ねこは寂しいとは思わない?2匹目を迎えるときに大事なこと

By bzp00343
ねこは寂しいとは思わない?2匹目を迎えるときに大事なこと
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『世界中で一番美しい動物ランキング』があったとしたら、必ず上位に入るであろう猫。猫は本当に、見て良し・触って良し・暮らしてもまた良し、の3拍子が揃った動物ですよね。

1匹でもこんなに可愛いのだから、もう1匹いたらもっとハッピーかも、と考える飼い主さんがいても不思議ではありません。

私の知り合いで80匹の猫と暮らしているという人がいます。さすがにここまでくるとちょっと虐待に近いのでは?と思ってしまいますが、2匹3匹程度の猫を多頭飼いされている人は結構います。

しかし安易に考えるのはNG。猫の多頭飼いは意外に難易度が高いのです。そしてある動物看護師さんに聞いた話ですが、「猫はもともと単独生活をしていた動物なので、1匹でも寂しいとは思わないようです。」とのこと。

これは本当なのでしょうか?

今回は、猫をもう1匹迎えたい!と考えている人に、多頭飼いの大事なポイントをご紹介いたします。

 

■猫の感情とは


「動物感覚」という名著を上梓した自閉症の動物学者、テンプル・グランディンによると、人間の自閉症の人と動物はとても感情が似ているといいます。

動物には羞恥心、罪悪感、決まり悪い、貪欲といった感情はないのだとか。猫を含む動物が持つ基本的感情は、

・怒り
・獲物を追う衝動
・恐怖
・好奇心/関心/期待

の4つの深層心理が行動を支配しているそうです。感情だけを考えると、猫は本当に「寂しい」とは思わないかも知れません。

 

■猫の相性を考えよう


猫の相性を知る方法として、「性格」と「性別」があります。多頭飼いに向く性格の猫は、

・遊ぶのが大好きで運動好き
・お客さんを怖がらない
・好奇心が強く、物怖じしない

というタイプの猫。反対に多頭飼いが向かない猫の性格は、

・物音や目新しいものに怖がる
・他人が来ると逃げる、人に懐きにくい
・警戒心が強く、性格も荒い

というタイプの猫です。まず先住猫の性格をよく把握してみましょう。

 

■なるべく子猫の時が望ましい


多頭飼いを考えているなら、なるべく先住猫が子猫の時が望ましいといいます。また、新しい猫の年齢も子猫に近い方が比較的上手く行きやすいようです。

オススメしないのは先住猫がシニア猫で新しい猫が子猫の場合。運動量もフードの種類も違うので、飼い主さんの負担も多く、猫同士も相性はあまり良くないと言われる組み合わせです。

また、オス同士の場合も縄張り争いなどで喧嘩がしやすく、相性が悪いと部屋のあちこちにマーキングをするなど、ストレス行為をする場合があるそうです。


いかがですか。多頭飼いを考えているなら、まずは子猫を候補にするのが一番失敗しないかもしれません。

メス同士も比較的上手く行きやすいといいますが、性格が違いすぎると何年も「家庭内別居」になってしまうかも。

新しい猫を迎える時は、トライアル期間を設けて、先住猫とじっくり相性を観察してみてくださいね。
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