『美味しいにゃ♥』食の細い猫でも食べやすい♪ご飯のあげ方とは

By ハナ
『美味しいにゃ♥』食の細い猫でも食べやすい♪ご飯のあげ方とは
この読みものに付けられたタグ 知識 健康
人間にも食の細い人とたくさん食べる人がいるように、猫にも食の細い猫と食いしん坊の猫がいます。
あなたの猫はどちらのタイプでしょうか?
我が家の猫は若い頃、初めて行った獣医さんで『ご飯食べさせてる?』と聞かれるほどガリガリの食の細い猫でした。どちらかというと大きめの猫なのに、体重が3キロ前後と本当に痩せ細っていました。
時が経ち、猫自身も落ち着いたからか今ではすっかり普通に食べる普通体型の猫に♪
我が家の猫が普通体型になるまでに色々と調べ、色々とご飯のあげ方をくふうしたのですが、『こうやってあげるといいのかも』と思えるご飯のあげ方がありました。
普通にご飯をあげるよりも、食の細い猫でも猫が美味しいと感じて食べやすくなるご飯のあげ方をご紹介します♪

 

◆あたためる

猫は元々狩りをして、自分で捕まえた獲物を食べていたハンターです。
野生時代の猫は狩りたてでまだ体温の残ったご飯を食べていました。
そのため、猫は動物の体温に近い、温かいご飯がすきなのだとか。
ソフトタイプのご飯は電子レンジでチンしたり、カリカリは温めのお湯に浸したり、少し温めてから猫にあげてみましょう。
ただ『猫舌』というくらいなので、猫は熱すぎる食べ物は苦手です。
温めすぎには十分注意して、猫の体温に近い37℃~38℃程度に温めたものをあげてくださいね!
また、猫の餌皿は電子レンジでの使用が不可のものが多数あります。
電子レンジでフードを温めるときには猫壱フードボールのように、電子レンジにも対応した陶器の器を使うようにしましょう。
 

◆食事の回数を増やす


猫はお皿にご飯をいれていつでも食べられるようにしておくよりも、胃腸を休めるために数回に小分けにしてご飯を出してあげた方がいいと言われています。
成猫の場合は朝と夕方、2回に分けてご飯をあげることが一般的ではないでしょうか。
しかし、食の細い猫ちゃんは一回にそこまで量を食べることができないのかもしれません。
ちょっと食べたらお腹がいっぱいになってしまう猫だっているでしょう。
少し手間かもしれませんが、1日にあげるご飯の総量は変えず、ご飯の回数を1日4~5回程度に増やしてみてください。
1回に食べる量は減るため猫も完食しやすく、少ない量をちょっとずつ食べるためお腹も空きやすくなるはずですよ♪

 

◆猫が安心できる場所であげる

猫の餌って決まった場所であげていますか?
我が家の猫は食の細かったころ、家族の目の前で家族みんなに見られながらご飯を食べていました。
ご飯を食べる姿ジーっと見ていたわけではありませんでしたが、飼い主とはいえ誰かにじっと見られながらご飯を食べるのは少し居心地が悪かったのかもしれません。
元々猫は単独で狩りをして、他の敵にせっかく捕った獲物を奪われないように、隠れてご飯を食べていました。
そんな本能的な名残もあり、猫は注目されながらご飯を食べるのは苦手です。
猫にご飯をあげるときはなるべく静かな場所で、猫が安心しながらご飯を食べられるような人目につかないところであげてみましょう。
 

いかがでしたか?
病気などで食が細くなってしまう猫もいます。
まずは『食が細い』ということで、獣医さんにかかりましょう。体に異常がないなら、ただ気質的に食の細い猫ということです。
我が家の猫は、回数を増やし、安心できる場所でご飯をあげるようになってから9に食べるようになりました。 
どの方法があなたの猫にピッタリ合うかわかりませんが、上記のことをぜひ試してみてください♪
何かのきっかけで普通に食べるようになるかもしれませんよ。

(記事 ハナ)
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