病気じゃないけど聞いてみたい、猫の体と健康に関する素朴な疑問

By bzp00343 2017/08/13
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我が家の愛猫は7月20日が誕生日(推定)。誕生日プレゼントは全く喜ばれませんが毎年健康診断をすることにしています。

今年もおかげさまで病気ひとつしない健康優良猫。かかりつけの獣医の先生の太鼓判をもらって一安心ですが、ちょっとした疑問があります。

猫と暮らしていると、病気ではないけど、コレってどうなの?と思うことはありませんか?病気じゃないので獣医の先生には聞きにくい、でもちょっと聞いてみたい。。。今回は、飼い主さんがそう思っているであろう猫の体と健康に関する素朴な疑問について調べてみました。

 

■完全室内飼いでもノミ予防は必要なの?


絶対ありえないよね、と思うこと。それは完全室内飼いの猫にノミがつくこと。可能性は限りなく低いのではないでしょうか。皆さんは、完全室内飼いでもノミ予防はされていますか?

獣医さんに聞いたところ、この質問の答えは部分的に「イエス」でした。ノミ予防をした方がいいのは、

・多頭飼いしている場合
・犬など他の動物と一緒に暮らしている場合
・飼い主さんが農家など、虫と近い環境で暮らしている場合
・山登りなど、自然散策が好きな飼い主さんの場合

など、他の動物や飼い主さんを通して猫がノミに感染する可能性もあるので、やはりノミ予防はした方がいいとのことでした。

 

■猫の顎の下の黒いブツブツを取りたい!


よく「猫ニキビ」などと呼ばれている猫の顎の下の黒いブツブツ。私はこれを見ると取りたくてたまらなくなります。

これは猫の顎から分泌される皮脂が毛根に詰まってできる「猫ざ瘡」とも呼ばれる状態。のみ取り用の櫛などで毛の根元からすくうようにして取ると上手くいくそうです。

しかしこれは猫が痒がったりしなければ、無理に取る必要はないそうです。無理をすると皮膚を痛める可能性がありますから、取る時はできるだけウェットティッシュなどを使って優しく取ってみてください。

 

■日光浴をさせなかったらどうなるの?


一般的に猫は日光浴しながらの日向ぼっこが大好き。猫は日光に当たることで体内のビタミンDを作ることができると考えられています。(異議を唱えている人もいます)

しかし部屋の配置や家の作りから全く日光が浴びれない生活をしなければならないと思ったとき、猫に日光浴がさせられない、という飼い主さんもいるはずです。

しかし、最近のドライフードにはあらかじめビタミンDが配合されていることが多いので、たとえ日光浴ができなくても大丈夫。栄養不足や病気になりやすいなどの健康上の悪影響を被ることはまずないと考えても良いでしょう。


いかがですか。知りたいけどちょっと聞きにくかった「猫の体と健康に関する素朴な疑問」を調べてみました。他にも質問があれば、どうぞ教えてくださいね。
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