「自分が長らく写真を撮り続けてきたある場所が今から数年前、猫が沢山いることでテレビ・ネットで取り上げられ、直後に三十匹以上の猫が忽然と姿を消し、同じ時期に複数の猫が虐待され、また遺棄される猫が増えるという出来事がありました。
去年も雑誌に特集された直後からネット上の情報が増加、それに連動する形で猫の遺棄が増えました。今、自宅にいる猫もそのとき捨てられた子達の一匹です。
そんな中で偶然猫を捨てた人を見つけ、連れて帰るよう説得する中で『ここなら猫が沢山いるってネットや雑誌に書いてあるし、面倒を見て貰えると思って』という話を聞きました。ネット上の情報はこんな風にも使われるのです。」
「一人が場所の情報とセットで猫の写真を投稿すると、それをリツイートやシェアで拡散する人がいます。その情報を元に足を運んだ人がまた場所の情報と猫の写真をセットで投稿する。
そうして情報の量が増え目にする機会が増えると、猫に会いに来る猫好きの人も増えますが、一方で捨て猫も増えます。虐待としか思えない怪我を負った子も。
そんな状況に憂慮し、地域の方が『ここで猫たちの写真は撮らないで』『ネットを含むメディアに載せないで』とお願いする土地も増えてきました。
そうした土地でも猫を撮る人、ネットに載せる人は後を絶たない。
ネット上で情報を完全に封じ込めることは難しいのです。
ならば、外に出た情報がその土地の猫たちの暮らしを追い詰めるものにならぬよう、位置情報や場所の記載を避ける旨の注意を促していこうという考えに至り、行動を始めたのは2012年春のこと。
『#僕らの居場所は言わにゃいで』というハッシュタグはそんな中で生まれました。
これによって、誰もが気軽に、身近な人達へ『外猫の写真を投稿するときは気をつけよう!』と呼びかけて貰えたら嬉しく思います。」
・・・・「まずご理解いただきたいのは『インターネットを見ているのは猫好き、動物好きだけではない』ということ。
猫を飼ってみたはいいが、治療費などがかさみ手に負えなくなった人間が猫を捨てたり、あるいは虐待や悪戯目的で猫を攫う人間もネット上で猫の居場所について情報を集めていることを踏まえ、外暮らしの猫を撮る時はこんなことに気を付けて頂きたいと思っています。
・スマートフォンやデジカメの位置情報を記録する機能はオフにする
・場所に関する記載・タグ付けはしない
外で暮らす猫の可愛らしさ、力強さを写真で伝えたいのであれば、写真があればじゅうぶん。わざわざ場所を公開する必要なんかありません。
もし可愛い女の子の写真を、その子の自宅の情報とセットで流したら大問題ですよね(笑)
それと同じ感覚で猫にも向き合ってもらえればです。」
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