年齢＝ペット歴なワタクシ。父親が大の動物好きだったおかげで、子供の頃から猫や犬やウサギや鷲など、色んな動物と暮らすのが当たり前の環境で育ちました。
現在はネコと犬を飼っていますが、チワワのモモは病気療養中により父の家で溺愛されているため、家にいるのは愛猫カイトのみ。
なんだか寂しい…。それはもしかして猫も同じ？犬も猫も2匹以上、できれば3匹飼いの環境がベストだと言う人もいます。
多頭飼いは動物好きの憧れですが、猫にとって理想な環境とは一体どんな生活なのでしょうか。
☆なぜ猫の3匹飼いが理想なのか
現在1人暮らしで猫3匹と暮らしている友人に話を聞いてみたところ、ネコは単独行動の動物のため、飼い主と1対1で遊びたがる傾向があります。飼い主も2匹、3匹の猫と同時に遊ぶのは難しいですよね。
猫が3匹いれば、1匹が飼い主の膝を占領している間、他の2匹で遊ぶ事ができます。
2匹飼いによくある飼い主の取り合いをしなくて良いのでストレスがたまらないのだとか。
また猫にとってみれば、猫3匹ではなく、飼い主もいれて仲間が4匹という認識になるので、それぐらいの数の方が「猫の集会」もやりやすいのでは？と言っていました。
☆多頭飼いに向く猫の性格とは
猫の多頭飼いをしたいと思った時は、まずは猫の性格を良く知ることが大切です。大雑把ですが、ネコの性格は3つに分けられると言われています。
①猫が好きな猫
ネコは単独動物、といっても、メス猫の場合は自分が生んだメス猫や、他のメス猫と一緒に共同で行動することがあります。
主に子育ての時に協力し合って子供を育てます。ですから、メス猫はオス猫に比べて「猫が好きな猫」が多いような気がします。
②異種の動物が好きな猫（ニンゲンも含む）
ネコは飼い主を猫だと思っているそうですが、確かに猫の中には、犬やうさぎ、フクロウなど異種の動物と仲良くする猫がいます。
基本的にネコは用心深い性格なので、本当に仲良くなるためには時間がかかりそうですが、ニンゲンも含む、他の動物にフレンドリーなネコは多頭飼いしてもストレスフリーな性格といえそうですよね。
③自分だけ（飼い主だけ）が好きな猫
一番猫らしい性格といえば、自分だけが好き、というツンデレな猫。または飼い主と自分だけで暮らしたい、と言う甘えん坊の猫もいます。
甘えん坊で焼き餅焼きなのは、オス猫に多いような気がします。うちのカイトもそうですが、飼い主を普段から独占しているオス猫の場合は、多頭飼いには向かないかも知れません。
・・・・・
いかがですか。猫の多頭飼い。3匹いたら理想かもと思う場合は、猫の性格をよく確認して選んでみると良いでしょう。
猫の性格に関係なくどうしても3匹飼いたい場合は、それぞれがストレスなく過ごせるパーソナルスペースが取れる家庭環境が大切です。
ワンルームならロフト付き、フラットなマンションよりも一戸建ての家の方が、縦に伸びる空間が確保できるため、多頭飼いには向いているといえそうです。
