そこは危ない!って言ってるそばから猫が入りたがる家の中の危険ゾーン

By bzp00343
そこは危ない!って言ってるそばから猫が入りたがる家の中の危険ゾーン
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猫の辞書に「妥協」という文字はありません。そこはダメ!という言葉は、猫にとっては馬の耳に念仏のようなもの。入りたいから入る。行きたければ行く。猫にしつけは難しい、といわれる理由はここにあるようです。

しかし!それが許されない場所が家の中には結構あります。落ちたら危険、登ったら怪我をする、猫の命に危険がある場所は、どうしても猫は立ち入り禁止にしたいですよね。

何かあってからでは遅すぎます。家の中で、猫にとって危険なゾーンはこの6つ。飼い主さんは対策を立てておく必要があります。

 

■キッチンのシンク周り


蛇口からポタポタ垂れる水を飲むのが大好き、という猫は急増中。その気持ちはよくわかります。しかしキッチンのシンク周りは危険がいっぱい。

キッチンのシンク周りで洗剤入りの水を飲んで中毒になったり、猫には危険な食べ物を盗み食いする可能性は大。足をすべらせて包丁やナイフで怪我をすることも考えられます。

猫にとって一番ココロがそそられるのはゴミを入れておく三角コーナー。そこの「獲物」が気になってキッチンのシンクにジャンプする猫は多いようです。

シンク周りには、ゴミを放置しておかないようにしてください。

 

■キッチンのコンロ


最近多い電磁式調理台。ここのスイッチを押して火傷してしまった、という話は人間だけではありません。

家の中の危険ゾーンで一番やっかいなのがこのキッチンのコンロです。お料理の香りが猫を刺激するのか、IH式のコンロを舐めようとしたり、上を歩いて飛び上がる経験をした猫もいるのでは?

私の家でも、猫がコンロに飛び乗った瞬間にコンロのスイッチを足で押してしまい、しっぽを焦がしそうになったことがあります。

留守の時は台所に猫をいれないこと。最悪のことを想定して、猫の命を守りましょう。

 

■浴室


暖かいお湯のおかげで蓋の上で寝る猫が続出。お風呂場は猫のかっこうの昼寝場所です。しかし追い焚き中のお風呂で、蓋がずれて猫が落ちてしまった、という話を聞いて以来、お湯を湯船に張っているときは猫は出入り禁止にしています。

浴室にちょっとしかお湯を張っていなかったのに、赤ちゃんが溺死してしまった事件もありました。大人目線で浴室を見ては危険かも。子供や猫にとって、浴室はとても危ない場所です。

 

■洗面所


洗濯機に衣類を放り込む習慣のある方へ。そのまま洗剤を入れてスイッチを押した途端、猫がギャーと鳴いて洗濯機の中でぐるぐる回ってしまうかも。

実際にこの洗濯機の中で気持ちよさそうに寝ている猫を見たことがあります。最悪のことを考えて目の前が真っ暗になりました。

こんなことで猫の命を落としたら、その後の人生トラウマになること必須。二度と洗濯機を回せなくなってしまうかも知れません。

 

■収納庫や押し入れ


猫の隠れ場所を押入れにしている人は多いでしょう。猫が大好きな場所は暗くて落ち着く場所。押入れはぴったりですよね。

しかし猫がぐっすり寝ているのを知らずに扉を閉めてしまったり、猫がいるのに気づかず、扉をあけて猫を挟んでしまったり。

意外に収納庫や押し入れは猫にとってデンジャラスゾーンでもあります。扉の開閉はゆっくり、静かに、そして猫がいないか確認するようにしてくださいね。

 

■袋類の保管場所


まさかまさかの危険ゾーンが、空いた袋などを保管している場所です。このカシャカシャという音に猫の本能刺激されてしまうようで、袋の中でじっとする猫を見つけたときはびっくり。

大きなボックスにスーパーなどでもらった空き袋を保管していて、猫が入っていると気づかずにゴミとして処分することろだった、というとんでもない実話を聞いたことがあります。

ダンボール、スーパーの空袋は猫が大好き。捨てる時や取り出すときに、猫が隠れていないかちょっと気をつけて見るようにするといいかも知れません。

 

■最後に


いかがですか。猫にとっての危険な場所。それは各家庭で違うこともあるはず。我が家の場合はベランダが危険といえば危険。猫が逃亡しないようにネットで囲ってありますが、ある日、強風でネットが外れ、猫が逃げてしまったことがあります。

幸いビビリな性格が幸いしてすぐに戻ってきましたが、本当にヒヤヒヤ。あなたも一度、家の中の危険な場所をチェックしてみて下さいね。
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