猫のストレスを何とかしたい!猫にありがちなストレスの解決方法とは

By bzp00343
猫のストレスを何とかしたい!猫にありがちなストレスの解決方法とは
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長年猫と一緒に暮らしていると、猫の「苦手なもの」がわかってきます。我が家の愛猫の場合、一番苦手なのが「お客様」。特に大柄な男性が来ると瞳孔を見開いて威嚇し、脱兎のごとく逃げ出します。

息子には臭い靴下の匂いを嗅ぐくらい懐いているのに、なぜこんなに男性が苦手なのかは謎ですが、その後のストレスも相当です。お客様が帰った後も、しばらくは隠れ家から出てきません。

大好きなおやつを出しても寄ってきませんから、猫ってストレスに弱いのね、とつくづく感じます。
あなたのお家の猫ちゃんは、何が苦手か知っていますか?今回は、猫にありがちなストレスの解決方法を調べてみました。

 

■大きな音が苦手な猫の場合


「普段からテレビなどで男性の大きな笑い声などにビクッと体を緊張する猫。マンションの大規模改修工事が始まるので猫のストレスが心配です。」

部屋のリフォームなどで長期間大きな物音が続く場合、猫はとても神経質になります。猫の聴覚は人の10倍。機械の音だけではなく、自分の知らない人間の動く音や声に、猫はかなり緊張するかも知れません。

こういう時は、猫が過ごす部屋のカーテンを閉める、なるべく音が聞こえない奥の部屋に猫の隠れ家を作ってあげる、猫がリラックスするというヒーリングミュージックを流してあげるのも良いでしょう。

大きな音が苦手な猫の場合、最初は怯えていても、時間の経過とともに大きな音には慣れてくるケースが多いと言います。

しかしいつまでもビクビクしていたり、過剰に毛づくろいして脱毛したり、下痢や食欲不振などの症状が見られた場合は、獣医師に相談してください。

 

■外に出たがって鳴く猫の場合


「地域猫を捕獲して避妊去勢しましたが、リリースしないで家で飼うことに。でも毎日外に出してくれと鳴くので困っています。」

一度外の環境を知ってしまった猫の場合、完全室内飼いにするのはとても難しいと言います。特に長年外で暮らしていた野良猫を室内飼いさせるのは、猫のいた環境から離れるしかない、とも言います。

まず猫が鳴いても反応するのはやめましょう。猫を見たり、声をかけるのはNG。飼い主さんが反応すると、猫はいつまでも要求を続けます。

そして室内に猫が上下に動ける環境を作りましょう。猫がなるべく自由に動ける環境を増やしてあげること、そして猫とたっぷりと遊んであげる、猫の狩猟本能と縄張り意識を満足させると猫も諦めてくれるかも知れません。


いかがですか。猫のストレスでよく相談される2つの解決策をご紹介しました。猫はとても神経質な動物です。もし解決できない場合は、動物行動に壊しい獣医師に相談してみてくださいね。
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