ウチの猫の毛色は?意外に多い毛色の呼び方17種!

猫の毛色は千差万別。雑種になると、もうバラエティー豊か。その色や柄の出かたが個性として話題になる猫ちゃんまで居ますよね。
種類分けするのが一見難しそうな猫ちゃんですが、実は殆どの猫ちゃんの毛色に当てはまる呼び方があることはご存じですか?今回は、その毛色について、17種に分けてご紹介したいと思います。
1: 黒猫
別名、カラス猫と言われることもある真っ黒な猫ちゃんのこと。
2:白猫
真っ白、純白の猫さんはブルーアイやゴールドの瞳をした仔が多いと言われています。
3:グレー
全身灰色の猫。真っ先に思い浮かぶのがロシアングレーという品種の猫ちゃんですね。
4:白黒
牛のような模様の入った仔や、ハチワレ猫ちゃんに代表される白と黒に分かれた毛色です。
5:三毛猫
白・黒・茶色の3色の混ざった猫ちゃんのことです。殆どがメスであると言われています。
6:茶トラ
全身茶色で、トラのような縞模様の入った毛色のことです。
7:クリーム
全身クリーム色の猫のことかな?と思われるかもしれませんが、「クリーム」は、茶トラよりも薄いクリーム色のトラのような縞模様の入った毛色を指します。
8:キジトラ
茶色がベースカラーで、黒っぽいトラのような縞模様の入った毛色のことです。
9:サバトラ
グレーがベースカラーで黒っぽいトラのような縞模様の入った毛色のことです。
10:グレートラ
白やクリームをベースカラーに、グレーの縞模様が淡く入った毛色のことです。
11:チャシロ・12:キジシロ・13:サバシロ・14:グレーシロ
11~14は、茶トラ・キジトラ・サバトラ・グレートラの各タイプの猫に白毛の混じった猫の毛色を指します。ほぼ半々か、トラのような縞模様のほうが多いのが特徴です。
15:サビ
黒と茶色が斑(まだら)に混じった模様の毛色を指します。サビは三毛猫同様、殆どがメスだと言われています。
16:グレーサビ
グレーと茶色が斑に混じった模様ですが、グレーの毛色のほうが多いことが殆どなので、一見サビには見えない仔もいます。
17:トビ
※写真はトビキジ
トビも「○○白」同様、茶トラや三毛などの各毛色が白のベースカラーに混じっている状態の猫を指すのですが、トビの場合は、殆どが白毛で、ポイントのように模様が入っている場合の呼び方です。「グレートビ」「トビキジ」等と、毛色を前後につけて呼びます。
いかがでしたか?愛猫ちゃんに当てはまる毛色はありましたでしょうか?この他には、シャム猫などの顔や手足、しっぽだけ色の違う仔はポインテッドと言うそうです。こうした呼び方を知るだけでも、愛猫ちゃんに一歩近づいた気がして嬉しいものですね。
(記事 HALMODE)