ネコはいつも同じフードだと飽きる?フードの切り替え時ってあるの?

いつものご飯を用意してあげても、今日はクンクンと匂いを嗅いだだけで食べずにスタスタ…。
昨日は美味しそうに食べていたのに、ネコは突然フードを食べなくなる時ってありませんか?ネコは意外に我慢強い生き物。お腹がすいたら食べるだろう…。とほっておいたら、2,3日もご飯に手をつけなかった、という場合もあります。
ネコは野生の名残が残っているので、不安を感じて自分がストレスを感じているときや、環境が突然変わったりするとフードをピタリと食べない時もあります。
それ以外にもネコは年を取って来ると体調や味覚が変わります。そろそろフードを切り替えないといけないかも、という場合もあります。
どんな場合に猫はフードを切り替えたら良いのでしょうか?

キャットフードにはネコのライフステージに合わせて異なる内容のフードが用意されています。市販品の場合は、
・子猫用
・成猫用
・シニア猫用
シニア猫用のキャットフードの特徴は、
・消化の良い素材で品質も良い物が使われている
・アンチエイジングも考えて作られている
・シニアの猫がなりやすい腎臓病、尿結石などの病気を配慮したフード作りをしている
・シニア猫に多い関節炎を予防するためにグルコサミンコンドロイチンなどのサプリメントの成分も使われている。
ということは知って置くと良いのではないでしょうか。

成猫の場合はいわゆるムラ食いということであまり問題はないかもしれません。しかしシニアの猫の場合はフードを切り替えた方が良い時期があります。
日本の猫の平均寿命は、最近のデータ(2016年6月以降)によれば15,4歳。猫生を考えると7歳くらいが中間地点ですよね。
猫の7歳は人間に換算すると44歳。これは人間だったら「壮年期」という最も働き盛りな年齢ですが、そろそろ体調にも変化が見られる年齢でもあります。
フードの切り替えの時期はだいたい猫の7歳を目安に考えると良いでしょう。猫の体力にもよりますが、大体7歳から11歳の間にシニアのフードに切り替えた方が、猫のアンチエイジングの効果も高くなりそうな気がします。
シニアの猫に多い歯肉炎や歯周病。いつものフードが飽きて食べないのではなく、口を開けると痛いから食べたいけど食べられない、という場合もあります。
猫もどんどん年を取って行きますが、体調の変化で一番困るのが歯の悩み。口の中に何らかのトラブルがあるのなら、ドライフードからウェットフードに変更するといいでしょう。
シリンジなどを使って食べさせる練習も元気なうちにたまにやってあげると喜びます。
いかがですか。ネコはいつも同じフードだと飽きる?という質問にお答えするとしたら、それは猫の年齢にもよる、という答えになるかもしれません。フードの切り替え時が分らない場合、猫の様子を見ながら動物病院で聞いてみても良いかもしれませんね。
昨日は美味しそうに食べていたのに、ネコは突然フードを食べなくなる時ってありませんか?ネコは意外に我慢強い生き物。お腹がすいたら食べるだろう…。とほっておいたら、2,3日もご飯に手をつけなかった、という場合もあります。
ネコは野生の名残が残っているので、不安を感じて自分がストレスを感じているときや、環境が突然変わったりするとフードをピタリと食べない時もあります。
それ以外にもネコは年を取って来ると体調や味覚が変わります。そろそろフードを切り替えないといけないかも、という場合もあります。
どんな場合に猫はフードを切り替えたら良いのでしょうか?
☆普通のフードとシニアフードの違い

キャットフードにはネコのライフステージに合わせて異なる内容のフードが用意されています。市販品の場合は、
・子猫用
・成猫用
・シニア猫用
シニア猫用のキャットフードの特徴は、
・消化の良い素材で品質も良い物が使われている
・アンチエイジングも考えて作られている
・シニアの猫がなりやすい腎臓病、尿結石などの病気を配慮したフード作りをしている
・シニア猫に多い関節炎を予防するためにグルコサミンコンドロイチンなどのサプリメントの成分も使われている。
ということは知って置くと良いのではないでしょうか。
☆フードの切り替え時とは?

成猫の場合はいわゆるムラ食いということであまり問題はないかもしれません。しかしシニアの猫の場合はフードを切り替えた方が良い時期があります。
日本の猫の平均寿命は、最近のデータ(2016年6月以降)によれば15,4歳。猫生を考えると7歳くらいが中間地点ですよね。
猫の7歳は人間に換算すると44歳。これは人間だったら「壮年期」という最も働き盛りな年齢ですが、そろそろ体調にも変化が見られる年齢でもあります。
フードの切り替えの時期はだいたい猫の7歳を目安に考えると良いでしょう。猫の体力にもよりますが、大体7歳から11歳の間にシニアのフードに切り替えた方が、猫のアンチエイジングの効果も高くなりそうな気がします。
☆飽きたのではなく、食べられない場合も
シニアの猫に多い歯肉炎や歯周病。いつものフードが飽きて食べないのではなく、口を開けると痛いから食べたいけど食べられない、という場合もあります。
猫もどんどん年を取って行きますが、体調の変化で一番困るのが歯の悩み。口の中に何らかのトラブルがあるのなら、ドライフードからウェットフードに変更するといいでしょう。
シリンジなどを使って食べさせる練習も元気なうちにたまにやってあげると喜びます。
いかがですか。ネコはいつも同じフードだと飽きる?という質問にお答えするとしたら、それは猫の年齢にもよる、という答えになるかもしれません。フードの切り替え時が分らない場合、猫の様子を見ながら動物病院で聞いてみても良いかもしれませんね。