愛情たっぷり♪手作り猫ちぐらの作り方

こんにちは!
何度かブログで手作り物を紹介していますが、実は私は『手作り』が大好きです。
あまり上手くはないのですが、手作りのものを猫が使ってくれると愛を受け取って貰えたように思えて、幸せな気持ちになります。
そんな私が以前から気になっていたのが『ねこちぐら』です。
藁で作られた猫の巣なのですが、夏は涼しく冬は温かい、万能な猫の巣なのだそうです。
職人さんが作っているものも売られているそうですが、なんと手作りも可能なんだとか!
我が家にはとっても可愛い猫の巣『猫テント』があるのでいらないかもしれませんが…。
それでもやっぱり気なるので、簡単に作れるようであればチャレンジしてみようかな?と作り方を調べてみました!
作ろうと思っている方!必見です♪
★用意するもの
①藁縄(わらなわ)
ねこちぐらに必要なものは本来は藁縄(わらなわ)のみ。藁縄(わらなわ)をきれいに編み上げて猫ちぐらはできています。
しかし、素人では藁縄のみで編み上げるのは少し難しそうです。。
藁の量は大体4キロ前後あれば足りるようですが、作りながら調節が必要です。
ネットショップでも藁縄の購入が可能ですが、藁縄の代わりに紙縄でも代用できます♪
藁縄よりも安価で手に入りやすく、編みやすいので藁縄で作る前に一度『お試し』感覚で紙縄のちぐらを作ってもいいかもしれませんね。
②霧吹き
藁縄が固く編みにくい場合には、霧吹きで湿らせると編みやすい固さになりますよ♪
③麻紐(あさひも)
30cm?50cm程度
④差し入れ針
藁を編む際に藁を通すのに使う針のことのようです。
2mm位の針金を二つ折にしたものなので、自分でも製作できます。
ホームセンターで針金を買ってきて差し入れ針を作ってもいいのですが、ワイヤーハンガーを切って作ってもちょうどいい太さの差し入れ針ができるでしょう。
⑤洗濯ばさみ
編み上げの途中で止めておくストッパーとして使います。
★ではねこちぐらを編みましょう!
ねこちぐらを編むにはまずは根気が必要なようです。
すぐには編みあがらないと覚悟した上で挑みましょう。
ねこちぐらの詳しい編み方は民具製作技術保存会というところのだしている『民具の作り方』という本に載っています。
自作する人は皆さんこの本を参考にしているようです。
職人さん達の作り方が詳しく記されているので、取り寄せにはなりますが、読んでおくと立派なねこちぐらができるでしょう♪
ねこちぐらは、編み方がとても複雑でちょっと文章では説明できそうにありません。。
ねこちぐらの編み方を詳しく説明した動画もあるのでコチラを参考に編んでくださいね!
★番外編~なんちゃってねこちぐら~
本来は上記にも記載した通り、藁縄のみで編み上げるのですが、どうしても難しい場合には、藁縄を編み上げるのではなく、タコ紐で随所を結び、『ねこちぐら風』のなんちゃってねこちぐらに作るものを変更しましょう。
『ねこちぐら風』のちぐらの作り方を詳しく紹介しているサイトもあるので、こちらを参考にしてください。
いかがでしたか?
私には手作りは難しいかな、と感じましたが、手作り好きの器用な飼い主さんなら作れるのではないでしょうか。
根気と器用さが必要なねこちぐらですが、職人さんの作ったものは何ヵ月も待たなければいけないので、どうしてもねこちぐらが欲しい人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪
(記事 ハナ)