒーターや電気カーペットでも、長時間猫が寝ていると低温やけどする恐れがあります。
猫のお昼寝が長すぎる、と感じたら、こまめにスイッチを切ったり、移動して水分補給をさせるなどの工夫をしてください。
いかがですか。猫は暖かい場所でずっと過ごしたり、高齢になると、肉球から水分や油分が減って滑りやすくなります。
階段にカーペットを敷いたり、特に冬は猫の肉球をクリームなどをつけてマッサージしてあげると良いかも知れません。
室内の事故は飼い主さんの責任です。愛猫を抱えて動物病院へ走る羽目にならないよう、普段から対策を立てておいてくださいね。
しかし最近多いのは、室内で猫が怪我をするケース。猫の室内事故で可能性が高いのは「落下」「やけど」「溺れる」と言った事故。どれも猫の命に関わる危険な事故ですよね。
特に危ないのが「ベランダ」からの落下事故です。よく「高層マンションの○階から落ちても猫が無事だった!」という記事や動画を見たことがありますが、これは奇跡的に助かったレアなケース。
猫の身体能力がどんなに優れていたとしても、ベランダの下が道路の場合は車にひかれることがありますし、そもそも高いところから落下したら、無傷で済む可能性はかなり低いのではないでしょうか。
今回は猫の室内事故を防ぐために最低限の対策法についてご紹介します。
■基本的にベランダに出さない
3階以上のマンションに住んでいる場合、基本的にベランダに出さない方が安心です。外に出られない猫のためにベランダを解放している飼い主さんは多いと思いますが、出す場合はベランダ全体にネットを張るなどの対策を立てておきましょう。
そしてできることなら、猫をベランダに出している間は飼い主さんが目を離さないようにすると安心です。
■高い場所は足場を増やす

年齢を重ねると、今まで難なくジャンプできた場所でも、着地に失敗することがあります。できれば猫が行きやすい高い場所には階段状に家具などを配置して猫の足場を作ってあげましょう。
万が一猫が落下した時のために、高さのある家具やキャットタワーの周辺には厚手のマットや布を敷いておくとより安心です。
■事故防止のために
まず「浴槽のお湯は抜いておく」のを習慣にしてください。なぜか浴槽に行くのが好きな猫も多いので、普段から浴槽のドアを閉めておくと良いでしょう。
そして猫がよく行きたがる台所。調理中は火にかけた鍋や熱いお湯で暖かく猫がついつい寄ってきますが、心を鬼にして出入り禁止に。
また低温のヒーターや電気カーペットでも、長時間猫が寝ていると低温やけどする恐れがあります。
猫のお昼寝が長すぎる、と感じたら、こまめにスイッチを切ったり、移動して水分補給をさせるなどの工夫をしてください。
いかがですか。猫は暖かい場所でずっと過ごしたり、高齢になると、肉球から水分や油分が減って滑りやすくなります。
階段にカーペットを敷いたり、特に冬は猫の肉球をクリームなどをつけてマッサージしてあげると良いかも知れません。
室内の事故は飼い主さんの責任です。愛猫を抱えて動物病院へ走る羽目にならないよう、普段から対策を立てておいてくださいね。