猫のしつけよりも大切なこと。猫に愛される飼い主ってどんな人?

By bzp00343
猫のしつけよりも大切なこと。猫に愛される飼い主ってどんな人?
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我が家には中学生の息子と高校生の娘がいます。二人とも赤ちゃんの時から今まで、怪我も病気もせずに育ってくれたのは嬉しい限りですが、「しつけ」がうまくいったかどうかは甚だ疑問です。

毎日毎日言い聞かせている「自分の部屋の片付け」。もちろん全くやりません。(これを親に叱られてすぐに片付ける思春期の子どもは、得に男の子はどれくらいいるのでしょうか。)

何度言っても守らない片付け、宿題、親との約束。地球上で一番賢いと言われる哺乳類ヒト科の子供ですらこうなのです。ましてや「猫」にしつけができるとは、ワタクシ到底思えません。

猫にしろ子供にしろ、誰かを「しつけ」ようとするのは本当に大変。

「やって見せ、言って聞かせてさせて見せ、褒めてやらねば人は動かじ」

昔の人は良いことを言いますよね。まさにこの通り。しかしコレ、言葉の通じない猫にはほとんど意味がありません。

猫と幸せに暮らしたい。それならまず、猫を「しつけ」しようとするのは諦めましょう。無理をせず、猫に愛される飼い主になるために必要なこととはなにか、調べてみました。

 

■構い過ぎない


そうです。これって結構大切。猫を愛するあまり、寝ている猫の写真をカシャカシャ撮る、遊んでいるところを動画で撮影する。名前を呼びながら猫を探す。。。こんなストーカーのような飼い主さんになっていませんか?(←私です)

猫は基本的に群れない動物。そして飼い主を「尊敬」したりは決してしないでしょう。ご飯をくれる大きな猫。ちょっとウザい。おそらく我が家の愛猫は私をそう思っているはず。

猫に愛されたいなら、自分からあまり猫に近づいていかないこと。構い過ぎないのがコツなのではないでしょうか。

 

■信頼関係を作る


猫はとても几帳面な生き物です。毎日同じ時間に起こしてくれるのは、多分毎日同じ時間にご飯を食べたい、パトロールしたいと思っているから。

猫に愛される飼い主になるには、規則正しい生活をしましょう。猫が求める「飯・おやつ・トイレ掃除」を決まった時間にしてあげると、猫に信頼され、友好関係が築けるはずです。

 

■うるさくしない


猫と暮らしていると、本当に猫は「大きな音」が嫌いなのを実感します。猫が嫌いなのは「大きな音を立てる人」「身振りや動作が激しい人」「大きな声を出す人」。これはNG行為です。

猫はよく「お年寄り」が好き、だと言います。特におばあさんの、のんびりしたやや高めの声やゆったりした動きに、猫は安心感を抱くようです。


いかがですか。猫に愛される飼い主になるには、猫に構い過ぎない、規則正しく、静かな生活をすること。そしてなぜか「匂い」がする人が猫に好かれるようです。汗臭い息子の部屋に入り浸る愛猫。これだけはちょっと納得できません。
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