新しい猫を迎える時・飼い主さんがやるべき先住猫を不安にさせない方法

By bzp00343
新しい猫を迎える時・飼い主さんがやるべき先住猫を不安にさせない方法
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春夏は保護猫が増える時期。譲渡会も盛んですから、ついつい興味本位で見に行って、運命のにゃんこに出会ってしまうこともあるでしょう。

でもうちにはもう先住猫がいるし…。新しい猫を迎える時、飼い主さんが一番気になるのは

「先住猫との相性」

ではないでしょうか。飼い主さんがいくら猫同士仲良くして欲しいと思っても、猫にとっては不安が先に来てしまい、喧嘩やストレスを感じることもあるはず。

今回は新しい猫を迎える時に、飼い主さんがやるべき先住猫を不安にさせない方法についてご紹介します。

 

■最初から対面させない


飼い主さんが新しい猫を迎える時によくやりがちな失敗が、

「いきなり先住猫と対面させる」

ということ。もともと猫は自分のテリトリーに他の猫が入ってくることを嫌います。いきなり知らない猫と対面させるとびっくりして警戒するはず。

まずは別々の部屋で待機させ、新しい猫の匂いや動き、足音を先住猫がリサーチできるようにしてください。

そして対面させるときは、新しい猫の方をケージに入れて、先住猫はフリーで動けるスタイルで対面させてください。

このテリトリーは先住猫のものだ、ということを新しい猫に理解してもらう必要があります。

 

■トイレと寝床は猫の数+1を心がけよう


猫の縄張りの中でも、特に大事なのがトイレと寝床でしょう。猫が増えたら、基本的にトイレの共有はNGです。

猫1匹に対してトイレは1個。そしてトイレと離れた場所に寝床とフードを用意してください。飼い主さんがやりがちな失敗で多いのが、

「猫のトイレを並べて置く」

という方法です。飼い主さんは掃除がラクでいいかも知れませんが、これはお勧めできません。

他の猫の匂いがする場所に自分のトイレや寝場所、フードのボウルがあると、猫は縄張りが荒らされたと勘違いすることもあります。

大変でも猫のトイレは離しておいてくださいね。

 

■先住猫の方を可愛がる


新しい猫を迎えると、どうしても気持ちがそちらに向いてしまい、抱っこもご飯も先住猫の方が後回し。おろそかになってしまうことがあります。

新しい猫が来たら、先住猫はとても不安になるはず。先住猫の気持ちが落ち着きがないと、新しい猫にも影響を与えてしまいます。

飼い主さんは2匹いたら必ず先住猫の方を可愛がるようにしてください。まずは優先順位は先住猫の方だと認識させ、2匹が仲良くできるようにお互いの匂いのついたものを交換してみるというのも方法の1つです。


いかがですか。新しい猫を迎える時に、飼い主がやるべき先住猫を不安にさせない方法。まずは飼い主さんの気持ちがしっかりと決まっていることが大切です。
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