愛猫との最後のお別れ…。猫のお葬式に関するコメントとQ&A【後編】

By bzp00343 2017/09/05
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いつか必ずやってくる愛猫とのお別れ。前編では実際にお別れした経験のある飼い主さんのコメントをご紹介しました。

家族同様の愛猫だからこそ、人間同様に見送りたい…。そう思う飼い主さんが最近は多いようです。最近ではペット霊園やペットと一緒に入れるお墓も増加しています。

ペット霊園での葬儀は主に3つ。「合同葬」と「個別葬」そして人間同様の「立会い葬」です。葬儀のスタイルも仏教形式から洋風スタイルまでサービスの内容や費用は様々。

初めての葬儀には、戸惑うことも多いでしょう。今回はペット霊園でよく聞かれる質問のQ&Aをご紹介します。

 

■愛猫の遺品は一緒に火葬できますか?


愛猫の遺品を一緒に火葬したいと望む飼い主さんは多いはず。天国でもこれで遊んでね、とおもちゃなどを火葬してほしいという要望は多いといいます。

これは葬儀社の判断によりますが、一般的には遺骨に色がつくことを避けたり、ダイオキシンの発生を抑えるために、「プラスチック」「ガラス」「金属製品」などは火葬できないようです。

化繊のタオルもNGという場合もあるとか。しかし可燃性のごく小さなおもちゃなどはそれほど負荷にならないはず。ぜひ相談してみてくださいね。

 

■愛猫の散骨は違法なのでしょうか?


人間の場合でも最近人気があるのが「散骨」という方法。しかし散骨する場合は火葬した後の骨をさらに細かく粉にする必要があるため、やはり葬儀の前に相談した方が良いでしょう。

ペットの散骨はごく常識的な量であれば、散骨しても違法にはならないといいます。粉状にした愛猫の遺骨を海や思い出の場所などに返してあげる人も増えているようですね。

常識的な量で節度を持って行えば、許可申請をする必要はないそうです。

 

■愛猫の遺骨を我が家のお墓に入れたい


最近はペットと一緒に入れるお墓が増えています。しかし、先祖代々のお墓に愛猫の遺骨を入れたい場合、自分の菩提寺ができるかどうか、まずは確認をとりましょう。

この場合はお寺の管理者の承諾と、家族、親族の了承をもらう必要があります。法的な規則などはありませんが、相応に準備や根回しが大切です。

 

■都合ですぐに火葬できない場合


不在の家族が揃ってから火葬したい、という場合は、1週間程度遺体を保存して管理してくれる業者もいます。

ただし通常、家で保存する場合は、夏は1日、冬は2日までが安置期間の目安となります。


いかがですか。猫の葬儀に関するQ&A 。初めての猫のお葬式の場合は、戸惑いや飼い主さんの気持ちも動揺しているはず。

大切なのは、自分だけで悲しみを抱え込まず、周りの人に協力を求めることです。愛猫の余命がわずかになったら、ペット葬儀について、ちょっと調べておくと良いでしょう。
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