猫の気持ちはポーズで分る♪猫がやりがちなおかしなポーズの意味とは

By bzp00343
猫の気持ちはポーズで分る♪猫がやりがちなおかしなポーズの意味とは
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愛猫がお腹を出して「へそ天」で寝ているとき。よく夏の廊下で見られる猫のポーズですよね。私はこれをアジの開きならぬ「猫の開き」と呼んで夏の風物詩にしています。

そろそろ秋。猫はだんだん身体を丸め始めます。これは「アンモニャイト」と言われる現象。サバトラやキジトラの猫は特に模様が綺麗に出ます。

毎日の日常でよく見かける猫のポーズ。季節によって暑さ寒さの変化に伴うポーズもありますが、時には

「これはニャンのポーズなの?」

と聞いてみたくなる仕草をしませんか?猫の気持ちはポーズで分ることもあると言います。今回は、猫がやりがちなおかしなポーズの意味をご紹介しましょう。

 

☆肩を抱っこするポーズ




男性が女性にやるように、別の猫の肩に前足をかけて抱くようなポーズをする猫。まるで恋人のような間柄に見えますが、果たして猫はどんな気持ちなのでしょうか?

これは仲の良い猫同士にしばしば見られる行為です。確かに仲は良いのですが、動物が前足を相手の肩に乗せるのは、無意識に相手の身体を押さえ込もうとする気持ちを表しています。

強い猫は弱い猫に対して全身を押さえ込む「マウンティング」と呼ばれるポーズをします。良く見ていると、前足を載せているのは年齢が上のネコか、オスとメスの場合はオス猫の方が多いようです。

 

☆片足だけあげるポーズ




前足を片方だけちょっとあげて固まっているポーズ。窓の前や台所の廊下などでよく見かけますが、このポーズにはどんな意味が込められているのでしょうか。

猫が前足を持ち上げているのは、

「ニャンだか危険!怖いかも?」

と逃げ出そうかどうしようか迷っているポーズです。視線の先に気になる対象物がいるはず。その相手をじっと見つめ、状況次第ではパッと逃げようと考えています。

飼い主の前でやる場合は、猫パンチを出そうかどうしようか迷っているのかも知れません。

 

☆逆さから見るポーズ




2016年のイグ・ノーベル賞は「股の間からものを見ると見方が変わるか」を研究し、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実証した立命館大の東山篤規教授と大阪大の足立浩平教授。

日本人は連続10年受賞しているそうですが、猫もこの逆さから見るポーズをよくしています。

猫がキャットタワーの一番上の穴から顔を出したり、高い所から逆さまに景色を見るポーズをする意味は、実はニンゲンがやるのと同じで「別の世界の様に見えて面白いから」だといいます。

猫は高い場所から景色を見るのが好きな動物ですから、偶然この遊びを発見したのではないでしょうか。

猫の知能は人間の3歳児程度なのだとか。猫も幼児のような好奇心があるのかも知れませんね。


猫のポーズに込められた気持ち。愛猫それぞれ独特なポーズをしているかも?あなたの愛猫のおかしなポーズ、良かったら猫壱のインスタで紹介して下さいね。
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