猫にとって遊びは狩りだ!猫の狩猟本能を刺激する上手な遊び方

By ハナ
猫にとって遊びは狩りだ!猫の狩猟本能を刺激する上手な遊び方
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猫はかわいくて癒される動物です。
今はのんびりと私たちのそばにいてくれていますが、元々は『狩猟動物』であることを忘れてはいけません。
あんなに可愛い猫だって元々は外で獲物を捕まえていた、ハンターの一人なのです。

今は完全室内飼いの猫は実際の狩りをすることは少ないでしょう。
我が家の猫も狩りはしたことがないはずです。
実際ゴキブリ一匹捕まえたことはありません。

いま室内にいて狩りをしなくなった猫にとって、色々な遊びはまさに『狩り』です。
年を取り、寝てばかりいる猫は違うかもしれませんが、若い猫や体力のある猫にとって遊びは猫の『狩猟本能』を満たす、重要なものでもあります。

猫にとって大切な『遊び』をもっと充実させるためにはどうすればよいでしょうか?
上手な遊び方をご紹介します。

 

◆猫は『狩猟動物』

猫は狩猟動物。だからこそ、猫は『狩り』に似た『猫じゃらし』のようなおもちゃを好むことが多いようです。
もちろん、猫じゃらしがあまり好きではない猫もいるでしょう。

しかしそんなときこそ、飼い主さんの腕のみせどころです。

狩猟本能を刺激するように、猫じゃらしをまるで『生きているように』動かすと食いついてくれる猫は増えます。
ずっと猫じゃらしを単調に動かしているのではなく、猫じゃらしを動かす→止める、早く動かす→ゆっくり動かす、というように一定ではない動きを繰り返すと猫じゃらしに興味をもつ猫もいるでしょう。
緩急をつけながら予測のつかない動きで猫じゃらしを動かせば、猫の狩猟本能はかなり刺激されるはずですよ。

もし猫じゃらしを動かすのが苦手なら猫壱の『キャッチミーイフユーキャン2』のように自動で猫をじゃらしてくれるおもちゃもあります♪
 


キャッチミーイフユーキャン2は急に止まったり、動いたり、緩急も激しく、動体視力のいい猫をも翻弄するトリッキーな動きをする電動おもちゃです。
猫の狩猟本能を刺激すること間違いなし!なので、猫じゃらしを動かすのが苦手な飼い主さんのいる猫でも猫じゃらしあそびを楽しむことができますよ♪

 

◆『とったぞー!』という瞬間を作ってあげる

猫の狩りには『終わり』があります。『成功』か『失敗』かどちらかです。
猫の本当の狩りは成功することも、失敗することもあるでしょう。

本当の狩りでは『失敗』続きだと猫はご飯が食べられず死んでしまいます。
そのためあまりに狩りに失敗し続けるとストレスがたまってしまうのだそう。
家のなかにいる猫にとって遊びは『狩り』そのもの。
遊びであったとしても、狩りに失敗し続けるとストレスがたまってしまうでしょう。

猫と遊ぶときは本気で遊んであげるのが鉄則ですが、一番最後は猫に『いい気持ち』で終わってもらうことも大切です。
おもちゃで遊んだら最後には猫が『狩りに大成功!』という状況で終わらせてあげましょう。

 

◆組み合わせて遊ぶ

猫じゃらしだけで遊ばないのであれば、他のおもちゃと組み合わせて遊ぶとより猫の狩猟本能をしげきすることができるはずです。

たとえば、猫じゃらしにキャットトンネルや段ボールをプラスすれば、猫が身を隠せる場所ができるので猫はより『狩り』ちかい形で遊ぶことができます。
猫の狩猟本能を刺激することは間違いありません。

また、カサカサ、しゃりしゃりなど小さな『音』がするというのも猫からすると『何か獲物がいるのかな?!』という気持ちにさせるアクセントになります。
カサカサ音がするボールなどもキャットトンネルや猫じゃらしにプラスすると猫の遊びの幅が広がるかもしれませんね。

上記で紹介したキャッチミーイフユーキャン2もキャットトンネルと組み合わせると相性がとてもいいおもちゃです。
ぜひ二つとも持っている人は組み合わせて遊んでくださいね!

いかがでしたか?
猫はかわいいですが、遊ぶときはハンターです。
『猫はハンター』ということを考えながら遊ぶと猫はより楽しく遊んでくれるのではないでしょうか♪
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