猫から出されたくない…。『嫌がられてる』3つのサイン

By ハナ 2016/10/19
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猫からの『好き♥』というサインがたくさんあるように、猫からの『嫌い!』というサインはあるのでしょうか。
猫からの『イヤだにゃ!』『嫌いだにゃ!』というサインを出されるとかなりショックを受けてしまうかもしれません。
しかし、逆に考えれば猫が『嫌がるサイン』を出したときに自分のした行動をしなければ、猫に嫌われることも、嫌がられることもなくなるはず!
猫が本当に嫌なことをされたときに出してくる『嫌がる』サインをご紹介します♪

 

◆尻尾を素早く動かす

尻尾はとっても感情豊か。色々な猫の気持ちを語ってくれます。
嬉しいときも尻尾でたくさんの喜びを語ってくれますが、嫌なことをされたときだって、猫は尻尾でその事を伝えてくるのです。

犬は尻尾を早く振れば振るほど喜んでいることを表します。しかし、猫は反対。
ゆっくり大きく尻尾を動かすときはご機嫌がよかったり、気持ちが落ち着いている時なのですが、素早く尻尾を動かすときはご機嫌が悪い時。
イライラした気持ちや『止めてくれ!』という気持ちを尻尾で表しているのです。

尻尾をパタパタ早く動かし始めたら、今されていることを猫が『嫌だ』と思っている証拠です。触るのや抱っこをやめてあげましょう。

 

◆ヒゲが前向きに

猫はリラックスしている時はヒゲをダランと下げ、嬉しいとピンっと立ちます♪
猫のヒゲは気分に合わせて上がったり下がったりするので、猫の気持ちがわかりやすいかもしれませんね。

猫が嫌な気持ちになり、すこし喧嘩腰に『やめてよ!』とアピールしてくるとき、ヒゲは前を向きます。
これ以上すると攻撃するにゃ!という気持ちがヒゲに色濃く表れるのだとか。
ヒゲが前を向き、耳も後ろを向いているのであれば完全に『これ以上同じことをするなら今から噛むよ!』というサインです。

人間が怪我をしないためにもただちに猫にしている行動をやめてあげてくださいね。

 

◆爪が出る

人間も緊張したり、苦手な人や苦手な場所の前では体がこわばってしまいます。
それは人間だけに起こる現象ではありません。
他の動物だって苦手なものを目の前にすると体が強ばってしまいます。

猫も『嫌だにゃ』と思うと体が硬直してしまうのは当たり前のこと。
体に変に力が入ってしまうので、普段は隠している爪も飛び出してしまうのです。

もし猫が貴方の顔をみて体を強ばらせてしまったらあなたを警戒して『ちょっとこっちに来ないで!』と思っているサインです。
無理に近づいたり、猫を追いかけたりせずにゆっくりと信頼関係を構築することを重点において行動しましょう♪

いかがでしたか?
普段よく猫にこんな行動をされてる…と凹んでしまう人もいるかもしれません。 
しかし、『嫌だ』という感情を猫が伝えてくれているなら、それをきっかけに仲良くなることは必ずできるはずです。
自分がどんなことをしたときに『嫌だ』というサインを送ってくるのか、よく観察して今後そういう行動をしないように心がけましょう。
きっと猫に好かれる人に変われるはずですよ♪
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