猫は本当に性格がイロイロ。今一緒に暮らしている我が家の愛猫はデレデレの甘えん坊ですが、その前に暮らしていたメス猫は、ほとんど抱っこさせてくれないツンデレ猫。
甘えん坊の猫の可愛さも無限大ですが、ツンデレな猫も程よい距離がお互いに心地よい大人の関係でした。
あなたの愛猫はどんな性格ですか?猫の性格を2つに大別すると、ゼンゼン警戒心のないイマドキの性格と、野性時代の猫の本能を忘れないワイルドな性格に分けられるそうです。
今回は、猫の仕草からわかる猫の性格診断をご紹介しましょう。
■新しいおもちゃやグッズを与えた時
猫は自分のテリトリー内に見慣れないものがあると、まずは警戒して近づきません。しばらく様子を見て、クンクンと匂いを嗅いでからチョンチョンと触るのが野性時代の猫の本能を忘れないワイルドな性格。
初めから何の警戒心も持たずにすぐに新しいおもちゃで遊ぶ猫は、飼い主さんを信頼している、そして自分のテリトリーに危険なことはないと警戒心が薄いイマドキの性格の猫です。
■抱っこをした時
猫はもともと狩猟動物。拘束されて身動きが取れない状態は危険を感じて嫌がるのが当たり前です。
抱っこして10秒以内で逃げる猫は猫の本能を忘れないワイルドな性格の猫です。いつまでももっと~と抱っこを喜ぶ猫は、自分を猫と思ってないイマドキの猫です。
■ご飯を食べる時
警戒心の強い猫は、食事や日向ぼっこといった本来なら楽しい時間でも敵に襲われないか常に警戒しています。
ご飯をあげると一気に食べ尽くす猫は、警戒心が強いワイルドな性格。だらだらと食べ、いつもちょっと残すタイプは好き嫌いの多いイマドキの猫です。
■毛づくろいをする時
野性時代の猫は、自分の居場所を敵に知られないように体や排泄物の匂いを徹底的に消す習性がありました。
事あるごとに念入りに毛づくろいをする猫は常に襲われないかアンテナを立てているワイルドな性格です。
飼い主さんにやって~と言わんばかりに体をゴロンと投げ出す猫は、毛づくろいはママの仕事だと思っている過保護に育てられたイマドキの猫と言えるでしょう。
いかがですか。猫の性格はワイルドな野生時代からの猫の習性を忘れないタイプと、甘えん坊でのんびりしているイマドキの猫に分かれるといいます。
あなたの愛猫はどちらのタイプだったでしょうか?猫の性格によって遊びの仕方や食べ物の好み、快適なライフスタイルなどにこだわりがあるはず。
飼い主さんは、自分の愛猫に合わせた付き合い方をするともっと猫とハッピーに暮らせるかもしれませんね。