もしかしてそれは病気かも?注意しなくてはならない「猫のクセ」とは

By bzp00343 2017/10/05
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猫との暮らしが長くなると、猫にも「クセ」があることがわかってきます。友人の家の猫は、「お風呂の見張り」をするのがクセになっていて、毎晩友人がお風呂から出てくるまで、浴室の前で健気に待っているとか。

我が家の愛猫の場合は、毎晩寝る前、ケチャップのシミのように私の胸にべったりと体をくっつけるクセがあります。

心臓の音でも聞いているのでしょうか。数分間はそのままべったり。毎晩顔を擦り付けてくるので、寝る前の私の顔はいつも毛だらけになります。。。

まあ、これぐらいなら微笑ましいクセだと笑って済ませられますが、猫のクセの中には、病気かも知れない症状もあります。

あなたの愛猫は大丈夫ですか?今回は、注意しなくてはならない「猫のクセ」をご紹介します。

 

■お尻で歩く


猫がお尻をずりずりと床につけ、前足だけで歩くことはありませんか?ちょっと変わったユニークなクセだと思うかも知れませんが、実はこれは病気の可能性がある行為です。

トイレの後にこの行為をしていたら、もしかして肛門に付着したウンチを擦り取ろうとしているのかも知れません。しかしもしかすると、この行為は肛門のう炎や条虫症の可能性があります。

念のため動物病院で診察を受けてみてください。

 

■片方の前足をあげて座る


ふと愛猫を見ると、なぜかいつも片方の前足を上げて座っている。まるで招き猫みたいで可愛い!飼い主さんは思わずシャッターチャンスかと思うでしょう。

しかし猫は不安を感じた時、その場からすぐに逃げ出せるようにこのようなポーズを見せる場合があります。

また、怖いのは、もしかしたら「関節炎」かも知れないことです。猫の前足に触った時に猫が怒って噛み付いてくるようなら痛い証拠かも。

すぐに病院に連れて行きましょう。
 

■抱っこを嫌がる


いつも甘えん坊の愛猫が、なぜか最近抱っこを嫌がる。そばに寄ってこない。そんなときに考えられることは2つ。

1つは飼い主さんから猫が嫌いな匂いがするとき。そしてもう一つは、猫が何らかの病気か怪我をしている場合です。

猫は病気や怪我を隠す動物です。抱っこを嫌がるのは、触られると痛いからかも。猫の様子を見て、心配なら早めに病院へ連れて行きましょう。


いかがですか。猫はポーカーフェイス。それが猫のクセなのか、痛みをこらえる行為なのか見極めることは難しいですよね。

しかし猫の病気に気がつくことができるのは飼い主さんだけ。猫は決して自分から「病院へ行こうよ」という仕草はしてくれません。

猫の健康と長生きのために、飼い主さんができること。それは「猫と毎日スキンシップ」を欠かさないことです。

愛猫をもふもふすると、猫の体のしこりや不調にすぐ気がつくことができます。猫もスキンシップは大好き。ぜひ習慣にしてみてください。
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