猫のストーカーになっていませんか?猫が嫌がる3つのNG行為とは

By bzp00343
猫のストーカーになっていませんか?猫が嫌がる3つのNG行為とは
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気がつけば身の回りの品物はすべて猫のイラストのものばかり。スマホの写真の9割は愛猫の写真。よく胸に手を当てて考えて考えてみてください。あなたは猫のストーカーになっていませんか?

愛猫の写真を撮るのを日常にしている方、猫の動画をアップするのが趣味の方、そのために猫を追いかけ回していませんか?

これはニンゲン同士ならまさにストーカー。相手が猫だから警察沙汰にはなりませんが、猫にとってはあまり、いやかなり迷惑な行為なのかも。

今回は、猫が大好きな方がよくやってしまいがちな、猫が嫌がる3つのNG行為をご紹介しましょう。

 

■じっと見つめる


猫同士の関係を観察してください。猫同士で目線を合わせるときは「喧嘩」を仕掛けるとき。大好きな猫同士でじっと目を見つめ合うことはあまりないはず。

猫の世界では「視線をじっと合わせる」という行為は宣戦布告同様です。やるのかコラ!と喧嘩をふっかけるのと同じこと。

猫とはさりげなく目線を外し、ちょっと離れた場所にいる、それが猫をリラックスさせる行為です。

 

■しつこく触る


猫が寝ているときに、いきなり抱き上げる。猫が隠れている場所を探し当てて触ろうとする、飼い主さんにとっては愛情からくる行為ですが、猫にとっては「捕獲?捕まっちゃた!」とびっくりする行為です。

猫の方からスリスリしてきても、長時間撫でることもNG。猫は気が変わりやすいので、尻尾をパタパタさせ出したら、さりげなく触るのを止めないと容赦ない猫パンチが飛んでくるかもしれません。

 

■大声を出す


猫は平和主義。大きな物音は文字どおり飛び上がるほど驚きます。飼い主さんがテレビを観ながら大声を出すだけで、別の部屋に行ってしまう猫もいるほど。

隣の家の工事の音や、大きすぎる玄関チャイム、そして首輪に付けられた鈴の音にも不快に感じる猫は多いはず。

猫の聴覚は人の8倍、犬の2倍も優れています。どんな小さな物音も聞き逃さない猫。そんな猫にとって、人間にとってはちょっとした音でも、とても神経に障るはずです。


いかがですか。おそらくどんな猫も「これは嫌だニャ!」と思っているNG行為を紹介しました。しかし猫にはそれぞれ好みがあります。

我が家の猫は触ってスキンシップを取られるのが大好きですし、長く暮らして、信頼関係ができている猫なら、目をじっと見つめてもそれほど警戒しないかもしれません。

猫の好みは一緒に暮らしている飼い主さんにしかわかりません。しかし、よく聞く「猫あるある」に、「猫は猫が嫌いな人間ほど好きになる」というあるあるがあります。

猫好きにとってはちょっと納得ができないあるあるですが、猫からしたら、猫嫌いの人の「無関心」という対応が居心地よく感じるのかもしれませんね。
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