【ネコに薬を飲ませる時】フードに混ぜるのはOK?お薬の疑問Q&A(前編)

愛猫が嫌うこと。1番:病院へ行くこと。2番:掃除機をかけられること。3番:ご飯に薬を混ぜられること。。。
うちのカイトは薬が苦手。フードに混ぜると器用に薬だけ取り除いて食べます。粉状にするとフード全体を食べません。動物病院の先生曰く、
「匂いも味もそれほどしない薬」
を処方してもらうのですが、それでも「薬」を飲ませるのは大変です。
そもそも、猫に薬をあげる時、「フードに混ぜる」のはアリなのでしょうか?病状が良くなったら、途中でやめてもいいの?
今回は、知っていそうで知らない「猫に薬を飲ませる時」について調べてみました。
これは猫の性格によるかも知れません。あまりフードの味に敏感でない猫の場合は薬をフードに混ぜても問題はない薬もあります。
しかしその場合でも、最初は少量のフードに薬を混ぜてみて、それを食べるようなら残りの薬を混ぜて与えてみてください。
我が家の猫のように、やや「味に神経質」なニャンコの場合はこの方法を行うとフードそのものを嫌いになってしまうかも。
普段と違う、特別なおやつなどに混ぜて与えてみるか、市販されている「投薬補助食品」に混ぜて与えてみるのも方法の1つです。
これは動物病院の先生にその都度確認した方が良いでしょう。しかし一般的には、病院ではその猫の症状によって薬を処方し、治療プランを立てて投薬しているはずです。
その猫の病気によりますが、治ったと思っても投薬をやめた途端にぶり返しが来たり、回復しつつあったのに悪化してしまう場合もあります。
感染症を防ぐ抗生剤のように5日間飲み続けないと効果が出ない、という薬もあります。症状が良くなったら薬をやめたい場合は、先生に確認を取ることが大切です。
一般的に薬は全て「直射日光の当たらない涼しい場所」に保管するのが原則です。点眼剤や液剤の場合は冷蔵庫で保存するものもあります。
先生の指示通りに保存するのが鉄則ですが、人間の薬と間違えないように、ペットの薬は分かりやすい箱や袋に入れておくと良いでしょう。
いかがですか。猫に薬をあげる時。基本的に猫用も人間用も同じような成分で作られているといいますが、バファンリンのように人間には効果があっても猫が飲むと劇薬で危険な薬もあります。
猫に薬を飲ませる時、一番やってはいけないのは「人間用の薬をあげること」です。分量を少なくすれば、効果は同じじゃないの?という素人判断は大変危険。後編に続きます。
うちのカイトは薬が苦手。フードに混ぜると器用に薬だけ取り除いて食べます。粉状にするとフード全体を食べません。動物病院の先生曰く、
「匂いも味もそれほどしない薬」
を処方してもらうのですが、それでも「薬」を飲ませるのは大変です。
そもそも、猫に薬をあげる時、「フードに混ぜる」のはアリなのでしょうか?病状が良くなったら、途中でやめてもいいの?
今回は、知っていそうで知らない「猫に薬を飲ませる時」について調べてみました。
■猫に薬を飲ませる時:ご飯に混ぜてあげても良いの?
これは猫の性格によるかも知れません。あまりフードの味に敏感でない猫の場合は薬をフードに混ぜても問題はない薬もあります。
しかしその場合でも、最初は少量のフードに薬を混ぜてみて、それを食べるようなら残りの薬を混ぜて与えてみてください。
我が家の猫のように、やや「味に神経質」なニャンコの場合はこの方法を行うとフードそのものを嫌いになってしまうかも。
普段と違う、特別なおやつなどに混ぜて与えてみるか、市販されている「投薬補助食品」に混ぜて与えてみるのも方法の1つです。
■猫に薬を飲ませる時:症状が良くなったら薬をやめても良いの?

これは動物病院の先生にその都度確認した方が良いでしょう。しかし一般的には、病院ではその猫の症状によって薬を処方し、治療プランを立てて投薬しているはずです。
その猫の病気によりますが、治ったと思っても投薬をやめた途端にぶり返しが来たり、回復しつつあったのに悪化してしまう場合もあります。
感染症を防ぐ抗生剤のように5日間飲み続けないと効果が出ない、という薬もあります。症状が良くなったら薬をやめたい場合は、先生に確認を取ることが大切です。
■猫に薬を飲ませる時:薬の保存方法は?
一般的に薬は全て「直射日光の当たらない涼しい場所」に保管するのが原則です。点眼剤や液剤の場合は冷蔵庫で保存するものもあります。
先生の指示通りに保存するのが鉄則ですが、人間の薬と間違えないように、ペットの薬は分かりやすい箱や袋に入れておくと良いでしょう。
いかがですか。猫に薬をあげる時。基本的に猫用も人間用も同じような成分で作られているといいますが、バファンリンのように人間には効果があっても猫が飲むと劇薬で危険な薬もあります。
猫に薬を飲ませる時、一番やってはいけないのは「人間用の薬をあげること」です。分量を少なくすれば、効果は同じじゃないの?という素人判断は大変危険。後編に続きます。