クリスマスは猫にも手作りケーキを♪猫用ケーキに入れてはいけない5つの食材

あと1ヶ月強でクリスマスですね！

クリスマスには、家族でケーキを食べるというご家庭が多いかと思いますが、今年は猫にもケーキを用意してみませんか？

最近のクリスマスケーキのチラシやパンフレットの一番後ろには『ペット用ケーキ』も売られていますが、愛を込めた手作りでも猫は喜んでくれるのではないでしょうか？

しかし猫は中毒を起こしやすい動物です。

中毒を引き起こす食べ物も多いので、手作りケーキを作るのであれば、再度猫が中毒を引き起こす食べ物を調べ、ケーキに混入しないように気を配らなくてはいけません。

ケーキ作りに使われそうな食材で猫が中毒を起こす食品を少しご紹介します！

★チョコやココア

猫はチョコやココアの原材料であるカカオに含まれている『デオブロミン』という成分を上手く分解することができません。

そのため、チョコやココアなどココア含有食品を口にした猫は中毒を起こし、嘔吐や下痢などの症状が出ます。

命の危険すらあるので、手作りケーキには混ぜてしまわないように気を付けましょう。

★卵白

少量であったり、加熱してあるものに関しては中毒症状を引き起こすことはありませんが、生のまま大量に与えると皮膚炎や下痢、結膜炎を引き起こす原因となります。

スポンジケーキを作る際に卵白を使うこともあるとおもいますが、スポンジを焼くために火を通すので基本的には心配有りません。

制作中に猫に卵白をつまみ食いされないようにだけ注意しましょう。

★牛乳

猫は牛乳が好きというイメージもあり、猫が牛乳に中毒症状を起こすと知らない人も多いのではないでしょうか。

命の危険が及ぶほどの中毒症状は現れませんが、牛乳に含まれる乳糖を猫は分解することができないため、牛乳を飲むと便が緩くなってしまうようです。 

お腹をどれ程壊すのか個体差はあるようですが、普段牛乳を飲まない猫は人間用の牛乳をケーキにいれない方が無難でしょう。

念のため牛乳をケーキにいれる際にはペットショップで販売されている『ペット用ミルク』を使用してください。

★ブドウやレーズン

詳しいことはわかっていませんが、ブドウやレーズンを猫が食べると嘔吐や腎不全の原因に為るといわれています。

果物や野菜の皮は、果物や野菜の持っている栄養が濃縮されてつまっていると昔から言われているので、ブドウは皮の方が危険性が高そうです。

与えないように気を付けましょう。

★野菜や果物

野菜を好む猫もいるようですが、基本的に猫は肉食動物です。

そのため野菜や果物からは栄養を取り入れることができません。

どちらかというと、野菜や果物の栄養素が分解できずに中毒症状を引き起こすことの方が多いと言ってよいでしょう。

フルーツを飾れないと彩りが悪く貧相なケーキに見えてしまうかもしれませんが、その分魚や肉などのタンパク質でデコレーションしてあげてください。

いかがでしたか？

猫用ケーキのレシピ自体はクックパッドやレシピサイトに多数掲載されています。

レシピを見つつ、中毒症状を引き起こす原因となる食べ物がケーキにはいってしまわないように細心の注意を払いましょう！

（記事 ハナ）