猫の声は昔よりも可愛くなってる?知ってると自慢できる猫の雑学♪

By bzp00343 2017/03/23
  • share
  • tweet
  • send

このブログに付けられたタグ

毎日毎日猫の本を読んでいるワタクシ。これで今週末に始まる「ねこ検定」に落ちたらどうしよう、と不安になります。

しかし皆さん、猫に関する知識を覚えようとしても、例えば

「猫の嗅覚の仕組みは外鼻孔から取り入れたにおいは鼻奥の嗅細胞が密集している嗅上皮で感知。先端の嗅繊毛を通じて上部の嗅球に電気信号が送られて脳へ伝達されます。嗅上皮の面積や嗅細胞の数は人間の約5倍とも言われ、人間では判別できないにおいも感じ取ることができるのです。」(ねこ検定より抜粋)

という文章を読んでも、ワタクシ、半分以上頭に入ってきません!年々お肌のハリとともに落ちていく脳の記憶力。せめてもっと面白い猫のことなら覚えられるのになぁ…。

ということで、今回はヤケクソ?あまり知られてないであろう、知っていると猫仲間にちょっと自慢できそうな「猫の雑学」を調べてみました。

 

■猫の鳴き声は「可愛く」進化している!


我が家の愛猫は7歳のオス猫。人間なら立派な中高年のおっさんですが、未だに

「にゃ~ん♡」

と、それはもう可愛い声で甘え鳴きします。きちんと足を揃えて上目遣いにこの声を出されると、ついついモン○チの小袋に手を伸ばしてしまいますが、実はこの猫の鳴き声は、昔に比べると「可愛く」進化しているのだとか。

実は現代の猫の声は、猫の祖先と呼ばれる「リビアヤマネコ」よりも「声のトーンが高くなり、人が聞くと心地よいと感じる」ように変化していったそうです。

もちろんリビアヤマネコも子猫の時は可愛い声で鳴きますが、現代の猫の場合、完全室内飼いが増え、猫が人との暮らしに順応するために成猫になっても人が喜びそうな「猫なで声」を出す猫に進化していったそうです。

 

■マタタビがなくてもこれでウットリ?


言わずと知れた「猫にマタタビ」。「臭い靴下」といい「マタタビ」といい、なぜこのにおいが猫の琴線に触れるのかはわかりませんが、猫は匂いに敏感ですよね。

猫は鼻以外にも口の中でにおいを感じることができる「ヤコブソン器官」というものがあります。

この「ヤコブソン器官」は主に猫のフェロモンを感じ取る器官なのですが、「人間の体臭」には猫のフェロモンに近い成分があるらしくよく「脇の下」のにおいを嗅いでウットリしている猫がいます。

こういう匂いに敏感な猫は例えばマタタビ以外のこんなものにも反応するようです。

・歯磨き粉
・清涼飲料水
・湿布

もちろんこれは猫によって個体差があります。そうそう、そういえば、猫の中には「女性のにおい」よりも「男性のにおい」が好きな猫が多いような気がします。

さて、あなたの愛猫ちゃんはどうですか?良かったら教えてくださいね♪
  • share
  • tweet
  • send
最近の記事
Recent Article
自由気ままな猫にもトレーニングができる?②【動物行動学専門医 入交先生に聞く!】
自由気ままな猫にもトレーニングができる?①【動物行動学専門医 入交先生に聞く!】
猫は人と遊ぶことが好き【動物行動学専門医 入交先生に聞く!】
猫のトイレ問題 4つの理由【動物行動学専門医 入交先生に聞く!】
メルマガ登録

商品カテゴリー

Category
商品一覧

猫壱について

About Us

私たちは、「はじめに猫ありき」を行動の原点として、
「シンプルで美しい猫と人の暮らしの実現」を目ざし、
猫と人の暮らしを豊かにする商品とサービスを
提供する会社です。

More

ハッピーダイニング脚付フードボウル

理想の猫の食事姿勢、身体的特徴を見つめ、
素材、デザインを検討し、
しあわせの食器が誕生しました

ポータブルケージ

避難時に必要となる猫の住まいを
最適な機能とデザインにしました

バリバリボウル

あるときは、最高の居心地のベッド。
またあるときは、まあるくなっておやすみの快適ソファ。
そして、元気ハツラツな時にはバリバリっと爪とぎに。

バリバリベッド

心地よく寝転んだり、かじったり、
もちろんバリバリ爪をといだり。曲線にカラダを添わせると、
心地よくもぴたりと安定した姿勢がとれるように設計しています。