その食べ物は大丈夫?猫にご飯をあげるときに守りたい3つのルール

By bzp00343
その食べ物は大丈夫?猫にご飯をあげるときに守りたい3つのルール
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「うちの子はこれしか食べないのよね~。」

と言ってご飯に鰹節をまぶした食べ物をあげている人は案外多いのでは?

「猫に鰹節」

という諺がありますから、これは猫の理想の食事だと思っている方は結構いるかも知れません。

しかし!猫は魚が好き、というのは当てはまらないというのが世界の通説。これは日本の猫限定の例外かも知れません。

猫に魚、あげてはいけないわけではありませんが、塩分が染み込んだ「干物」リンの含有量が多い「鰹節」塩分、マグネシウムが多い「煮干し」は猫にはあまりよくない食べ物。毎日あげることはおすすめできません。

今回は、猫のご飯、その食べ物は大丈夫?猫にご飯をあげるときに守りたい3つのルールをご紹介しましょう。

 

■主食は「総合栄養食」が安心


猫のご飯、手作りのご飯をあげる場合は獣医師に食事内容を相談して作った方が安心です。猫に必要な栄養素を考えて作らないと、猫の健康を損なう恐れがあります。

猫の毎日の食事。健康を考えるなら、総合栄養食と記載されたキャットフードをメインにあげる方が安心です。

総合栄養食が9割程度。残りの1割は手作りご飯、またはおやつをあげるとバランスが取れるのではないでしょうか。

 

■好きだからと毎日同じご飯を与えない


猫は意外にムラ食いです。昨日まで美味しそうに食べていたフードを、いきなり食べなくなることもよくあります。

またこだわりの強い猫の場合は、好きな食べ物ばかり食べているとその味に慣れて他のフードを食べなくなる偏食も心配です。

ロースハムやから揚げなど、味が濃い食べ物や加工食品は特に猫が好んでしまうと厄介です。猫が好きだからと加工された人間用の食品や、味付けの濃い食べ物は与えないようにしましょう。

 

■調理法や種類で与える食べ物も変わってくる


猫に牛乳はダメ、と言われていますが、猫の便秘に良いとヨーグルトをあげる飼い主さんもいるはず。

同じ乳製品でも調理法や種類で猫に与えても良いか悪いかが変わります。チーズが好きな猫は多いと思いますが、プロセスチーズは塩分が多いのでNG。あげるならカッテージチーズをほんの少しあげると良いでしょう。

同じ乳製品でもコーヒーミルクや生クリームは猫にはおすすめできない食べ物です。


いかがですか。猫の食べ物。私も人間の食べ物をついついあげてしまいがちですが、猫にとって

「その一口が病気の元」

になってしまうかも。猫の健康を考えると、猫がおねだりしても、ぐっとこらえてあげない態度が大切です。

もし猫に絶対にあげてはいけないものをあげてしまった場合は、猫の様子が特におかしくなくても、念のため動物病院に連絡して指示を仰いで下さいね。
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