【猫と防災】 万が一の時、猫と避難するためのチェックリスト

By ハナ
【猫と防災】 万が一の時、猫と避難するためのチェックリスト
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あなたはもしもの用意、していますか?
万が一、災害があって避難しなければいけなくなった時の準備は、人間用のものも、猫用のものも、準備はできているでしょうか?

猫の避難用品と聞くと大量の買い置きをする人もいますが、きちんと『わける』ことはできていますか?
避難用品はストックしておくものと万が一の時に『それだけを持って逃げるもの』を分けておく必要があるんです。
猫と避難しなくてはいけなくなった時に何をストックしておき、何を持って逃げればよいか、チェックリストを作ってみました。

防災の日である本日!見直してみましょう!

   

◆一時避難用

一時避難用の荷物とは、とりあえず緊急的に猫も一緒に『逃げる』時に持っていきたいもののことです。
緊急的に避難することが前提のため猫を抱え、子供がいれば子供を抱え、人間用の避難用品も抱え、走れるくらい重くなりすぎないように猫の避難グッズの準備しておくことが大切です。

本当に最低限のもののみを用意しておきましょう。
 

【猫と避難するときに最低限用意しておきたいもの】

①キャリー or ケージ(両方あると安心)
②ハーネス & リード
③迷子札
④ご飯 (普段食べているもの最低3日分)
⑤お水 (ペット用はもらえないこともあるので、人間とは別でご用意を!)
⑥食器 (断水している場合もあるので紙タイプのもの・もしくはお皿+サランラップ)
⑦トイレ (簡易なもの・最悪プラスチック容器とかでも)
⑧ペットシーツ (猫のトイレにもなるし、下に引いたりも出きるので3日分程度入れておきましょう)
⑨ビニール袋 (消臭の袋だとなおよい)
⑩常備薬
⑪おしりふき (水がでないときに猫も人間もなにかと使えます)

キャリーケージトイレは猫壱のポータブルシリーズのように折り畳むことが可能で、かさ張らないものだと持って走ることができるため、緊急避難のときに助かります。
 


        


また、普段お散歩をする機会などがない猫からすると、不要に思えるかも知れませんが、リードやハーネスは猫の脱走や迷子防止に役立つこともあります。
普段と違う状況に驚き、キャリーが空いた瞬間に脱走しようとする猫も少なくありません。
脱走防止リードがキャリーについていることもありますが、プラスしてハーネスやリードも猫につけておくと、脱走を防ぐことができます。
リードやハーネスはないよりも、あった方がちょっと安心です。

みなさん忘れがちなのが、実は『お水』なんです。
人間用の飲料水は断水していても配られるのですが、ペット用の水は状況によっては貰えないこともあるようです。
水はあれば人間も飲むことのできるものなので、猫用に1リットル分ほどは用意しておくと安心、かつ、そこまで荷物が重くはなりすぎないのではないでしょうか。
 

◆備えておくと便利なもの

『備えておくもの』とは『緊急的に避難しなくてはいけない時の荷物』ではなく、災害に備え、家に常備しておくと安心なものになります。
緊急時に持って走って逃げるためのグッズではないので、重さなどはあまり気にしなくてもいいでしょう。

【猫と災害に合ったときに猫のために備えておくと便利なもの】

①猫缶
②キャットフード (いつも食べているフードを2週間~1ヶ月分)
③水 (断水は続く可能性があるので多めのご用意を!)
④ペットシーツ+猫砂 (余震にびっくりして漏らしちゃう猫も少なくありません。ペットシーツは普段使わなくても1パック用意しておくと便利です)
⑤おしりふき (ペット用ウェットシートでも)
⑥紙ざら
⑦タオル
⑧ブランケット (季節にもよりますが、一枚は入っていると便利です)
⑨サランラップ (断水をしているときにフードボウルに敷いて使います。人間も使えるので一本いれておくと安心です)
⑩ケージ

普段猫缶を食べさせていない猫でも、ウェットフードは災害用に備蓄しておくと安心です。
断水した場合や猫が恐怖から水を飲む量がへった場合にでもウェットフードから少量ですが水分を確保することもできます。
ウエットフードは好む猫が多いので、恐怖から餌を食べなくなってしまった猫にた対しても、ご飯を食べてもらう対策用としても使うことができます。
長期的に保存可能な猫缶も多いので、災害用として用意しておくといいでしょう。

普段はケージを使わない猫でも、ケージを持っておくと安心です。
余震があったり、避難しなくてはいけない状況になると、怖がって猫が家の中のどこかに隠れてしまうことがあります。
怖がって隠れてしまった猫を探していて避難が遅れ、飼い主さんが命を落としてしまったり、猫の命が奪われる結果になるかもしれません。
まだ余震を警戒しなくてはならないなど、猫と一緒に避難する可能性が少しでもあるなら、猫はケージに入ってもらいいざというときにすぐに一緒に外に出られるようにしておくといいでしょう。
 
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