猫がストレスを感じる時①1位:引っ越し 2位:病院 3位:○○との同居

我が家に保護犬のポンちゃんがやって来てはや3ヶ月。今までにも保護犬は何頭も預かって一緒に暮らしましたが、このポンちゃん、今までの犬の中で一番問題児かも知れません。
大体において犬は猫よりもニンゲンの言う事を聞いてくれます。そして先住猫や先住犬がいた場合、自然に自分で序列を察知してくれるはず。
ところが最近のポンちゃんはやりたい放題。前の飼い主に虐待されていたふしがあるのであまり強く叱らなかったせいか、今では愛猫カイトが私に近づくと、それを押しのけて先に抱っこしてもらおうとします。
おかげでカイトの耳は常に水平になって不機嫌のサインを出しっぱなし。かなりストレスが溜まっているようです。
飼い猫がストレスを感じるとき。それは1位:引っ越し・2位:病院・3位:他の生き物との同居ではないでしょうか?

ニンゲンでも「病は気から」といいますが、猫にとってもストレスは免疫力を低下させ病気になりやすくなるかもしれません。
過去5年間、毎年の健康診断で健康優良児だったカイト。今年は目が腫れたり、熱が出たりとちょっとしたことですが健康に問題が出てしまいました。
千葉動物病院の院長、小田哲之亮先生が書いた「私の猫のお医者さん」(日東書院)という本の中にも、
「精神的ストレスによって起こる猫の病気はけっこうある」
と語られています。もう6歳ですからストレスだけが原因ではないかもしれませんが、飼い主としてちょっと対策を立てなければいけませんね。
今まで自由に家の中をなわばりにしていたカイト。空気を読めないポンちゃんとの暮らしは、言葉の通じない外国人留学生をホームステイさせているような気分かもしれません。
猫にとって大切なのは「縄張りとご飯」です。そこでまず、家の3カ所にカイトのトイレ、そしてご飯と水を置く様にしました。
今まで3階の私の部屋にご飯を置いていましたが、ぽんちゃんはカイトがいない時にカイトのご飯やお水を飲んだりすることがあるため、これはかなり嫌だったはず。
そこで絶対にポンちゃんが入らない1階と2階の部屋にも猫のトイレとご飯をおき、各部屋に猫じゃらしを配備しました。
カイトがお気に入りの息子の部屋の押し入れは常に開けっ放しにして上の段に寝心地の良い毛布を敷き、隠れ家に。そして自由に家中の部屋を行き来出来る様に全てのドアをカイトが通れるだけのスペースを空けてドアストッパーで固定しました。
そして何より大事なのは、ネコと二人きりの時間を作る事です。毎朝8時に始まる「とと姉ちゃん」タイムはカイトの毛づくろいの時間。この3ヶ月ポンちゃんが邪魔するのでおざなりになっていましたが、この15分は二人きりで毛づくろいと猫じゃらしでたっぷりと遊んであげることにしました。
私以外の人間が触ると脱糞してしまうポンちゃん。メンタルに問題があり、里親探しはまだまだ難航中。ポンちゃんが悪い訳ではありません。猫のストレス対策、これは飼い主の責任です。
大体において犬は猫よりもニンゲンの言う事を聞いてくれます。そして先住猫や先住犬がいた場合、自然に自分で序列を察知してくれるはず。
ところが最近のポンちゃんはやりたい放題。前の飼い主に虐待されていたふしがあるのであまり強く叱らなかったせいか、今では愛猫カイトが私に近づくと、それを押しのけて先に抱っこしてもらおうとします。
おかげでカイトの耳は常に水平になって不機嫌のサインを出しっぱなし。かなりストレスが溜まっているようです。
飼い猫がストレスを感じるとき。それは1位:引っ越し・2位:病院・3位:他の生き物との同居ではないでしょうか?
☆猫がストレスを感じると免疫力が低下する?

ニンゲンでも「病は気から」といいますが、猫にとってもストレスは免疫力を低下させ病気になりやすくなるかもしれません。
過去5年間、毎年の健康診断で健康優良児だったカイト。今年は目が腫れたり、熱が出たりとちょっとしたことですが健康に問題が出てしまいました。
千葉動物病院の院長、小田哲之亮先生が書いた「私の猫のお医者さん」(日東書院)という本の中にも、
「精神的ストレスによって起こる猫の病気はけっこうある」
と語られています。もう6歳ですからストレスだけが原因ではないかもしれませんが、飼い主としてちょっと対策を立てなければいけませんね。
☆相性の悪い犬と暮らす猫のストレスを軽減する方法
今まで自由に家の中をなわばりにしていたカイト。空気を読めないポンちゃんとの暮らしは、言葉の通じない外国人留学生をホームステイさせているような気分かもしれません。
猫にとって大切なのは「縄張りとご飯」です。そこでまず、家の3カ所にカイトのトイレ、そしてご飯と水を置く様にしました。
今まで3階の私の部屋にご飯を置いていましたが、ぽんちゃんはカイトがいない時にカイトのご飯やお水を飲んだりすることがあるため、これはかなり嫌だったはず。
そこで絶対にポンちゃんが入らない1階と2階の部屋にも猫のトイレとご飯をおき、各部屋に猫じゃらしを配備しました。
カイトがお気に入りの息子の部屋の押し入れは常に開けっ放しにして上の段に寝心地の良い毛布を敷き、隠れ家に。そして自由に家中の部屋を行き来出来る様に全てのドアをカイトが通れるだけのスペースを空けてドアストッパーで固定しました。
そして何より大事なのは、ネコと二人きりの時間を作る事です。毎朝8時に始まる「とと姉ちゃん」タイムはカイトの毛づくろいの時間。この3ヶ月ポンちゃんが邪魔するのでおざなりになっていましたが、この15分は二人きりで毛づくろいと猫じゃらしでたっぷりと遊んであげることにしました。
私以外の人間が触ると脱糞してしまうポンちゃん。メンタルに問題があり、里親探しはまだまだ難航中。ポンちゃんが悪い訳ではありません。猫のストレス対策、これは飼い主の責任です。