猫の親子関係は半年で解消?猫の知られざる生態を調べてみた!

「昨日までべったり甘やかしていたのに、今朝からいきなり仔猫にシャーシャー威嚇して、母猫が落ち着きません。」
「いきなり母猫が仔猫を威嚇します。仔猫がおびえていますが、どうしたら良いのでしょうか?」
親子で猫を飼っている人なら、必ずこんな経験があるはずです。母猫のあまりの変化にびっくり。仔猫が可哀想で、ネットで相談する人も多いようですね。
しかしこれは、猫にとっては当たり前の行動です。猫の子育ては生後およそ半年まで。自分でご飯を食べられる様になった息子、娘はとっとと自立させるのが猫社会の掟。ニートや引きこもりなんてとんでもない話です。
最近の日本の若者の皆さん、猫に見習うことが多いのでは?20歳になったら(18歳でも可)自立して食い扶持は自分で稼ぐ、という法律ができたら、親は楽ですねぇ?。少しは少子化に歯止めがかかるかも知れません。
今回は、お猫様に学ぶ、あまり知られていない猫の生態について調べてみました。
☆なぜ猫は半年で親子関係を解消するの?
本来、メス猫は季節繁殖動物なので、発情期を迎える季節が限られているといいます。発情は大体2月ごろから始まり9月ごろまで続きます。猫の妊娠期間は約2ヶ月ですから、出産は4月から11月頃ですね。
しかし子育て期間が長いと次の発情期に母猫は行動出来ません。そして猫の成長はとても早く、半年程度で大人になりますから、母猫にしてみれば、半年でもう子育ては充分ということになるのでしょう。
☆猫は親子で交配する?
これは人間が真似してはいけない行為ですが、猫は親子間でも交配することがあります。
もともと動物には、近親相姦を回避する本能が備わっているといいます。「ウェスターマーク効果」といって、幼少期から同じ生活環境で育った相手に対しては、大人になっても性的興味を持つ事は少なくなる、とする心理的要因が働くことはよく知られています。集団で暮らすゴリラなどはこの効果が高いそうです。
しかし、周りに他に相手がいない限られた空間で暮らす猫、犬、グッピーなどのペットは、親子間で交配してしまうことがあるそうです。
近親相姦で生まれてくる子供は、遺伝子上劣性で、体に異常が発生することが多いといいますから、飼い主の皆さん、去勢をしてあげて下さいね。
☆メス猫は群れて暮らす?
猫は本来単独行動をする動物だと思われていますが、メス猫の場合は、親子、姉妹など血統的なつながりで群れて暮らすことがあるそうです。
群れるといっても、「メス猫は通常、他の猫の視野に入らない場所で過ごし、そのうち35%は、他の猫から3メートル以内の距離で費やす」という調査報告もありますから、母娘でもベタベタするのは好まないようですね。
猫に限らず、メスライオンも猫と同じように、血縁関係にあるメス同士が「プライド」と呼ばれる群れを作り、長期間に渡って共同生活を送るといいます。猫やライオンは母系社会なんですね。
いかがですか。子育てにオス猫の力を借りず、シングルマザーで育てるのが基本のメス猫。しかし血縁関係にある母、娘、叔母さんとは仲良くしているようですね。
これって人間の親娘関係に似ているかも?猫社会でも、義理母と嫁の関係は悪いのかしら?なんて想像してしまいます。
アラサーの皆さん、子育てのポイントは、母親と日頃から仲良くしておく事、かも知れませんよ♪
(記事bzp00343)